アイリスオーヤマのサーキュレーターが現在人気!と前回の記事ではお伝えしましたが、実はタワーファンでもアイリスオーヤマが人気です。
その一番人気が TWF-M71 というモデルです。
この TWF-M71 は最低限の機能だけを備えた非常にシンプルなモデルであり、価格も非常に安いのが大きな魅力です。
そしてその次に人気なのが TWF-D81 というモデル。
こちらは TWF-M71 と比べるとやや背が高くなっており、本体の幅も少しスリムになっています。
TWF-M71 も TWF-D81 もメカ式のタワーファンであり、リモコンは付いていません。
まあ、見た目は TWF-D81 の方がスリムでオシャレな感じ、でも価格は TWF-M71 の方が安いといったところです。
アイリスオーヤマ TWF-M71 と TWF-D81 の違い
アイリスオーヤマ タワーファン TWF-M71 は、「弱」「中」「強」の3段階で風量切り替えができ、首振り機能と切タイマーが付いています。
TWF-M71 の機能はこれだけです。
一方、TWF-D81 も3段階に風量切り替えができ、もちろん首振り機能もありますが、こちらには切タイマーが付いていません。
切タイマーの必要性を感じる方であれば、TWF-M71 にしておいた方がイイかも。
操作部はいずれも本体上部にありますが、TWF-M71 には大き目の押しボタンスイッチが並び、その上にダイヤル式のタイマーが付いています。
まあ、何となくこの感じは古いタイプの扇風機の操作部を思わせます。
一方、TWF-D81 の操作部にはダイヤル式のスイッチがひとつあるだけです。
こちらの方が見た目がシンプルでスッキリしている感じです。
両者の本体サイズは、
- TWF-M71 幅24.5×奥行24.5×高さ76.5cm
- TWF-D81 幅22×奥行22×高さ80cm
となっており、重量はいずれも3kgです。
まあ、両者を見比べてしまうと TWF-D81 の方がスリムでスッキリとしており、TWF-M71 の方が太くてずんぐりしている印象です。
でも、単体で置いてあれば TWF-M71 のずんぐり感も特に気にはならないかも知れません。
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TWF-M71 と TWF-D81 の評判と難点
両者ともに現在の人気商品ということもあり、その評判はなかなか良いようです。
両者ともタワーファンとしては非常に安いですから、やはりコスパの良さという点が大きく評価されています。
まあ、値段を考えれば十分満足できる製品であるという感想が多いということです。
でも裏を返せば、多少の難点もあるけれども値段が安いんだからまあこんなもんか・・・という人たちも多いということです。
その難点として挙げられるのが先ず音の大きさです。
「強」にすると音もかなり大きくなることはこの製品に限らずある程度は予想できることですが、「弱」でもけっこう音が大きく就寝時には使えないという意見も結構あります。
そもそも TWF-M71 も TWF-D81 もACモーターを搭載したタワーファンであり、DCモーター扇風機のような微風が出せるわけではありません。
最近では静かで優しい風が出せるACモーター扇風機もありますが、こうした製品は自ずとその価格も高くなります。
TWF-M71 も TWF-D81 も機能を絞り価格を抑えた製品ですので、静かで優しい風を期待してもそれは無理というもの。
まあ、外見上はタワーファンですが、中身は普通のACモーター扇風機であると考えた方がイイかも。
特に、就寝時に使おうと考えている方は要注意です。
この他の難点としては、上下に風向きが変えられないことや、カバーが外せず掃除がしにくいという点も挙げられています。
この辺りのことは事前に認識しておくと良いでしょう。
TWF-M71 と TWF-D81 の通販情報
アイリスオーヤマ TWF-M71 や TWF-D81 は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、その都度チェックすることをお勧めします。
いずれにしても、アイリスオーヤマのタワーファンは他社の製品と比べて安いです。
まあ、多少の難点はあるかも知れませんが、この価格の安さには大きな魅力を感じるでしょうね。
<追記 2018/07/16> 現在はTWF-M71の後継モデルTWF-M72が販売されています。
なお、TWF-D81 の上位機種である TWF-C81 も人気です。
この TWF-C81 はマイコン式でリモコンも付いており、TWF-D81 には搭載されていなかった切タイマーと「リズム風」機能も搭載されています。
「やっぱり、リモコンは欲しいなぁ」という方にはオススメです。