シャープ KI-EX75 は、プラズマクラスター25000を搭載したプレミアムモデルの加湿空気清浄機です。
このシャープ KI-EX75 は2014年のモデルですが、シャープの同シリーズの中では現在一番人気です。
まあ結局、型落ちモデルということで、価格が安くなっているのが人気の理由でしょうね。
じゃあ、2015年モデルの KI-FX75 はどうなのかというと、こちらも現在なかなかの人気です。
ここで気になるのが KI-EX75 と KI-FX75 の違いですね。
今回はそのあたりのところを検証してみましょう。
シャープ KI-FX75 は多少進化している?
家電製品の場合、新しいモデルが登場しても型番が変わっただけで中身は同じというパターンも多いですが、シャープ KI-EX75 と KI-FX75 には若干ですが違いがあります。
まず、2015年モデルの KI-FX75 は、2014年モデルの KI-EX75 よりも性能が若干アップしています。
簡単に言えば適用畳数がちょっと広くなり、最大加湿量もちょっと増えているということです。
両者の適用畳数と最大加湿量を比べてみると・・・
●KI-EX75
<空気清浄>
- プラズマクラスター 約20畳
- 空気清浄 34畳まで
<加湿>
- プレハブ洋室 20畳まで
- 木造和室 12.5畳まで
- 最大加湿量 730mL/h
●KI-FX75
<空気清浄>
- プラズマクラスター 約21畳
- 空気清浄 34畳まで
<加湿>
- プレハブ洋室 21畳まで
- 木造和室 12.5畳まで
- 最大加湿量 750mL/h
というわけで、KI-FX75 の方がわずかですが性能がアップしています。
でも、1畳程度の差ならたいして変わらないじゃん!と思われるかも知れませんね。
確かにその通りであり、実質的にはたいして変わらないという見方もできますね。
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ホコリブロックプレフィルターの採用
2015年モデルのシャープ KI-FX75 には、ホコリブロックプレフィルターが採用されています。
このホコリブロックプレフィルターはシャープが2015年から採用しているもので、以前のフィルターより目が5分の1ほど細かくなっています。
これにより、内部に侵入するホコリを大幅に低減し、集じん性能の低下を抑えることができます。
このホコリブロックプレフィルターの採用で劇的に集じん性能が変わるというわけではありませんが、多少なりとも進化しているとは言えそうですね。
シャープ KI-EX75 と KI-FX75 の価格
これまで見てきたように、2015年モデルの KI-FX75 は2014年モデルの KI-EX75 よりも少しだけ進化しています。
でも、見方によってはたいして変わらないとも言えます。
となると、両者の内価格の安い方を購入する人が多いでしょうね。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、現在の価格はそれぞれの販売ページにてご確認ください。