スイッチを入れればすぐに温風が吹き出してくる!というのがセラミックファンヒーターの魅力。
そんなセラミックファンヒーターの中で現在人気なのが、アイリスオーヤマ JCH-12D2 です。
このアイリスオーヤマ JCH-12D2 はコンパクトサイズのセラミックファンヒーターであり、便利な人感センサーも付いています。
したがって、トイレや洗面所、キッチンの足元など、狭い場所の暖房にピッタリといった感じです。
ただ、アイリスオーヤマのセラミックファンヒーターには、よく似た機種が色々とあるのが悩みどころ。
例えば JCH-123D は、JCH-12D2 に次いで人気のある機種ですが、その見た目や性能はほとんど同じ。
果たしてどっちの方がイイんだろう?
今回はそんな疑問を解決しましょう。
アイリスオーヤマ JCH-12D2 と JCH-123D の共通仕様
アイリスオーヤマ JCH-12D2 は2016年のモデル。
一方の JCH-123D は2015年のモデルです。
両者とも人感センサー付きのセラミックファンヒーターであり、コンパクトサイズで軽量なところも同じです。
まあ、厳密にいうと両者のサイズと重量は微妙に違いますが、いずれも狭い場所の暖房に適していることには変わりありません。
そして、温風は1200W「強」と600W「弱」の2段階に切り替え可能なところも同じ。
人感センサーの感知範囲も、上下方向に約60度、左右方向に約90度、感知距離は2mと同じです。
安全装置は電流ヒューズ、温度ヒューズ、サーモスタット、転倒OFFスイッチの4つを搭載。
電源コードの長さも共に約1.8mです。
それではこの両者に違うところはあるのか?
あるんです。
アイリスオーヤマ JCH-12D2 と JCH-123D の違い
JCH-12D2 の方にはチャイルドロック機能が付いていますが、JCH-123D にはこの機能はありません。
したがって、小さなお子さんのいる家庭の場合は JCH-12D2 の方が安全ですね。
そして JCH-12D2 の方は、「強」「弱」の温風運転の他に、ヒーターを切った送風運転も出来ます。
これは室内の空気を循環させたい時などに便利に使えそうです。
JCH-123D にはこの機能はありません。
というわけで、やはり新しいモデルの JCH-12D2 の方が、機能的には多少充実している感じですね。
JCH-123D は活性炭入り脱臭フィルター付き
ただし、JCH-123D には通常のフィルターの他に、活性炭入り脱臭フィルターも付いています。
JCH-12D2 には通常のフィルターのみが付いており、こうした脱臭フィルターはありません。
ということで、JCH-123D の温風の方がニオイが無くてスッキリしていると言えそうです。
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その他の違いは?
後、細かい違いを挙げるとすれば、JCH-12D2 の操作パネルはボタン式でパイロットランプが点灯するようになっていますが、JCH-123D の操作パネルにはダイヤル式のつまみがあるだけです。
そして JCH-12D2 には
- JCH-12D2-W ホワイト
- JCH-12D2-P ピンク
- JCH-12D2-A ブルー
の3種類のカラーがありますが、
JCH-123D の方は
- JCH-123D-W ホワイト
のみとなっています。
アイリスオーヤマ JCH-12D2 と JCH-123D の評判と難点
アイリスオーヤマ JCH-12D2 は人気商品であるがゆえに、その評判もなかなか良いようです。
評価の良い口コミには
- 軽くて使いやすい
- すぐに暖かくなる
- コンパクトで良い
といったものが多いです。
ただ、「ファンの音がうるさい」という口コミがいくつか見られるのがちょっと気になるところです。
どうやらその原因は、ファンの取り付け不良によるものみたいです。
まあ、価格の安い製品ということもありますが、品質面にはちょっと不安があるといった感じですね。
一方、JCH-123Dの方も同じように全体的な評判は良いです。
でも、こちらにも同じように「音がうるさい」という口コミがあります。
まあ、トイレや洗面所などで使う分には問題ないと思いますが、寝室で使うのはちょっと考えた方が良いかも知れませんね。
アイリスオーヤマ JCH-12D2 と JCH-123D の価格
アイリスオーヤマ JCH-12D2 や JCH-123D は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ただ、現在では後継機種の「PDH-1200TD1」の方が安くて性能もアップしているのでオススメです。
ネットでの価格は変動しますので、実際の価格はそれぞれの通販ページでチェックしてみて下さい。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら