最近のオーブントースターは、単にトーストを焼くだけでなく、「いかにして美味しいトーストを焼くか」ということを考えて作られている製品も多いです。
タイガー 旨パントースター KAE-G13N もそのひとつです。
このタイガーのオーブントースター KAE-G13N は、「旨パン(UMA-PAN)トースター」と命名されています。
そして、
「まずは、なにもつけずに召し上がれ。」
なんてキャッチコピーも付けられていますので、美味しいトーストを焼くことに関してはかなり自信がありそうな感じですね。
実際このタイガー 旨パントースター KAE-G13N には、美味しいトーストを焼くための工夫が施されています。
そして、その人気も上々といったところ。
まあ、どうせなら美味しいトーストを食べたいですからね。
タイガー KAE-G13N が美味しいトーストを焼ける理由
美味しいトーストを作るためには、高温で一気に焼き上げることが重要です。
そうすることで、外側はサクッとして中はフワッとした美味しいトーストに仕上がります。
では、タイガー KAE-G13N の場合はというと・・・
合計1300Wのトリプルヒーター設計と、熱を効率よく伝えるガルバニウム鋼板を採用することでこれを実現しています。
タイガー KAE-G13N のヒーターは上に1本下に2本あり、上から500W、下前方から400W、下後方から350Wで加熱します。
美味しいトーストを焼くにはこのバランスが最適なようです。
そして、側面に取り付けられた熱反射の高いガルバニウム鋼板が、合計1300Wの熱を効率よく内側に反射させますし、角度が付けられた庫内後部からは手前への熱反射が促進されます。
こうした独自の構造によって、タイガー KAE-G13N はトーストを香ばしく焼き上げることが出来るというわけです。
タイガー KAE-G13N の機能と仕様
タイガー KAE-G13N の庫内サイズは、幅30.0×奥行き27.5×高さ10.0cmとなっており、食パンなら4枚並べられますし、25cmのピザも余裕で入れられます。
扉を開けた時に焼き網が大きくせり出す設計になっているため、トーストや料理が取り出しやすいのも特長です。
温度設定は約80℃~250℃の間で無段階に調節でき、タイマーは最大30分とかなり長めになっています。
よって、トーストを焼くだけではなく、様々な調理をするのにも便利に使えます。
付属の深皿調理トレイを使えばフレンチトーストも簡単。
たまには気分を変えてフレンチトーストを楽しむのもイイかも。
焼き網とパン屑トレイは簡単に分解でき、丸洗い出来るのでお手入れも楽チンです。
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タイガー KAE-G13N で焼けるトーストは3枚?4枚?
タイガー KAE-G13N の庫内サイズは食パンがちょうど4枚並ぶくらいの広さです。
よってトーストも4枚同時に焼ける感じですが、実はこの辺りがちょっと微妙なところ。
タイガー KAE-G13N の取扱説明書に載っているトーストメニューは、1~3枚までしかありません。
一方で、タイガー KAE-G13N 購入者の口コミには「食パン4枚まで焼けます」というものが多々あります。
じゃあ、結局どうなの?という感じですが、
まあ、パンを4枚焼くことも実際には可能ですが、メーカー側が推奨するのは3枚までということでしょう。
その理由はおそらく、4枚並べてしまうとすき間がほとんどなくなるため、上下からの熱の対流が上手くいかなくなり、その焼き上がりにムラが出てくるからだと思われます。
実際、
「4枚だとパンの上面と下面の焼き加減が異なり、途中でひっくり返さないと上手く焼けない」
といった口コミもあります。
このあたりは実際に焼いて確かめてみるのが良いでしょう。
取扱説明書には「4枚は焼けません」とは書いてありませんが、メーカーが推奨するのはあくまでも3枚まで。
つまり、美味しいトーストを焼くなら3枚までにして下さいということ。
4枚だと美味しいトーストになる保証はできませんということでしょうね。
タイガー 旨パントースター KAE-G13N の価格と販売店
タイガー 旨パントースター KAE-G13N は、ヤフーショッピングや楽天市場で購入が可能です。
ネットでの標準価格は4,758円~といった感じです。
これよりも価格の安い製品はたくさんありますが、より美味しいトーストを焼くことが出来ることを考えれば、まあ順当な価格なのではないかと思います。
●ヤフーショッピングはこちら
●楽天市場はこちら
なお、タイガー 旨パントースター KAE-G13N には、
・KAE-G13N-K マットブラック
・KAE-G13N-R レッド
の2種類があります。
インテリアや好みに合わせて選ぶと良いでしょう。