車の中には嫌なニオイがこもりがち。
そんなニオイをスッキリと脱臭してくれるのが車載用のイオン発生機です。
そして、このイオン発生機の中で現在人気なのが、シャープのプラズマクラスターイオン発生機「IG-NX15」と、パナソニックのナノイー発生機「F-GMU01」です。
この両者の違いは「プラズマクラスター」と「ナノイー」の違いですが、結局その違いはよく分かりませんので、別にどっちを選んでも同じかな?といった感じになりそう・・・
でも、この両者にはある決定的な違いがあります。
それは「寿命」です。
<関連記事>パナソニック ナノイー発生機 F-GMU01とF-C100Uの違い
プラズマクラスター発生ユニットには寿命がある!
シャープ「IG-NX15」のプラズマクラスター発生ユニットは、約19,000時間運転するとイオンの放出を停止します。
つまり寿命があるということです。
実際には、運転時間が約17,500時間を経過すると、本体のランプが点滅してユニットの交換時期を知らせてくれます。
よって、その後運転が停止する前にユニットの交換をする必要があります。
ちなみに交換用プラズマクラスターイオン発生ユニットは1個5,500円(税込)と結構なお値段がします。
ナノイー発生機には寿命が無い!
一方、パナソニックのナノイー発生機には寿命がありません。
つまり、こちらは交換の必要がなくずっと使えるということです。
こうなると俄然パナソニック「F-GMU01」の方がイイんじゃないの?という感じですね。
実際、購入者の口コミには
「寿命が無いというのが決め手になった」
というものが多々ありますしね。
プラズマクラスターの寿命は結構長い!
確かにプラズマクラスター発生ユニットには寿命がありますが、その寿命は結構長いです。
ユニットの交換時期となる約17,500時間とは、1日24時間連続運転した場合で約2年であり、1日8時間毎日使用した場合で約6年です。
仕事で常に車を使うという人は別として、通勤ぐらいにしか車を使わないという人ならその寿命はもっと延びます。
この辺はその人のライフスタイル次第です。
でも、いずれはユニットを交換する時が来るのと、そもそも寿命が無いのとではどっちがイイかということですね。
IG-NX15とF-GMU01の付属品の違い
シャープ「IG-NX15」もパナソニック「F-GMU01」もUSB電源に対応した製品です。
ただし、「IG-NX15」にはUSBケーブルとUSBカーアダプターが付属されているのに対し、「F-GMU01」にはUSBケーブルしか付属されていません。
よって、USBポートが無い車で「F-GMU01」を使いたい場合は、市販のカーアダプターが必要となります。
というわけで、「F-GMU01」を購入する際は、事前に車にUSBポートがあるかどうかを確認しておきましょう。
IG-NX15とF-GMU01の価格と通販情報
楽天市場での「IG-NX15」と「F-GMU01」の最安値は以下の通りです。(2023/03/07現在)
- IG-NX15 10,700円
- F-GMU01 12,600円
販売価格はパナソニック「F-GMU01」の方が少し高いですが、イオン発生ユニットの交換が必要ないことを考えればこちらの方がお得かも♪
●「F-GMU01」の通販ページはこちら
一方、シャープ「IG-NX15」には最初からUSBカーアダプターが付属しており、カラーもブラックとホワイトの2色があります。
この辺に魅力を感じる方は「IG-NX15」を選ぶと良いでしょう。
●「IG-NX15」の通販ページはこちら