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バルミューダの炊飯器「BALMUDA The Gohan」の特長と価格

バルミューダの作る家電製品はいつも先進的でオシャレです。

このバルミューダ、これまで様々な製品を発表して来ましたが、最近では調理家電の分野にも力を入れているようです。

その第1弾がオーブンとスター「BALMUDA The Toaster」であり、第2弾が電気ケトル「BALMUDA The Pot」でしたが、いずれもかなり注目されたことは記憶に新しいところです。

そして、このバルミューダの調理家電の第3弾として登場したのが「BALMUDA The Gohan」(バルミューダ ザ ごはん)です。

やはり、最初に目を惹かれるのはそのデザイン。

バルミューダが作ると炊飯器もこうなるというわけです。

電気炊飯器というよりは羽釜のような感じですが、実はこの「BALMUDA The Gohan」は、かまどで炊いたご飯の味を再現すべく開発されたもの。

だから羽釜のようなデザインなのかも・・・

かまど炊きの羽釜や土鍋で作ったご飯は、電気炊飯器のご飯よりも確かに美味しいのは事実。

よって、現在では多くの家電メーカーが、かまどで炊いたようなご飯が炊ける炊飯器を開発しています。

「BALMUDA The Gohan」もその中のひつですが、バルミューダは他メーカーとは違う炊飯方式をとっています。

このあたりがバルミューダらしいところですね。

「BALMUDA The Gohan」は蒸気でご飯を炊く?

現在では「かまどで炊いたような美味しいご飯が炊ける!」といった電気炊飯器が、色々なメーカーから販売されています。

その多くが釜の材質や厚み、形状などに注目し、銅や土鍋、南部鉄器、炭釜などを使ってかまど炊飯を再現しようとしているわけですが、バルミューダはこうした方法を取らず、炊飯方式そのものに注目しました。

その理由は炎の力に比べて電気の力は弱いということ。

そして、この非力な電力では、土鍋などの材料を使っても上手く炊くことはできないのではないかという疑問からです。

その結果バルミューダは蒸気炊飯という方式を採用しました。

「BALMUDA The Gohan」には外釜と内釜の2つの釜があり、内釜にはお米と水を入れ、外釜には水だけを入れます。

加熱された外釜からは水蒸気が発生し、外釜と内釜の間に「蒸気の釜」を作ります。

そして、この「蒸気の釜」が、内釜をつつみ込みむように熱を加えて米を炊きます。

これが蒸気炊飯の仕組みです。

蒸気炊飯で炊いたご飯の特長とは?

蒸気には金属釜の数倍から数十倍の高い断熱性があります。

そのため、土鍋のようにゆっくりと無理なく加熱することが出来ます。

「BALMUDA The Gohan」は、この蒸気の力だけでご飯を炊きます。

一般的な圧力IH炊飯器は、炊飯中に圧力を変化させ水や米を対流させながらご飯を炊きますが、この時に米がぶつかり合って表面に傷ができ、米粒の外周にデンプンの膜が出来ます。

そのため、口に含んだ時にすぐに甘さが感じられますが、米粒同士がくっつきやすく軟らかめの仕上がりになります。

一方、「BALMUDA The Gohan」では米や水は対流しないので、米の表面が煮崩れせず粒立ちの良い仕上がりになります。

粒がしっかりとしていてほぐれやすいので、卵かけご飯やカレー、チャーハンなどにはピッタリです。

そして、デンプンが閉じ込められた内部はふっくらとしており、噛めば噛むほど味わいが出てくるのが特長です。

 

この「BALMUDA The Gohan」で炊いたご飯は、一般的な圧力IH炊飯器よりもやや硬めな仕上がりとなるようです。

ただ、単に硬いというのではなく、米粒ひとつひとつにハリがあるという感じです。

そして、口の中に入れるとホロリとほぐれていきます。

基本的にご飯は硬めの方が好きという方なら、この「BALMUDA The Gohan」で炊いたご飯は気に入るはず。

逆に軟らかめが好きという方だとちょっと微妙ですが、今までにない新鮮な食感が気に入るかも知れません。

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「BALMUDA The Gohan」の価格と販売店

「BALMUDA The Gohan」にはブラックとホワイトがあります。

バルミューダのホームページによると、価格はいずれも41,500円(税別)となっています。

つまり、税込みで44,820円というのが標準価格です。

楽天市場でもヤフーショッピングでも、この44,820円で販売しているショップが多いです。

BALMUDA The Gohan(楽天市場)

 

BALMUDA The Gohan(ヤフーショッピング)

「BALMUDA The Gohan」の機能と仕様

「BALMUDA The Gohan」は機能的には非常にシンプルな炊飯器です。

内釜に米と水を入れ、外釜に水を入れてセットしたら、本体上面の「炊き方」ボタンで炊き方を選択し、「炊飯」ボタンを押してスタートさせます。

炊き方の種類も「白米」「白米早炊」「玄米」「炊込」「おかゆ」の5種類しかありません。

他社の炊飯器であればもっと多くのメニューがあるでしょうから、炊飯器で色々なものを作りたいという方にはちょっと寂しいメニューかも。

でも、「かまどで炊いたような美味しいご飯を炊く」というのがこの「BALMUDA The Gohan」の最大の使命ですから、メニューはこのくらいシンプルで良いのかも知れません。

 

また、「BALMUDA The Gohan」には保温機能は付いていません。

ご飯は保温すると美味しくなくなるというのがその理由です。

これに関してはあまり異議を唱える人もいないと思われます。

保温機能があっても実際にはほとんど使用せず、残ったご飯はタッパーなどに入れて冷蔵庫へという方も多いはず。

結局、あってもあまり役に立たない機能というわけです。

この先、あえて保温機能を付けない炊飯器がたくさん出て来そうな感じもしますね。

「BALMUDA The Gohan」は3合炊き

「BALMUDA The Gohan」は3合炊きの炊飯器です。

ということで、独り暮らしから3人家族までならOKですが、それ以上となるとちょっとキビシイ感じです。

何故もっと容量の大きなモデルを販売しないのか?という疑問もあるかと思いますが、どうやらバルミューダでは、まだ3合以上の大きいサイズでは成功していないという事情があるようです。

もちろん、バルミューダは3合以上のサイズでも成功させるべく頑張っているようですので、いずれは大容量モデルが登場するかも知れません。

もっと大きなサイズが欲しいという方は、それまではちょっとお預けという感じですね。

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