Panasonic 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57は、豆の挽きからドリップ、ミルの洗浄まで、全自動でできるコーヒーマシンです。
自宅で本格的なコーヒーを味わいたいなら、やはり挽きたてのコーヒーが一番。
そんなユーザーの期待に十分に応えてくれるのが、このPanasonic NC-A57というわけです。
購入者の口コミなどを見てもその評判は中々良いといえますし、「やはりPanasonicの製品はイイ!」と感じさせるコーヒーメーカーですね。
Panasonic NC-A57とNC-A56の違い
さて、Panasonic 沸騰浄水コーヒーメーカーには、NC-A56という前機種があります。
このNC-A56も非常に人気の高い機種でしたが、このNC-A56の後継機種であるNC-A57には、NC-A56には無かった機能が搭載されています。
それは、「デカフェ豆」コースが新搭載されていることです。
「デカフェ」とは、カフェインの含有量が少ないコーヒーのことです。
この「デカフェ」はカフェインを控えたいという人たちに近年人気ですが、「ちょっともの足らない」という声も多々あるようです。
でも、NC-A57の「デカフェ豆コース」なら、しっかりした「コク」のあるコーヒーが楽しめます。
デカフェ豆コースのポイント
NC-A57の「デカフェ豆コース」では、まず高温で蒸らすことで豆をしっかりと膨らませ、その成分を出やすくしています。
その後、低めの温度でゆっくり抽出することにより、渋味を出しにくくしています。
こうして出来上がったデカフェは、しっかりした「コク」のある美味しいコーヒーとなるわけです。
NC-A57なら同じ豆で4種類のコーヒーが楽しめる
Panasonic NC-A57にはマイコン制御による「淹れ分け」機能が付いています。
この機能によって「マイルド」と「リッチ」の2つのパターンの淹れ分けができます。
さらに NC-A57には「挽き分け」機能も搭載されており、「粗挽き」と「中細挽き」の2つのパターンがあります。
この「淹れ分け」と「挽き分け」を組み合わせることで、同じ豆から4種類のコーヒーが作れるわけです。
NC-A57で作れる4種類のコーヒーの特徴
Panasonic NC-A57では、同じ豆を使っても4種類のコーヒーが楽しめます。
実際にはどんな感じになるのかというと・・・
1.「粗挽き」×「マイルド」
渋みの少ないマイルドなコーヒーになります。アメリカンコーヒーのような感じです。
2.「粗挽き」×「リッチ」
渋みの抑えられた後味の良いコーヒーになります。一般的なブレンドコーヒーのような感じです。
3.「中細挽き」×「マイルド」
コクと苦みのバランスの良いコーヒーになります。コクのあるストレートコーヒーのような感じですね。
4.「中細挽き」×「リッチ」
コクと苦みがしっかりとあるコーヒーになります。アイスコーヒーやカフェオレにオススメです。
(補足)NC-A57とNC-A57-Kの違い
ネット上では「NC-A57 NC-A57-K 違い」で検索する人が結構いるようです。
結論から言うと「NC-A57」も「NC-A57-K」も同じ製品です。
最後の「K」は何かというと、製品のカラーを表す記号です。
「NC-A57」はブラック(黒)なので、「くろ」の「K」ということです。
「Black」の「B」ではなくて、「黒」の「K」というのが少し分かりにくいですが、ブラックを「K」で表わすメーカーは結構多いです。
パナソニックの製品紹介ページでは、このカラー記号が省略されています。
一方、通販ショップなどでは「NC-A57-K」と表記されることがほとんどです。
ちなみに「Panasonic Store Plus」でも「NC-A57-K」になっています。
「NC-A57」のカラーはブラックだけですので、「NC-A57」も「NC-A57-K」も結局同じということです。
まとめ
NC-A57には「デカフェ豆コース」が新搭載されています。
NC-A56との違いはここだけです。
なお、現在楽天市場などのネット通販サイトではNC-A56は販売されていないようです。
ということで、デカフェを楽しみたい方もそうでない方も、パナソニックのNC-A57を購入して楽しいコーヒー生活を手に入れましょう!
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