パナソニック 衣類乾燥除湿機のラインナップには、
ハイブリット方式とデシカント方式の2種類がありますが、
そのハイブリット方式の2017年モデルが発表されました。
それがパナソニック F-YHPX200 です。
ハイブリット方式の衣類乾燥除湿機は、
1年中安定した能力を発揮できるのが魅力。
そして、F-YHPX200 は大容量タイプなので、
洗濯物が多い家庭ではかなり重宝しそうです。
さらに、この F-YHPX200 には新たな機能も搭載されています。
そのひとつである左右独立して動くツインルーバーは、
衣類の乾燥スピードをよりアップすることが出来ます。
その乾燥スピードは現在のパナソニック製品ではNO.1。
やはり、衣類が速く乾かせるというのは大きな魅力ですね。
F-YHPX200 のツインルーバーの効果
パナソニック F-YHPX200 の新機能であるツインルーバーは、
左右に分かれたルーバーがそれぞれ独立して動くのがポイント。
これにより不規則で複雑な気流を発生させることができ、
衣類を揺らすと共に周りの風も動かせるので、
衣類をよりスピーディーに乾燥させることが出来ます。
通常、洗濯物を部屋干しする際は、
衣類同士の間を空けて干した方が速く乾きますが、
そのためにはある程度のスペースが必要となります。
その点、このツインルーバーを搭載した F-YHPX200 なら、
衣類をぎゅうぎゅうに詰めて干しても大丈夫。
不規則な風が衣類を揺らし、適当なすき間を作り出せるので、
問題なく衣類を乾燥させることが出来ます。
洗濯物の量が多いが、それを干すスペースが狭いといった家庭では、
この F-YHPX200 はかなり重宝しそうです。
F-YHPX200 の乾燥スピードと少量乾燥モード
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHPX200 は、
2kg相当の衣類を約40分で乾かすことが出来ます。
この乾燥スピードはかなり速いです。
例えば、シャープのプラズマクラスター除湿機 CV-G120 だと、
2kgの衣類乾燥時間は約75分ですし、
コロナの除湿機 CD-H1817 だと、2kgの衣類乾燥時間は約46分です。
確かにコロナ CD-H1817 も結構速いですが、
パナソニック F-YHPX200 はさらにその上を行っていますね。
また、パナソニック F-YHPX200 には、
「少量速乾モード」も新たに搭載されています。
この機能は少量の衣類をスピーディーに乾かすものであり、
Tシャツ2枚なら約10分、Yシャツ2枚なら約15分、
ジャージ上下なら約20分で乾燥させることが出来ます。
日常生活においては少量の洗濯物を乾かしたい時もあるはず。
この「少量速乾モード」は、そんな時に便利に使えそうです。
スポンサーリンク
パナソニック F-YHPX200 の基本性能と仕様
パナソニック F-YHPX200 の除湿能力は最大20L/日(60Hz)で、
排水タンクは5Lと大容量です。
除湿可能面積の目安は
・木造 19畳(50Hz)/21畳(60Hz)
・鉄筋 38畳(50Hz)/43畳(60Hz)
となっています。
運転モードには「衣類乾燥」「除湿」の他に「ケア」もあります。
これは衣類や室内の布製品をケアしたい時に使用します。
もちろん、パナソニック F-YHPX200 はナノイーも搭載。
ナノイーには除菌やカビ菌抑制などの効果があります。
このナノイーの運転は切り替えが可能ですが、
「ケア」運転ではナノイー機能を切ることはできません。
パナソニック F-YHPX200 の価格と販売店
パナソニック 衣類乾燥除湿機 F-YHPX200 は、
2017年4月20日に発売される予定です。
その販売価格は10万円前後となりそうですが、
ネット通販であればこれよりも少し安く購入できそうです。
Amazonでの販売価格は現在89,798円です。
楽天市場では現在89,300円が最安値です。
*価格は2017年4月19日現在のものです。