電気ケトルを販売している人気メーカーと言えば、先ずはティファール、次いでドリテック、そしてラッセルホブスといった感じですが、この3社の電気ケトルにはそれぞれ特徴があります。
ティファールの電気ケトルはポリプロピレン製で、安全に幅広く使える汎用型といったところ。
ラッセルホブスの電気ケトルはステンレス製で、主にコーヒーのドリップ用として設計されています。
では、ドリテックは?というと、先に述べた2つのタイプが両方ともあり、製品の価格も非常に安いというのが特徴です。
特にステンレスタイプの電気ケトルでは、現在はドリテックのものが人気のようです。
やはり、ラッセルホブスのカフェケトルと比べると、ドリテックのステンレスケトルの方がかなり安いですからね。
確かに品質面ではラッセルホブスの方が優れていると思いますが、ドリテックの価格の安さはやはり大きな魅力というわけです。
今回はそんなドリテックのステンレスケトルをいくつか紹介してみましょう。
ドリテック ステンレスケトル PO-135
ドリテック PO-135 は容量1.0Lの電気ケトルであり、その細長く伸びた注ぎ口が大きな特徴です。
この形状は明らかにコーヒーのドリップを意識したもの。
毎日ドリップコーヒーを作って飲むという方には非常に便利に使えそうなモデルです。
まあ、デザインはラッセルホブスのカフェケトルと同じような感じですが、ラッセルホブスの注ぎ口は先端が細く根元は太くなっているのに対し、ドリテック PO-135 の注ぎ口は先端から根元まで細いです。
このあたりのデザインは好みの分かれるところかも知れませんが、価格的にはドリテック PO-135 の方がかなり安いです。
現在のAmazonでの販売価格は
- ドリテック PO-135SV 3,098円
- ラッセルホブス 7410JP 7,299円
となっています。(2017/03/01現在)
こうなるとドリテック PO-135 の方に興味が湧くのも必然かも。
ちなみにドリテック PO-135 には
- PO-135SV シルバー
- PO-135BK ブラック
の2種類があります。
ブラックの方が黒光りしてカッコイイ感じですが、価格は1,000円ほど高くなります。
ドリテック ステンレスケトル マキアート PO-115BK2
ドリテック マキアート PO-115BK2 は2012年のモデルですが、現在も人気のある息の長い製品です。
容量は0.8Lと手頃で注ぎ口も若干太目で短く、汎用タイプの電気ケトルといった感じです。
この PO-115BK2 は、販売期間が長いということもあって、Amazonのカスタマーレビューには559件の口コミがありますが、その総合評価は5つ星のうち「4.2」となかなか良い感じです。
現在のAmazonでの販売価格は2,340円です。(2017/03/01現在)
ステンレス製の電気ケトルとしては格安であり、手軽に購入できるのが大きな魅力ですね。
⇒ ドリテック ステンレスケトル マキアート PO-115BK2
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ドリテック PO-115BK3 と PO-115BKDI
ドリテック PO-115BK3 は PO-115BK2 の後継機種です。
なお、Amazonには PO-115BKDI という機種もありますが、これは PO-115BK3 と同等品のようです。
全体的なデザインや仕様は PO-115BK2 とほぼ同じですが、ツマミとハンドルのデザインがリニューアルされ、本体も若干軽量化されています。
丸くなったツマミは従来のものよりつまみやすくなり、スリムになったハンドルは小さな手でも持ちやすくなりました。
まあ、これまでのマキアートをより使いやすくしたモデルといった感じです。
現在のAmazonでの販売価格は2,540円。(2017/03/01現在)
新しいモデルということあって現在人気です。
⇒ ドリテック 電気ケトル ステンレス PO-115BKDI
ドリテック ステンレスケトルの魅力
電気ケトルをコーヒーのドリップに使う場合は、注ぎ口が細くて長くないと使いづらいと思います。
まあ、ティファールの電気ケトルだとやはりドリップ用としてはイマイチな感じです。
その点、ドリテックのステンレスケトルならどんな機種でもコーヒーのドリップが出来ます。
そして、ラッセルホブスよりも安いということで、ドリテックの方が手軽に購入しやすいと思われます。
確かに品質面や耐久性には若干不安もありますが、安いので「壊れたらまた新しいのを買えばイイや」という考え方もあります。
このあたりの考え方は人それぞれですが、やはり安いというのは大きな魅力であることは間違いないでしょう。
今回は現在人気の高い3機種を紹介しましたが、ドリテックにはこの他にも様々な電気ケトルがありますので、色々と探してみるのも良いかと思います。