Panasonic コンパクトオーブン NB-DT50-T は、トーストから食品の温め、簡単な調理もできるコンパクトなオーブントースターとして人気です。
Panasonic コンパクトオーブン NB-DT50-T の特長は、遠赤外線ヒーターと近赤外線ヒーターのダブル加熱方式であること。
そして、ワンタッチで火加減と時間をコントロールできる、7種類の調理コースが搭載されていることです。
この NB-DT50-T は2013年12月から販売されており、いまだに人気の高い息の長いモデルですが、2017年1月からはこのシリーズに新しいモデルが登場しています。
それがPanasonic コンパクトオーブン NB-DT51-W です。
これまでの NB-DT50-T の本体カラーはブラウンでしたが、新しいモデルの NB-DT51-W はホワイトになっています。
でも、サイズやデザインはほとんど同じですから、単なる色違いなのでは?と思いきや、実は NB-DT50-T と新しいモデル NB-DT51-W にはけっこう違うところがあるんですよね。
Panasonic NB-DT50-T と NB-DT51-W の違い
Panasonic NB-DT50-T も NB-DT51-W も、遠近赤外線ダブル加熱方式を採用したオーブントースターで、その基本性能はほとんど同じです。
消費電力は1300Wで8段階に温度調節が可能であり、焼き色を調節する機能も付いています。
そして、ワンタッチで簡単に調理ができる7つの「オートキー」が付いているところも同じです。
ただ、NB-DT50-T と NB-DT51-W では、この「オートキー」に搭載されている7つの調理コースの内容が異なっているんです。
7つの調理コースの違い
NB-DT50-T の調理コースは以下の7種類です。
- トースト(常温/冷凍)
- 惣菜パン
- ホットサンド
- ココット
- グリル野菜
- フライ温め
- パックもち
一方、新しい NB-DT51-W では以下のようになっています。
- トースト(常温/冷凍)
- ロールパン
- 惣菜パン
- 冷凍ピザ
- 焼きいも
- フライ温め
- パックもち
もちろん、この調理コースに無いものでも、自分で温度と時間を設定すれば作ることが出来ますが、よく調理するものはワンタッチで出来た方が楽ですよね。
例えば、グリル野菜を良く作るという方なら NB-DT50-T が、そして冷凍ピザをよく買って食べるという方ならNB-DT51-W の方が便利に使えるでしょう。
まあ、自身が普段よく作るものや食べるものを考えて、より便利に使えそうな方を選ぶのが良いかと思います。
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手作りパン機能とドライ機能の違い
Panasonic NB-DT50-T と NB-DT51-W には、もうひとつ大きな違いがあります。
従来機の NB-DT50-T には「手作りパン」機能があり、パン生地の発酵に適した温度設定が可能でした。
したがって、 NB-DT50-T の温度設定は最低温度が40℃(発酵)で、その上が140℃となり、そこから20℃刻みで260℃までとなっています。
一方、NB-DT51-W では、この「手作りパン」機能が無くなり、その代わりに「ドライ機能」が搭載されています。
これは、湿気た食品を焦がさずに再乾燥できるという機能であり、これまではあまり見かけなかった面白い機能です。
例えば、ちょっと湿気てきたポテトチップスやせんべいなども、この「ドライ機能」を使えばパリッとした食感に蘇ります。
この「ドライ機能」、意外と活躍の場も多いかも知れません。
ちなみに、「手作りパン機能」の無くなった NB-DT51-W は、設定できる最低温度は120℃となっています。
まあ、自分でパンを作りたいという方は従来機種の NB-DT50-T を選ぶべきですが、そうでないという方なら NB-DT51-W の「ドライ機能」が便利に使えるかも知れませんね。
Panasonic NB-DT50-T と NB-DT51-W の価格
Panasonic コンパクトオーブン NB-DT50-T や NB-DT51-W は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
現在では NB-DT51-W の方が安くなっています。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、実際の価格はそれぞれの通販ページでご確認ください。
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