流しそうめんは日本の夏を象徴する食文化のひとつ。
いったい誰が最初に考えたのかは分かりませんが、非常に楽しいそうめんの食べ方であることは事実です。
そして、近年ではこの流しそうめんが家庭でも楽しめるようになりました。
いわゆる「流しそうめん器」という製品のおかげです。
一般的な「流しそうめん器」は、楕円形の桶の中をそうめんがグルグルと回転するといった感じのものです。
本物の流しそうめんとはちょっと趣が異なりますが、まあこれはこれで結構楽しめます。
でも、もっと本物の流しそうめんに近い感じの製品もあります。
それが、ハックの「流しそうめん風流」です。
ハック「流しそうめん風流」の特長
一見して分かるように、この「流しそうめん風流」は他の流しそうめん器とは明らかに違います。
ただ同じところをそうめんがグルグルと回転するのではなく、上から下に向かって流れ落ちて来ます。
そのディティールも本物の流しそうめんに近く、竹の樋をそうめんが流れ落ちていく感じを実感できます。
まあ、本物の流しそうめんをミニチュア化した感じであり、こちらの方がリアルな流しそうめんを実感できそうですね。
従来の流しそうめん器が「流れるプール」風なのに対し、この「風流」は「ウォータースライダー」風とも言えます。
当然ながらこちらの方が子どもたちにもウケるでしょうし、本来の流しそうめんとはこういうものだと教えてあげることもできそうです。
流しそうめんとは、桶の中をグルグルと回っているもの、と認識している子どももおそらく多いかも知れませんからね。
「流しそうめん 風流」と「風流 極」の違い
ハックの「流しそうめん 風流」には、「極」(きわみ)という上位機種があります。
通常の「風流」も「風流 極」も基本構造は同じですが、一番下にある桶の部分が違います。
「風流」の場合は単なる桶ですが、「風流 極」の桶の中は水が回転するようになっています。
つまり、普通の流しそうめん器が付いている感じです。
よって、「風流 極」は上から流れ落ちてくるそうめんと、グルグル回転するそうめんの両方が楽しめるというわけ。
「風流」だと取り損ねたそうめんが桶の中に溜まるだけですが、「風流 極」なら桶の中でグルグル回転しているので、そこからそうめんをすくって食べても楽しいということです。
というわけで、「風流 極」の方が人気は高いようです。
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ハック「流しそうめん 風流」&「風流 極」の評判は?
ハックの流しそうめん機「風流」も「風流 極」も、その評判はまずまずといった感じです。
いずれの口コミにも
「楽しく流しそうめんができる!」
「子どもも大喜び!」
「大人もけっこう楽しい」
といったものが多いです。
まあ、このあたりは予想通りの感想といったところですが、すべての人たちが大絶賛というわけでもありません。
要するに評価の低い口コミもあるということですが、その理由には大きく2つのものが挙げられそうです。
ハック「流しそうめん風流」の難点
先ず一つ目は、初期不良が多いということ。もしくは、すぐに壊れてしまったというもの。
要するに品質管理という面ではイマイチな感じということです。
こうした通販で購入できる商品では、ある程度の確率で不良品が来てしまうことも多々あるわけですが、口コミを見る限りではその数が若干多い気もしますね。
まあ、返品・交換すれば済むことですが、それ自体が面倒であることは間違いありません。
もう一つは水が漏れること。
「風流」も「風流 極」も組み立て式ですので、しっかりと組み立てないと水が漏れてくることもあるようです。
また、ちゃんと組み立てても水が漏れるという口コミもあります。
このあたりは製品によって個体差があるのかも知れません。
そして、通常では水漏れは無かったとしても、レールのつなぎ目ですくうと水が漏れやすいという指摘もあります。
要するにそうめんをすくうポイントに気を付けるべしということ。
でも、レールからそうめんをすくう際に、水が下に滴り落ちるのはどうしても避けられません。
特に子どもが夢中になっていると、テーブルの上は水浸しになるでしょう。
というわけで、この製品には水が付き物と思った方が良いかと思います。
ハック 流しそうめん風流 の価格と販売店
ハック「流しそうめん風流」や「流しそうめん風流 極」は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ネット通販での価格は日々変動しますので、その都度チェックすることをお勧めします。
<追記2018/07/15>
現在では「透明の極」というモデルが主力商品となっています。