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窓用エアコン KOIZUMI KAW-1951とコロナ CW-1615を比較

窓用エアコンを製造・販売しているメーカーは
以前はそれほど多くはありませんでしたが、

昨年の夏以来、窓用エアコンの需要が高まったことで、
新しくこの業界に参入してくるメーカーも増えつつあります。

でも、そんな中で一番人気が高いのは
やはりコロナの製品ですね。

cw-1615
  ★現在の人気機種 CW-1615

このコロナ以外の窓用エアコンでは、
トヨトミ、ハイアール、KOIZUMIなどの製品が人気です。

今回はその中からKOIZUMI KAW-1951を紹介しましょう。

kaw-1951

実はこのKOIZUMI KAW-1951は中々の人気機種であり、
その機能や性能はコロナ CW-1615を上回るほどです。

このKOIZUMI KAW-1951の魅力を、
コロナ CW-1615と比較しながら検証してみたいと思います。

KOIZUMI KAW-1951とコロナ CW-1615の冷房能力を比較

窓用エアコンで一番大事なのはやはり冷房能力です。

先ずはKOIZUMI KAW-1951とコロナ CW-1615の
冷房能力を比べてみましょう。

●KOIZUMI KAW-1951
<冷房能力>
1.6kW(50Hz)/1.9kW(60Hz)
<冷房の目安>
4.5畳~7畳(50Hz)/5~8畳(60Hz)

●コロナ CW-1615
<冷房能力>
1.4kW(50Hz)/1.6kW(60Hz)
<冷房の目安>
4畳~6畳(50Hz)/4.5~7畳(60Hz)

このように、KOIZUMI KAW-1951の方が
若干冷房能力は高いようです。

でも、この程度の差であれば
それほど変わらないとも言えそうです。

そもそも、このクラスの窓用エアコンは、
4畳半~6畳くらいの部屋に設置するケースが多いでしょう。

そうなると、どちらの窓用エアコンを使っても
それほど冷房能力の差は感じないかも知れません。

KOIZUMI KAW-1951とコロナ CW-1615の運転音を比較

窓用エアコンは運転音が大きいというのが難点のひとつ。
そうなると、なるべく静かな方がポイントは高いですよね。

今度は両者の運転音を比べてみましょう。

●KOIZUMI KAW-1951
<室内> 54dB(50Hz)/55dB(60Hz)
<室外> 63dB(50Hz)/64dB(60Hz)

●コロナ CW-1615
<室内> 40dB(50Hz)/42dB(60Hz)
<室外> 47dB(50Hz)/49dB(60Hz)

こうしてみると、コロナ CW-1615の方が
断然運転音が静かなように思えますが、

実はコロナとKOIZUMIでは
運転音の表記の仕方が違っています。

コロナは従来の音圧レベルですが、
KOIZUMIは音響パワーレベルで表しています。

ですから、このまま比較するというわけにはいきません。

音圧レベルと音響パワーレベル

従来の音圧レベルは、JISで定められた
ある1点で測定されたものです。

一方、音響パワーレベルは、周囲に発せられる
すべての音響エネルギーを評価したものであり、
2013年のJIS改正から使用されるようになりました。

現在、運転音の表記は音圧レベルから
音響パワーレベルに移行しつつありますが、

従来の音圧レベルで表記しているメーカーも
依然としてまだ多く残っています。

問題は、同じ運転音であった場合、
音圧レベルよりも音響パワーレベルの方が
大きな数値になるということです。

実際には11~12dBほど数値が増えるようです。

結局、静かなのはどっち?

KOIZUMI KAW-1951の運転音は

●音響パワーレベル
<室内> 54dB(50Hz)/55dB(60Hz)
<室外> 63dB(50Hz)/64dB(60Hz)

●音圧レベル
<室内> 42~43dB(50Hz)/43~44dB(60Hz)
<室外> 51~52dB(50Hz)/52~53dB(60Hz)

となります。

コロナ CW-1615の運転音(音圧レベル)は

<室内> 40dB(50Hz)/42dB(60Hz)
<室外> 47dB(50Hz)/49dB(60Hz)

ですので、両者の差はけっこう縮まりますね。

数値的にはコロナ CW-1615の方が
多少静かであると言えますが、

対するKOIZUMI KAW-1951も
なかなか静かな製品であると言えそうです。

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マイナスイオン発生機能の有無

KOIZUMI KAW-1951には、マイナスイオン発生機能があります。
これはコロナ CW-1615には無い機能です。

ですから、KOIZUMI KAW-1951には、
室内を冷やしてくれると同時に、マイナスイオンによって、
室内の空気をリフレッシュしてくれるというメリットがあります。



こうした機能はコロナ CW-1615の上位機種である
コロナ CW-A1615には付いていますが、

上位機種であるコロナ CW-A1615は
当然CW-1615よりも価格が高くなってしまいます。

ということで、ここはKOIZUMI KAW-1951に
軍配が上がるでしょうね。

KOIZUMI KAW-1951は熱交換器の洗浄が可能!

KOIZUMI KAW-1951のもうひとつの特長は
熱交換器の洗浄が可能であることです。

熱交換器が汚れたままだと冷房効率が下がり、
余計な電気代がかかることにもなります。

そして、嫌なニオイの原因にもなります。

KOIZUMI KAW-1951は、市販のエアコン洗浄スプレーを使って
熱交換器を洗浄することができるので、
常にキレイな状態で使用することが出来ます。

kaw-1951

一方、コロナ CW-1615には内部乾燥モードはありますが、
熱交換器の洗浄が可能かどうかは明記されていません。

ですから、いつも清潔な状態で窓用エアコンを使いたいなら
KOIZUMI KAW-1951の方が良いかも知れませんね。

KOIZUMI KAW-1951とコロナ CW-1615の価格と販売店

KOIZUMIの窓用エアコンもコロナの窓用エアコンも、楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトで購入するのが安くてお得です。

ただ、ネット通販などではその在庫状況によって価格が変動しますので、その時の価格と見合わせながら好みの方をチョイスすると良いでしょう。

 

窓用エアコン(楽天市場)

 

窓用エアコン(ヤフーショッピング)

 

ここまで色々と見て来たことをまとめますと、

・KOIZUMI KAW-1951の方が若干冷房能力が高い
・コロナ CW-1615の方が若干音が静か
・KOIZUMI KAW-1951はマイナスイオンを放出する
・KOIZUMI KAW-1951は熱交換器の洗浄が可能

ということになります。

こうしてみると、KOIZUMI KAW-1951の方が
断然に魅力的な感じがしますよね。

一方のコロナ CW-1615のメリットは
運転音が多少静かなことくらいですが、

それよりもコロナというブランドの持つ
安心感というものが大きいのかも知れません。

結局人気NO.1ですからね。

このあたりの選択はそれぞれの考え方次第です。

自分のニーズによりマッチした方を選ぶのが正解でしょうね。

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