スチーム式加湿器は他の方式の加湿器に比べて加湿能力が高いのが特長です。
そして、スチーム式加湿器と言えばやはり象印。
その現在の人気商品が EE-RM50 です。
象印 EE-RM50 は、2017年7月から販売されている加湿量480mL/hのスチーム式加湿器です。
このシリーズには毎年新しいモデルが登場しますが、デザインが多少変更されるくらいであり、その基本性能や機能に関してはほとんど同じです。
その2016年モデルが EE-RL50 であり、つい最近までの人気機種でしたが、ここに来て2017年モデル EE-RM50 の人気が高まっています。
それは何故か?
価格が安いからです。
象印 EE-RM50 と EE-RL50 の価格差
一般的な家電製品の常識としては、その年に発売された新製品よりも、その前の年に発売された旧モデルの方が販売価格が安くなっているために人気となります。
そして、時間の経過とともに両者の価格差は徐々に縮まってくるわけですが、象印 EE-RM50 と EE-RL50 の場合はすでに逆転しています。
先ほども述べたように、このシリーズは型番が新しくなってもその基本性能や機能は変わっていません。
つまり、2016年モデル EE-RL50 と2017年モデル EE-RM50 はデザインが多少違うだけで中身は一緒です。
だったら販売価格が安い方がイイですよね。
というわけで、今象印のスチーム式加湿器を購入するなら、2017年モデルの EE-RM50 がオススメです。
象印 EE-RM50 と EE-RM35 の違い
象印のスチーム式加湿器には、加湿量が480mL/hと350mL/hの2種類があります。
2017年モデルでは、EE-RM50 が480mL/hで、EE-RM35 が350mL/hです。
両者の適用床面積は以下の通り。
<EE-RM50>
- 木造和室 8畳
- プレハブ洋室 13畳
<EE-RM35>
- 木造和室 6畳
- プレハブ洋室 10畳
よって、あまり広い部屋では使用しないという方は、EE-RM35 の方が良いかも知れません。
加湿量が少ない分価格も抑えられていますからね。
そして、このタイプでも2017年モデルの方が安いようです。
加湿量が480mL/hであれ350mL/hであれ、2017年モデルの方がお得ということです。
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スチーム式加湿器のメリットとデメリット
スチーム式加湿器は超音波式や気化式に比べて加湿能力が高いというのが最大のメリットです。
室内を加湿するという目的においては、スチーム式加湿器が最も効果的であると言えます。
ただし、音が大きいことと消費電力が大きいのがデメリットです。
スチーム式加湿器はお湯を沸かして蒸気を発生させるものです。
よってゴボゴボとした音が発生しますし、お湯を沸かすために電気代もそれなりに掛ります。
こうしたデメリットはあらかじめ認識しておいた方が良いでしょうね。