暑い夏の夜は扇風機をつけたまま寝る
という方も多いと思いますが、
そんな時は、静かでやさしい風が出せる
DCモーター扇風機の方が快適ですね。
ただ、DCモーター扇風機だと
どうしても値段が高くなってしまうのがネック。
そこで結局DCモーター扇風機は諦めて
普通の安い扇風機を買う人も多いでしょう。
でも、山善ならDCモーター扇風機も安いんです!
大手メーカーのDCモーター扇風機だと
通販でも1万円以上はするのが普通ですが
今回紹介する山善 YLX-ED301は、
Amazonでなら7,000円台で購入できてしまいます。
でも、こんなに安いとちょと不安になるのも事実ですね。
山善 YLX-ED301の特長
山善 YLX-ED301 は、DCモーターを搭載した
シンプルな30㎝リビング扇風機です。
風量は「静音・弱・中・強」の4段階で調節でき、
リズム風も搭載しています。
また、切タイマーと入タイマーのダブルタイマーがあり、
自動首振り機能も付いています。
そして、もちろんリモコン付き。
まあ一言で言えば、山善 YLX-ED301 は
必要最小限の機能を備えたリビング扇風機。
そして、DCモーター扇風機でありながら
1万円を切るという価格がやはり最大の魅力です。
山善 YLX-ED301のツインブレード
この山善 YLX-ED301 は、その羽根にも特徴があります。
一見したところ、 YLX-ED301 には2種類の羽根が
前後に付いているように見えますが、
実際は、これは独特な形状をした1枚の羽根です。
「ツインブレード」と呼ばれるこの羽根ですが、
従来の羽根と比べると風ムラが抑えられ、
風速や風量がアップするとのことです。
でもこの仕様に関してはあまり興味はないかなぁ・・・
おそらくDCモーター扇風機に求められているのは
静かでやさしい風だと思われますからね。
まあ、デザインとしては面白いかと思います。
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山善 YLX-ED301と日立 HEF-DC60の価格を比較
さて、ここで日立のDCモーター扇風機
HEF-DC60に登場してもらいます。
このHEF-DC60は、日立の2016年モデルの中で
一番シンプルなモデルです。
つまり、機能的には山善 YLX-ED301と
どっこいどっこいといった感じの製品です。
まあ、細かい点を挙げれば、
このHEF-DC60は6段階に風量調節ができます。
でも、リズム風的な機能はなく、
タイマーは切タイマーしかありません。
こういった点で
山善 YLX-ED301とどっこいどっこいというわけ。
で、問題はその価格となりますが、
現在のAmazonでは
・日立 HEF-DC60 11,459円
・山善 YLX-ED301 7,800円
となっています。
両者は機能的には大して変わらないわけですから、
「これなら山善 YLX-ED301の方が断然お得でしょ!」
となりそうなんですが・・・
価格の違いは品質の違い?
そもそも山善の製品が安いのは、部品や素材のコストを
上手に抑えているからだと考えられます。
まあ、言い方がちょっと悪くなってしまいますが、
例えば日立が使っている部品よりも
ワンランク下の部品を使っているとか・・・
でも、決してこれが粗悪品ということではありませんので
誤解のないようにして下さいまし。
今回の山善 YLX-ED301と日立 HEF-DC60の場合ですと、
モーターの「設計上標準使用期間」というものが違います。
山善 YLX-ED301は6年ですが、日立 HEF-DC60は10年です。
これを文字通りに受け取れば、
日立 HEF-DC60の方が長持ちするということ。
結局、両者の品質の差とか耐久性などが
価格の差となって現われてきているわけです。
ですから、単純に山善 YLX-ED301の方がお得!
とは言えないわけです。
でも、家電製品って個体差もありますし、
何らかのアクシデントで故障することもあります。
「6年も持てば十分!やっぱり安い方がイイ」
という考え方もアリかもです。
⇒ 山善 DCモーター搭載 リビング扇風機 YLX-ED301
そして、「やっぱりここは技術の日立でしょ!」
という考え方も大いにアリですね。