一般的な家庭用アイスクリームメーカーは、事前に専用容器を冷凍庫で半日ほど冷やす必要があります。
つまり、こうした製品でアイスクリームを作るには、実際には結構な時間と手間がかかるというわけです。
そんな中、こうした問題を解消したアイスクリームメーカーとして、ハイアールの「アイスデリ」が現在人気です。
ハイアールの「アイスデリ」は事前冷却が不要なアイスクリームメーカーです。
何故なら、この「アイスデリ」には小型冷却装置が内蔵されているからです。
つまり、事前に冷やしておいた容器の中で混ぜるのではなく、「冷やしながら混ぜる」ということが出来るわけ。
そして、この「アイスデリ」なら1時間半ほどでアイスクリームが出来上がります。
やはり、事前冷却が必要ないというのは大きな魅力。
このハイアール アイスデリがあれば、自家製アイスクリームの作り方も大きく変わりそうです。
ハイアール アイスデリの使い方
アイスデリでのアイスクリームの作り方はとっても簡単。
電源コードをコンセントに差して材料を入れたら、後はボタンを押すだけです。
そして、そのまま1時間半ほど放っておけば、勝手にアイスクリームが出来てしまいます。
これまでの事前冷却っていったい何だったんだろう・・・
そんなことが頭の中をよぎりそう。
もちろんアイスクリームの仕上がりも非常に滑らか。
全自動なので誰でも簡単に作れます。
ただし、このアイスデリを使う時は室温にご注意を。
最大使用可能室温は30℃で、推奨使用室温は25℃以下です。
要するに、あまり暑い室内では上手く作れないということです。
特に夏の暑い時期はエアコンで室温を下げた方がイイかも。
ハイアール アイスデリ の種類
ハイアールのアイスクリームメーカー「アイスデリ」には、現在以下の3つのモデルがあります。
・JL-ICM710A アイスデリ
・JL-ICM720A アイスデリ プラス
・JL-ICM1000A アイスデリ グランデ
「アイスデリ」は基本レシピが作れる入門機。
「アイスデリ プラス」は高機能モデル。
そして「アイスデリ グランデ」は大容量モデルです。
アイスデリ JL-ICM710A
「アイスデリ」は一番シンプルなモデルであり、基本的なアイスクリームからシャーベット、冷製スイーツなどが簡単に作れます。
操作部には「かため」「やわらか」「ストップ」の3つのボタンがあるだけです。
作りたいスイーツの硬さは、「かため」と「やわらか」が選べます。
有効内容積は約700mlです。
これは市販のカップアイス(110ml)約6個分です。
とりあえず、基本的なメニューが作れれば良いという方なら、この「アイスデリ」で十分かも知れません。
アイスデリ プラス JL-ICM720A
「アイスデリ プラス」はより高機能なアイスデリであり、スイーツの仕上がりが6段階で選べるようになっています。
操作パネルのメニュー切替ボタンを押すと、
01 かため
02 やわらか
03 シャーベット
04 フローズン
05 ジュレ
06 冷スープ
と切り替わっていきます。
アイスだけでなく本格的な冷製メニューも作れるので、「アイスデリ プラス」なら料理の幅もさらに広がりそうです。
有効内容積は「アイスデリ」と同じです。
アイスデリ グランデ JL-ICM1000A
「アイスデリ グランデ」は大容量タイプのアイスデリです。
こちらの有効内容積は約1000mlになっています。
これは市販のカップアイス(110ml)約9個分です。
一度にたっぷりのアイスが作れるので、家族の多い家庭やホームパーティーなどにピッタリです。
機能的には「アイスデリ」と同じであり、「かため」と「やわらか」の2モードです。
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ハイアール アイスデリの価格と販売店
ハイアールのアイスクリームメーカー「アイスデリ」は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
楽天市場での現在の販売価格は
・アイスデリ 7,765円
・アイスデリ プラス 11,176円
・アイスデリ グランデ 12,765円
となっています。(2018/10/12現在)
3つのモデルの特徴は先に述べた通りです。
貴方の使用目的と価格を見合わせながら、最適なモデルを選ぶと良いでしょう。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
ハイアール アイスデリの難点?
ハイアール アイスデリは事前冷却が要らないため、短時間でアイスクリームが作れるのが最大の魅力です。
ただ、このアイスデリにはある難点があります。
それはアイスを作る容器が本体から取り外せないこと。
よって、容器を洗う時が若干面倒になるかも知れません。
まあ「冷やしながら混ぜる」という工程を実現するためにこういった仕様となっているのだと思われますが、ここはちょっと惜しい感じがしますね。
容器が取り外せて丸洗いできれば、ほぼ完璧な商品だったのに・・・
でも、事前冷却が要らないというメリットは、この難点を遥かに上回っていると思います。
本体ごと容器を洗うということに慣れてしまえば、きっとアイスデリの良いところだけが見えてくるはずです。