ロボット掃除機の代表選手と言えばiRobotのルンバ!
ただ、このルンバは価格が高いのがネックです。
そんな中、現在非常に人気のあるロボット掃除機が、
ツカモトエイム ロボットクリーナー ミニ ネオ AIM-RC03 です。
この AIM-RC03 の魅力はズバリ!価格が安いこと。
ロボット掃除機は欲しいけれど、値段が高くて・・・
という方には、この AIM-RC03 がピッタリかも。
ただし、この AIM-RC03 は決して高性能ではありません。
今回はこのツカモトエイム AIM-RC03 が、
どの程度のロボット掃除機なのかを紹介してみたいと思います。
ツカモトエイム AIM-RC03 はシンプルなロボット掃除機
ツカモトエイム ミニ ネオ AIM-RC03 は、
直径23.5cmと非常にコンパクトなロボット掃除機です。
そのコンパクトさゆえ、狭いところでもスイスイと入って
掃除してくれるのが魅力です。
そして、この AIM-RC03 には電源スイッチしかありません。
よって、一度スイッチを入れると、
バッテリーが無くなるまで掃除し続けるという
非常にシンプルなロボット掃除機なのです。
ちなみに、充電時間は約4時間で、
連続稼働時間はフル充電で約50分となっています。
もちろん、掃除が終わると元の位置に戻る
といった機能は付いていませんので、
気が付くとベッドの下で止まっているなんてこともあります。
とりあえず、衝撃吸収機能や落下防止機能はありますが、
基本的には適当にグルグル回りながら掃除して、
バッテリーが無くなれば勝手に止まるマシン、
と考えておけば間違いないでしょう。
ツカモトエイム ロボットクリーナー AIM-RC03 の動き方
ツカモトエイム ロボットクリーナー AIM-RC03 には、
以下の3種類の動きがプログラミングされています。
「らせん走行」 椅子や机のまわりをしっかり掃除
「バンパー走行」 部屋を広範囲に掃除
「壁沿い走行」 壁際やコーナーのゴミをキレイに掃除
そして、ツカモトエイム AIM-RC03 は、
この3種類の動きをランダムに繰り返しながら掃除をします。
ランダムということは要するに行き当たりばったりということ。
その場所に応じた適切な動きをするというわけではありません。
例えば、壁際に来た時に「壁沿い走行」をせずに、
「らせん走行」を始める可能性もあります。
傍から見ていると「オイ、それは違うだろ!」と
ツッコミたくなるかも知れません。
まあ、適当に部屋の中をグルグルと回っているうちに、
何となく掃除できているという感じのマシンです。
ツカモトエイム AIM-RC03 の落下防止センサー
ロボット掃除機とって大きな障壁となるのが段差です。
どのくらいの段差なら乗り越えられるのか、
そして段差からの落下をいかに回避できるかで
そのロボット掃除機の性能が評価されます。
さて、ツカモトエイム AIM-RC03 の場合は、
約7mm以上の段差は乗り越えられないとなっています。
もちろん、その形状や状況によっては
これ以下の段差でも乗り越えられない場合もありますが、
これはどんなロボット掃除機でも同じようなものでしょう。
また、ツカモトエイム AIM-RC03 には、
落下防止センサーも付いています。
このセンサーは本体底面の3か所あり、
床に赤外線を放出してその反射によって高さを判断し、
落下する恐れのあるときは後退するシステムとなっています。
ただし、低い段差や床の色・材質によっては
センサーが検知しにくい場合もあります。
また、センサーが汚れていると検知感度も低下するので
時々センサー部の汚れを綿棒などで拭き取る必要があります。
センサーの検知感度はスライドスイッチで4段階に調節できます。
通常は一番右側(検知感度弱)でもOKですが、
段差を検知する場合は左にスライドさせて
検知感度を上げる必要があります。
ただ、使用環境によっては、落下したり
平面を段差と検知する可能性もあるとのこと。
実際、購入者の口コミには
「玄関と土間の段差に落ちてもがいていることもある」
「電源を入れて出掛けるとたまに玄関に落ちてます」
といったものもありますからね。
まあ、センサーの検知感度の調節が
上手く出来ていないのかも知れませんが、
落下防止センサー自体もそれほど高性能なものだとは
思わない方が良いでしょうね。
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ツカモトエイム AIM-RC03 はぶつかりながら掃除する?
ツカモトエイム AIM-RC03 には衝撃吸収機能があります。
障害物に接触した場合はバンパーが衝撃を吸収し、
高感度ショックセンサーが反応して方向転換します。
ここで注意することは、衝撃を吸収する機能はありますが、
衝突を回避する機能はないということです。
よって、ツカモトエイム AIM-RC03 は、
あちこちにぶつかりながら掃除をすることになります。
問題は障害物に当たった時の音がけっこう大きいということ。
実際の購入者の口コミにも
「壁にぶつかるたびガシャンガシャンとかなりの音がします」
「バンパー部が壁等に当たるとかなり響くので、
バンパーに防音テープを貼りました。」
といったものがあります。
また、
「ゴツゴツ頭をぶつけて可哀想なので、
100均のスポンジを頭に付けてあげてます。」
といった方もいます。
実際にぶつかった時の音の大きさは、
壁の材質や置いてある家具などによって変わりますが、
集合住宅に住んでいる方は注意した方が良いでしょうね。
ツカモトエイム ロボットクリーナー AIM-RC03 の評判
ここまで、ツカモトエイム ミニ ネオ AIM-RC03 が
どの程度のロボット掃除機なのかを紹介して来ましたが、
この AIM-RC03 購入者の評判はなかなか良いようです。
その購入者の多くが感じているのが、
コストパフォーマンスが非常に良いということです。
確かに高性能なロボット掃除機というわけではなく、
最低限の機能しか付いていませんが、
価格の安さの割には十分に働いてくれており、
気に入っているという感想が多いです。
こうした感想を一言で表しているのが
「手のかかる奴ですが、可愛いです。」
という口コミかも知れませんね。
ツカモトエイム ミニ ネオ AIM-RC03 は、ちょっとバカだけど
何となく愛着の湧くロボットクリーナーなんでしょうね。
ツカモトエイム ロボットクリーナー AIM-RC03 の価格と販売店
ツカモトエイムのホームページでは
ロボットクリーナー ミニ ネオ AIM-RC03 の標準価格は
12,800円(税別)となっています。
この価格だとあまり魅力的には感じませんが、
Amazonだと現在8,380円です。
これなら十分に魅力を感じるのではと思います。
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*価格は2016年10月2日現在のものです。