日立のふとん乾燥機「アッとドライ」シリーズに新製品HFK-VH700が登場しました。
このHFK-VH700は、マット不要のふとん乾燥機であるHFK-VH500やHFK-V300の後継機種です。
日立 HFK-VH500やHFK-V300は現在でも人気が高い布団乾燥機ですが、その後継機種となるHFK-VH700にはどのような新機能や改良点があるのでしょうか?
そのあたりを検証してみることにしましょう。
日立 HFK-VH700は見た目もオシャレ?
日立 アッとドライ HFK-VH700は2015年11月上旬に発売されるようです。
本体のカラーは2種類あり、HFK-VH700 N がシャンパンゴールド、HFK-VH700 P がピンクゴールドとなっています。
これまでのHFK-VH500やHFK-V300は正面がホワイトで周りにカラーが施されていましたが、HFK-VH700では正面全体にカラーが施されています。
その新カラーもシャンパンゴールドやピンクゴールドとなっていますので、見た目の印象としてはオシャレで何となく高級感が感じられますね。
まあ、見た目はともかくとして、肝心の新機能や改良点を検証してみましょう。
HFK-VH700は約30分のスピード乾燥を実現!
日立 アッとドライ HFK-VH700も、HFK-VH500やHFK-V300と同じように、ホースの先にふとん乾燥アタッチメントを装着してふとんの乾燥を行ないます。
もちろん、このふとん乾燥アタッチメントは上下左右・前後に温風が広がる3Dブロー方式です。
ここまでは同じなのですが、HFK-VH700は乾燥性能が向上しているため約30分のスピード乾燥を実現しています。
ちなみに、これまでのHFK-VH500やHFK-V300は約38分のスピード乾燥でしたので、HFK-VH700を使用すれば約8分の時間短縮が出来るというわけです。
HFK-VH700のデオドランド乾燥機能とは?
日立 アッとドライ HFK-VH700には新しい機能も搭載されています。
それがデオドランド乾燥機能です。
これは、専用のデオドランド剤を使用して、ふとんを乾燥しながら同時にふとん内にアロマの香りを広げることが出来るというものです。
HFK-VH700のふとん乾燥アタッチメントにはデオドランド剤投入口がありますので、ここからデオドランド剤を入れればOK。
デオドランド剤を使用することによってふとんのニオイ対策が出来るふとん乾燥機は、このHFK-VH700が初めてでしょうね。
このデオドランド乾燥機能がはたして多くの人に受け入れられるのか?ちょっと注目ですね。
ちなみに、専用デオドラント剤は6包付属しています。
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HFK-VH700のホースは約90cmに伸びた
日立 アッとドライ HFK-VH700には収縮式のロングホースが付いていますが、その長さは従来の機種より約5cm長くなり、約90cmとなっています。
HFK-VH500やHFK-V300のユーザーの口コミには「ホースが少し短い」というものもありましたから、今回の新機種HFK-VH700では少しホースを伸ばしたのだと思われます。
わずか5cmの差ですが、場合によっては5cm伸びたことで便利に使えることもあるかも知れませんね。
日立 HFK-VH700の仕様と付属品
HFK-VH700の吸気フィルターにはアレルキャッチャーフィルターとHEPAフィルターが採用されています。
これはこれまでのHFK-VH500と同じです。
本体サイズは、幅283×奥行き212×高さ338mmで本体重量は約4.1kgです。
これもHFK-VH500とほぼ同じですね。
消費電力は最大680Wであり、タイマーが最大150分であるのもHFK-VH500と同じです。
ただ、くつ乾燥アタッチメントは付属していますが、HFK-VH500に付属していた衣類乾燥カバーは付いていないようです。
衣類乾燥カバーを使う人はあまりいないのでしょうかね。
日立 HFK-VH700の価格と販売店
日立 アッとドライ HFK-VH700は、楽天市場などのECサイトで購入できます。
ネットでの販売価格はその時の在庫状況などにより変動しますので、現在の価格はそれぞれの通販ページよりご確認下さい。
やはり、HFK-VH500やHFK-V300に比べればHFK-VH700の価格はちょっと高いですが、新しい機能やオシャレなデザインに惹かれる方もきっと多いのではないかと思われます。
象印も新型のスマートドライを発売していますし、今後も日立と象印の戦いは続きそうですね。