Panasonic ホームベーカリー 1001シリーズは2015年11月に発売された新シリーズです。
そのラインナップは
・SD-BMT1001
・SD-BM1001
・SD-BH1001
の3機種です。
Panasonicのホームベーカリーシリーズはいつも3機種で発売されますね。
要するにこれはグレードの違いというわけですが
1001シリーズの場合は、最上位機種がSD-BMT1001、中くらいがSD-BM1001、下位機種がSD-BH1001です。
今回は、この3機種の違いを検証してみます。
Panasonic ホームベーカリー 1001シリーズの特長
Panasonic ホームベーカリーのニューモデル、SD-BMT1001、SD-BM1001、SD-BH1001には共通の新しい機能が搭載されています。
それは「サンドイッチ用食パンコース」が追加されているということです。
この「サンドイッチ用食パンコース」はこれまでの機種にはなかったメニューであり、1001シリーズにしかないメニューです。
逆に言えば、「サンドイッチ用食パンコース」があるというのが、1001シリーズの特長です。
また、これは機能とは別ですが、1001シリーズには「国産小麦アレンジレシピ」が取扱説明書内に新しく掲載されています。
Panasonic SD-BH1001は23メニュー
Panasonic ホームベーカリー 1001シリーズ、SD-BMT1001、SD-BM1001、SD-BH1001の違いは基本的には作れるメニューの数の違いです。
先ずはSD-BH1001のメニューを見てみましょう。
SD-BH1001では、以下の23メニューが作れます。
<ドライイースト>
・パン・ド・ミ
・食パン
・ソフト食パン
・サンドイッチ用食パン
・早焼き食パン
・ごはんパン
・ごはんフランスパン
・フランスパン
・全粒粉パン
・アレンジパン
・米粉パン(小麦あり)
・米粉パン(小麦なし)
・パン生地
・ピザ生地
<天然酵母>
・食パン
・パン生地
・生種おこし
<その他>
・クイックブレッド
・ソイスコーン
・ケーキ
・生チョコ
・ジャム
・コンポート
上位機種のSD-BMT1001やSD-BM1001では、この23メニューにさらに違うメニューが加わっていくことになります。
ただ、「基本的なパンさえ作れれば良い」という方は、この23メニューで十分かも知れませんね。
そういった方は、価格の一番安いこのSD-BH1001を選ぶと良いでしょう。
スポンサーリンク
Panasonic SD-BM1001は25メニュー
SD-BM1001では、SD-BH1001よりもメニューが2つ増えています。
その2つのメニューとは「もち」コースと「うどん・パスタ」コースです。
実は、ホームベーカリーで「もち」を作りたいという方は意外と多いです。
特に、正月が近づくと、自家製のもちを作りたいという方が急増します。
そんな時に、もちも作れるホームベーカリーがあると非常に便利ですよね。
もちつき機を他に持っているという方や特にもちを作りたいと思っていない方ならSD-BH1001で十分だと思いますが、是非もちも作りたい!という方はこのSD-BM1001を選ぶと良いでしょう。
Panasonic SD-BMT1001は36メニュー
1001シリーズの最上位機種SD-BMT1001ではメニューの数が一気に36個に増えます。
SD-BM1001が25メニューでしたから、SD-BMT1001はそれよりも11個のメニューが増えていることになります。
その増えたメニューとは以下の通りです。
・もちもちパン・ド・ミ
・ふんわりパン・ド・ミ
・60分パン
・ライ麦パン
・ブリオッシュ
・マーブルパン
・白パン風食パン
・ハーフ食パン
・8分スピード生地
・ベジケーキ
・あん
実は、最上位機種のSD-BMT1001にはインバーターモーターが搭載されています。
このインバーターモーターによって練りの速度を巧みに変えることができるため、同じパン・ド・ミでも食感の異なる「もちもちパン・ド・ミ」や「ふんわりパン・ド・ミ」が作れるというわけです。
特に「8分スピード生地」は、SD-BMT1001の前機種SD-BMT1000にはなかったメニューです。
とにかく色々なものを作って楽しみたいという方はこのSD-BMT1001を選ぶと良いでしょう。
SD-BMT1001 SD-BM1001 SD-BH1001の価格と販売店
Panasonic ホームベーカリー 1001シリーズは楽天市場などのネット通販サイトで購入できます。
実際の販売価格はそれぞれの通販ページでチェックしてみて下さい。