セラミックファンヒーターは、スイッチを入れればすぐに温風が出てくるのが魅力。
とにかく早く暖まりたいという時には非常に重宝する暖房機器です。
このセラミックファンヒーターの人気機種といえばパナソニック DS-F1204 ですが、この秋からその後継機種となる DS-F1206 が登場しています。
パナソニックのセラミックファンヒーターには、加湿機能やセンサーなどが搭載されているものもありますが、このシリーズにはこういった機能が無くシンプルでコンパクトなのが特徴。
そして、その分価格も安いのが魅力です。
さて、その新しいモデルの DS-F1206 ですが、前機種の DS-F1204 と違ったところはあるのでしょうか?
パナソニック DS-F1206 と DS-F1204 の違い
パナソニック DS-F1206 は2016年9月に登場したモデルです。
前機種の DS-F1204 は2014年のモデルであり、このシリーズでは2015年モデルが作られていないため、DS-F1206 は2年越しのニューモデルということになります。
まあ、2年も経っているのですから、何かしら違ったところがあっても良いような気がしますが、結論から申しますと、DS-F1204 と DS-F1206 のスペックは全く同じです。
違っているのは本体上部の操作パネルのカラーが薄いグレーから濃いグレー(黒?)になっているくらいです。
つまり、デザインを多少変え、型番を新しくしただけです。
★こちらは前機種のDS-F1204
逆に言えば、このシリーズはすでに完成形であり、いじるところがもう何処にもないということでしょう。
温風は「強」と「弱」の2段階切り替えで、5時間後に切れるタイマーが付いており、風向き可変ルーバーと転倒OFFスイッチがある。
このシリーズの機能はこれだけです。
でも、これだけで十分という人たちは多いわけであり、だからこそこのシリーズは常に人気となっているわけです。
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パナソニック DS-F1206 と DS-F1204 の価格
DS-F1206 と DS-F1204 はスペック的には同じですので、どちらを購入しても同じということになります。
となると、販売価格の安い方がお得ですよね。
ネット通販価格は日々変動しますので、現在の販売価格はそれぞれの通販ページにてご確認下さい。
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パナソニック DS-F1206 の電気代は?
パナソニック DS-F1206 を使用した場合、どのくらい電気代がかかるのかも気になるところですね。
パナソニックのHPによると、DS-F1206 の1時間あたりの電気代は
- 「強」 約31.6円
- 「弱」 約17.3円
となっています。
*電力料金単価27円/kWh(税込)で計算(50Hz時)
*DS-F1204も同じ
まあ、「強」で長時間運転するとけっこう電気代がかかることになりそうですが、そもそもパナソニック DS-F1206 はコンパクトなセラミックファンヒーターであり、部屋全体を暖めるというよりも、脱衣所やキッチンなどでスポット暖房的に使うのに向いています。
寒い時に短時間だけ使うという感じであれば、それほど電気代も気にならないのではと思います。