ドウシシャのDC扇風機「カモメファン」シリーズにちょっとユニークな製品が登場しました。
それがカモメファン FKLS-201D と SLKF-201D です。
この FKLS-201D と SLKF-201D の最大の特徴は、折りたたみ式の三脚構造を採用していることです。
工場内などで使われる業務用の大型扇風機にはこうした三脚構造のものもありますが、家庭用の扇風機ではちょっと珍しいというか、多分これまでは無かったと思われます。
まあ、デザイン的には好みが分かれそうですが、「これはなかなか便利に使えそう!」と感じる方も多いのではないでしょうか。
三脚構造のメリットとは?
これまでの扇風機は台座があるのが当たり前であり、設置するにはその台座の面積分のスペースが必要となります。
しかし三脚構造の FKLS-201D と SLKF-201D であれば、とりあえず3本の脚が収まれば設置できるということ。
しかも、この FKLS-201D と SLKF-201D はコンパクトなので、床の上だけではなく棚の上やテーブルの上など、様々な場所に設置できる可能性があります。
また、家具の隙間などに後ろ脚を入れてしまえば、より狭いスペースでの設置も可能です。
小物類が多い床でも脚の分だけ空ければOKですし、電源コード類があってもまたいでしまえばOK。
もちろん、この三脚構造は折り畳み式であるため、持ち運びも楽にでき、収納も省スペースで可能です。
と、三脚構造のメリットはこんな感じです。
これは確かに便利に使えそうですね。
カモメファンの魅力
どうしてもその三脚構造の方に目が奪われがちですが、その三脚の上に載っているのはドウシシャのカモメファンです。
このカモメファンは2012年に発売されて以来、日本はもちろん韓国や中国でも人気の高いシリーズです。
このカモメファンは「心地良い風を実現する」というコンセプトの下、ドウシシャと船舶プロペラメーカー「ナカシマプロペラ」が共同で開発したものです。
その名称の通りカモメの羽根をヒントにした羽根を搭載し、従来の扇風機のような人工的な風ではなく、より自然に近い心地良い柔らかな風を実現しています。
今回の新製品 FKLS-201D と SLKF-201D はコンパクトタイプのカモメファンですが、小さくてもパワーは十分であり、その三脚構造によりこれまでとは違った使い方が出来るのが魅力です。
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FKLS-201D と SLKF-201D の仕様と機能
ドウシシャ FKLS-201D 及び SLKF-201D は、直径20㎝の羽根を搭載したコンパクトなカモメファンです。
DCモーター扇風機なので消費電力が抑えられ、微風時の運転音も非常に静かです。
風量は無段階に調節ができ、風量インジケーターにより現在の風量が一目で分かるようになっています。
タイマーは切タイマーと入タイマーが設定でき、「リズム風」や「おやすみ風」も搭載されています。
自動首振り機能は左右だけでなく上下にも動きます。
また、真上に向けて風を送ることも出来るので、サーキュレーターのように使うことも可能です。
リモコンはマグネット式で脚部に取り付けが可能。
風と一緒にアロマの香りが広がるアロマケースも付いています。
FKLS-201D と SLKF-201D の販売店
今回登場した三脚構造のカモメファンには、FKLS-201D と SLKF-201D の2つの型番がありますが、
どうやらこれは販売ルートの違いによるものであって、製品としては両者とも同じもののようです。
ネット通販では片方しか無い場合と両方ある場合があるようです。