窓用エアコンを作っているメーカーはそれほど多くはありません。
その中でも一番人気があるのはやはりコロナですが、トヨトミも昔から窓用エアコンを作っているメーカーとしてけっこう人気があります。
トヨトミとコロナの製品と比べてみても、冷房性能や音の静かさなどは大して変わりませんし、価格帯もほとんど同じような感じです。
したがって、コロナではなくトヨトミの窓用エアコンを買うという選択肢もあるということです。
このトヨトミの窓用エアコンの現在の人気機種はTIW-A160FとTIW-A180Fです。
今回は、このTIW-A160FとTIW-A180Fの違いと、もうひとつのモデルTIW-AS180Fを紹介します。
トヨトミ TIW-A160F TIW-A180Fの違い
トヨトミ TIW-A160FとTIW-A180Fのサイズや外観はほとんど同じです。
そして、運転モードやタイマーなどの機能も同じ。
では、何が違っているのかというと冷房能力です。
とは言っても、そんなに極端な差があるというわけでもありません。
両者の冷房能力を比べてみると、
- TIW-A160F 1.4kW(50Hz)/1.6kW(60Hz)
- TIW-A180F 1.6kW(50Hz)/1.8kW(60Hz)
となっています。
これだと少しわかりにくいので、冷房面積の目安を比較してみると・・・
- TIW-A160F 4~6畳(50Hz) /4.5~7畳(60Hz)
- TIW-A180F 4.5~7畳(50Hz) /5~8畳(60Hz)
といった感じです。
つまり、TIW-A180Fの方が冷やせる面積が約1畳ほど広いということですが、たった1畳の差だと大して変わらないような気もしますね。
でも冷房能力が高いというのは事実ですから、例えば同じ6畳の部屋で使用した場合であれば、TIW-A180Fの方がより冷えるということになりますね。
このあたり、ちょっと微妙な感じもしますが、よりパワフルな方が良いだろと思う方はTIW-A180Fを選択するのが良いかも知れません。
ただし、よりパワフルになっている分、その運転音も多少大きくなりますのでご注意を・・・
TIW-AS180Fは人感センサー搭載モデル
TIW-AS180Fは性能的にはTIW-A180Fと同じですが、人感センサーを搭載しているのが特長です。
人の動きを感知して自動でON/OFFするため、省エネ運転や切り忘れの防止に役立ちます。
この人感センサーを作動させた場合、10分間人の動きを感知しないと自動で省エネ運転になります。
そして、さらに50分間人の動きを感知しないと自動的に運転を停止します。
なお、運転を停止してから60分の間に再び人の動きを感知すると、自動で運転を再開します。
この人感センサー、あれば便利な感じもしますが、別に無くてもいいかなという気もしますね。
まあ、人感センサーに魅力を感じる方であれば、TIW-AS180Fを選択すると良いかと思います。
ただし、このTIW-AS180Fには、TIW-A160FやTIW-A180Fにあった「パワフル運転」が無くなっています。
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トヨトミ TIW-A160F TIW-A180F TIW-AS180Fの価格
トヨトミの窓用エアコン、TIW-A160F、TIW-A180F、TIW-AS180Fは、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、その都度チェックすることをお勧めします。
自分が求める冷房能力、そして欲しい機能を考えれば、自ずと最適なモデルが選択できるはずです。
FシリーズとGシリーズとの違いは?
トヨトミ 窓用エアコンの現在の最新モデルは、TIW-A160G、TIW-A180G、TIW-AS180Gです。
型番がFからGに変わっていますが、今回紹介した3つのモデルは、この最新シリーズのひとつ前のシリーズということです。
ただ、最新のGシリーズとその前のFシリーズとの仕様に特に違いはありません。
つまり、GシリーズとFシリーズは同等品ということです。