Panasonic ホームベーカーリー SD-BH1001-Rは、
2015年秋に発売された現在の最新モデルです。
Panasonicのホームベーカーリーは
毎年新しいシリーズが登場して来ますが、
いつも「BMT」「BM」「BH」といった3モデルで発売されます。
これは簡単に言えば、上位モデル、中間モデル、
そして下位モデルということ。
下位モデルと言ってしまうと少し聞こえは悪いですが、
要するに、メニュー数を少なくして
価格を抑えたモデルということです。
そして、この下位モデル「BH」の人気は、
シリーズが変わってもいつも高いんですよね。
そういうわけで、SD-BH1001-Rのひとつ前のモデルである
SD-BH1000-Yの人気も現在高いです。
こうなると、SD-BH1001-RとSD-BH1000-Yとで
現在迷っている方も多いかも知れませんね。
そこで今回は、この両者の違いを
検証してみることにしましょう。
Panasonic SD-BH1001-RとSD-BH1000-Yの違いは?
Panasonicのホームベーカーリーは、
1000シリーズから1001シリーズになるにあたって、
新しく「サンドイッチ用食パンコース」が搭載されました。
したがって、SD-BH1001-Rには
「サンドイッチ用食パンコース」がありますが、
SD-BH1000-Yには無いということです。
また、1001シリーズの取扱説明書には、
「国産小麦アレンジレシピ」が新たに掲載されていますが、
これは機能に直接関わるものではありません。
結局、SD-BH1000-YとSD-BH1001-Rの違いは、
「サンドイッチ用食パンコース」の有無ということです。
SD-BH1001-RとSD-BH1000-Yのメニュー数
SD-BH1000-Yで作れるメニューは以下の22種類です。
【ドライイースト】
・パン・ド・ミ
・食パン
・ソフト食パン
・早焼き食パン
・ごはんパン
・ごはんフランスパン
・フランスパン
・全粒粉パン
・アレンジパン
・米粉パン(小麦入り)
・米粉パン(小麦なし)
・パン生地
・ピザ生地
【天然酵母】
・食パン
・パン生地
・生種おこし
【その他】
・クイックブレッド
・ソイスコーン
・ケーキ
・生チョコ
・ジャム
・コンポート
そして、最新モデル SD-BH1001-Rでは、
これに「サンドイッチ用食パン」が加わり、
全23種類のメニューになります。
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サンドイッチ用食パンコースは必要か?
ここで問題は、この「サンドイッチ用食パンコース」に、
どのくらいの魅力があるのかということです。
このコースを使うとサンドイッチ用に切りやすく、
具材もはさみやすい食パンが約3時間でできるということです。
でも、普通の食パンでもサンドイッチは作れますし、
特に必要性のない機能のような気もしますね。
ここに大きな魅力を感じるかどうかは人それぞれですが、
ちょっと微妙な感じがするのも否めません。
SD-BH1001-RとSD-BH1000-Yの価格差と販売店
SD-BH1001-Rは現在の最新モデルであり、
SD-BH1000-Yはその前の旧モデルです。
たいていの家電製品は、最新モデルよりも
そのひとつ前くらいのモデルの方が人気があります。
要するに価格が安くなっているからです。
では、実際に両者の価格差はどの程度なのか?
そこで、楽天市場の最安値を調べてみると・・・
・SD-BH1001-R 16,500円
・SD-BH1000-Y 14,100円
といった感じです。
両者の価格差は2,000円以上ありますね。
楽天市場で購入したいという方で、「サンドイッチ用食パンコース」は要らないというのであれば、
SD-BH1000-Yにした方が良いかも知れませんね。
⇒ SD-BH1000-Y SD-BH1001-R(楽天市場)
*価格は2016年4月26日現在のものです。
今後はSD-BH1000-Yの価格が上がる?
SD-BH1000-Yはすでに生産を終了している製品ですので、
今後品薄になってくると価格が上昇する可能性があります。
SD-BH1000-Yを購入するなら今のうちでしょうね。
まあ、その時にはSD-BH1001-Rを購入しても良いですけどね。
SD-BH1001-RとSD-BH1000-Yの違いは、
「サンドイッチ用食パンコース」があるか無いかということ。
それが必要なのか要らないのか、
そして、仮に必要がなくても
本体価格がより安ければOKということです。