火を使った揚げ物はちょっと苦手という方や、自宅で串焼きパーティーをしたいという方に人気なのが電気フライヤー。
この電気フライヤーには様々な商品がありますが、その中でも他とは大きく違った特長を持っているのが、タイガー 電気フライヤー「はやあげ」CFE-A100-T です。
このタイガー「はやあげ」が他の電気フライヤーとは大きく違っているところは、内鍋を外して丸洗いできることです。
実は現在販売されている電気フライヤーのほとんどは内鍋と本体が一体となっており、内鍋だけを単独で丸洗いするということが出来ません。
よって、そのお手入れ方法としては、使用後に油を他の容器に移した後に、内鍋をキッチンペーパーなどで拭くぐらいしか出来ません。
これだとちょっと不衛生に感じる方もきっと多いはずです。
でも、タイガー「はやあげ」ならそんな問題はありません。内鍋を外して丸洗いできるので、いつでも清潔な状態で使えます。
タイガー「はやあげ」の大きな魅力はここにあると言えそうですね。
<追記>
タイガー「はやあげ」は生産終了となり、現在価格が高騰していますので、代わりにこちらの製品をオススメします。
いずれも鍋を外して洗える製品です。
⇒ ピーコックのフライヤー「WCT-90」と「はやあげ」の違い
⇒ 内釜を外して洗える!電気フライヤー「FL-DS4」の評判
タイガー 電気フライヤー「はやあげ」の評判は?
タイガー 電気フライヤー「はやあげ」の評判は中々良い感じです。
実際の口コミを見てみると、
- やっぱり内鍋を外して洗えるのは大正解
- 揚げ物のハードルがかなり下がった
- 内鍋が丸洗いできるので衛生的で良い
- 鍋が取り外せるので後片付けが非常に楽
- とても簡単に美味しい揚げ物が作れる
- 油の後処理と掃除も実にやりやすい
と、やはり内鍋を外して丸洗いできることが大きく評価されていますね。
タイガー 電気フライヤー「はやあげ」の難点?
タイガー 電気フライヤー「はやあげ」は、鍋を取り外して丸洗いできるのが大きな魅力であり、多くの購入者がそこに高い評価を与えています。
しかし、このタイガー「はやあげ」にはある難点がひとつあります。それは油の温度をユーザーが設定出来ないことです。
購入者の口コミでもこの部分はよく指摘されており、この商品の評価を多少下げる要因にもなっています。
例えば、
- 温度調節が効かずただ揚げるだけ
- 温度調節ができないため多少の歯痒さはある
と、こんな感じの口コミがチラホラと見受けられます。
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タイガー「はやあげ」の温度設定は180~190℃
タイガー「はやあげ」にはユーザーが温度を設定できる機能というものがなく、油の温度は常に180~190℃に固定される仕様になっています。
電源を入れると13~15分でこの温度に達しますが、特に適温に達したことを知らせるランプなどもないので、ある程度自分で見極めることが必要です。
衣やパン粉を油の中に落としてみて、中ほどまで沈んだ後すぐに浮き上がってくれば適温です。
この180~190℃という温度は、コロッケ、とんかつ、天ぷら、唐揚げなど一般的な揚げ物に適した温度ですので、普通に揚げ物をする場合なら特に問題はないと思います。
ただ、エビなどの魚介類や豆腐、ナスなど水気を多く含むものは190~200℃の高温の方が適しており、厚切りの根菜や大葉などの香味野菜は150~160℃の低温が良いとされています。
つまり、食材によってはあまり上手く仕上がらない可能性も出てくるということです。
まあ確かに自分の好みの温度に設定できないというのは難点かも知れませんが、鍋を取り外して丸洗いできるという利点の方が遙かに大きいのではないでしょうか。
180~190℃という温度設定であれば、大半の揚げ物が作れるわけですし・・・
タイガー 電気フライヤー「はやあげ」CFE-A100-T の価格と販売店
<追記>
タイガー 電気フライヤー「はやあげ」CFE-A100-T の生産は終了しています。
ヤフーショッピングや楽天市場などのネット通販サイトでは現在でも購入可能ですが、その価格は高騰しているのであまりオススメはできません。
中古なら多少安いですけどね。
ちなみに「はやあげ」CFE-A100-T の本来の価格は11,000円(税込)です。
電気フライヤーが欲しいけれど、衛生面にちょっと不安があるという方も多いはず。
タイガー「はやあげ」はそんな貴方にはピッタリかも。
確かに温度調節が出来ないという難点もありますが、その程度の難点なら特に気にならないという方にオススメです!