アイリスオーヤマ カラリエ FK-C1は乾燥マットの要らない布団乾燥機です。
ただ、マット不要の布団乾燥機としてはやや後発組でもあることから、その人気は現在、日立アッとドライ、象印スマートドライに次ぐ三番手といったところです。
しかし、このカラリエには、アッとドライやスマートドライにはない魅力があります。
今回はこのカラリエの魅力を紹介しましょう。
アイリスオーヤマ カラリエ FK-C1と象印スマートドライの違い
アイリスオーヤマ カラリエ FK-C1はマット不要の布団乾燥機ですが、ホースは付いています。
カラリエの場合は本体からホースを伸ばし、それを布団の中央付近に差し込んで布団を乾燥させる仕組みとなっています。
また、ホースの根元からも温風が出るので、布団全体をくまなく乾燥することができます。
それに対して、象印スマートドライは本体から直接温風が出る構造となっているので、布団の枕元から温風を吹き込む形になります。
そうなると「はたして布団の足先の方まで温風が届くのだろうか?」という疑念がどうしても生まれますよね。
その点ではカラリエ FK-C1の方が、布団全体に温風が行き渡るような感じがしますね。
カラリエ FK-C1と日立アッとドライの違い
日立アッとドライHFK-V300の場合は、ホースの先に布団乾燥アタッチメントを装着し、それを布団の中に差し込んで布団の乾燥を行ないます。
この布団乾燥アタッチメントからは前後左右と上下から温風が吹き出すので、日立アッとドライHFK-V300も布団全体に温風が行き渡りそうです。
カラリエ FK-C1にはこうしたアタッチメントはありません。
でも、その分余計な手間がかからないとも言えます。
布団の暖まり方にそれほど違いが無ければ、より手軽なカラリエ FK-C1の方が良い気はしますね。
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アイリスオーヤマ カラリエ FK-C1の軽さとコンパクトさ
実際のところ、布団を乾燥させる、もしくは暖めるという性能に関しては、カラリエ FK-C1も象印スマートドライも、そして日立アッとドライ HFK-V300もそれほど大差はないと思われます。
ただアイリスオーヤマ カラリエ FK-C1には、他の2つよりも優れたところがあります。
それは圧倒的な本体の軽さです。
この3つの布団乾燥機の本体重量は
・カラリエ FK-C1 1.7kg
・スマートドライ 4.0kg
・日立HFK-V300 3.8kg
となっています。
本体が軽いということは、持ち運びが楽にできるということ。
そして、収納する時も楽だということです。
また、サイズに関しても
・カラリエ FK-C1 幅16.0×奥行12.5×高さ36.0cm
・スマートドライ 幅33.5×奥行13.0×高さ35.0cm
・日立HFK-V300 幅28.3×奥行20.6×高さ33.8cm
となっており、カラリエ FK-C1が非常にコンパクトなのが分かります。
頻繁に布団乾燥機を使うのであれば、取り出しや持ち運び、収納が楽であることも大きなポイントになるはずです。
こうした使いやすさという点では、カラリエ FK-C1は非常に優れていると言えますね。
アイリスオーヤマ カラリエ FK-C1の価格と販売店
<追記 2019/01/27>
アイリスオーヤマの布団乾燥機 カラリエ FK-C1にはコンパクトで軽いという利点があり、その人気も非常に高いです。
例えば、楽天市場やヤフーショッピングで「布団乾燥機」で検索すると、アイリスオーヤマのカラリエがズラリと出てきますからね。
なお、現在カラリエは FK-C1 の後継機種である FK-C2 が主力モデルになっています。
ネットでの販売価格はその時の在庫状況などにより変動しますので、現在の価格はそれぞれの通販ページよりご確認下さい。