パナソニックのヘアドライヤーには、「ナノケア」シリーズと「イオニティ」シリーズがあり、いずれも人気の高いシリーズです。
「ナノケア」シリーズの方がグレードが高く、高機能で高性能ですが、その分お値段も高いです。
よって、価格の安い「イオニティ」シリーズを選ぶ方も多いと思います。
でも、自身の髪のケアのことを考えれば、よりグレードの高い「ナノケア」シリーズを使いたいと考える方も多いでしょう。
「じゃあどっちを選べば良いのかしら?」
という貴方のために、今回は「ナノケア」と「イオニティ」の違いを明らかにしてみましょう。
ナノケアとイオニティの決定的な違い
「ナノケア」も「イオニティ」も、マイナスイオン機能を搭載したヘアドライヤーであると認識している方も多いと思いますが、厳密に言うと少し違います。
「イオニティ」はマイナスイオン機能を搭載したヘアドライヤーですが、「ナノケア」は「ナノイー」を搭載したヘアドライヤーです。
つまり、「イオニティ」は一般的なマイナスイオンヘアドライヤーの仲間であるということですが、「ナノケア」はそれらとはひと味違うということです。
こうなると、「じゃあナノイーって何なのよ」「マイナスイオンとどう違うのよ」といった疑問も浮かんで来ると思います。
ナノイーとは?
「ナノイー」はパナソニック独自の技術であり、パナソニックの様々な製品に利用されています。
この「ナノイー」とは、水で包まれた微粒子イオンであり、一般的なマイナスイオンとは構造が違います。
特に違っているのは「ナノイー」粒子の水分量が一般的なマイナスイオンの約1,000倍以上もあるということです。
そして、この差が髪のケアに関してもそのまま現れてくるわけです。
一般的に髪のパサつきの原因は髪の水分が蒸発してしまうことですが、マイナスイオンは髪の表面に付着してサラサラな髪に導いてくれます。
よって、マイナスイオン機能付きのヘアドライヤーを使った方が、髪はサラサラな感じに仕上がるというわけです。
では、「ナノイー」はどうなのか?
ナノイーの特長と効果
前述したように「ナノイー」は水分量が非常に豊富です。
そして、この「ナノイー」が浸透することで髪は水分を与えられ、しっとりとまとまりやすくなっていきます。
水分が与えられることでキューティクルも引き締められるため、髪はツヤとしなやかさを取り戻します。
また、髪の水分バランスが整えられることにより、髪のうねりも抑えられるので、髪は滑らかな指通りとなりスタイリングしやすくなります。
さらに「ナノイー」は地肌にも潤いを与え、地肌ストレスの原因となる乾燥を抑えてくれます。
というわけで、「ナノイー」の特長は髪に水分を与えるということです。
髪のケアにとって水分の補給はとても大事なことですが、「ナノイー」はそれを可能にしているというわけです。
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ナノケアの最上位機種は強力!
パナソニックの「ナノケア」シリーズは、この「ナノイー」を搭載したヘアドライヤーです。
そして、この「ナノケア」の最上位機種には通常のマイナスイオン機能も搭載されています。(2017年モデルでは EH-NA99)
つまり、「ナノケア」の最上位機種には「ナノイー」とマイナスイオンのダブルの効果があるということです。
これはかなり強力ですね。
ナノケアとイオニティの機能の違い
「ナノケア」と「イオニティ」の決定的な違いは「ナノイー」を搭載しているか否かということですが、その他の機能面でも「ナノケア」の方が充実しています。
例えば「ナノケア」の2017年モデル EH-NA99 には、
- 温冷リズムモード
- 毛先集中ケアモード(NEW)
- インテリジェント温風モード
- スカルプモード
- スキンモード
などの様々なモードがあります。(これらのモードがあるのはナノケアの最上位機種のみです)
一方、「イオニティ」にはこうしたモードはほとんど無く、最上位機種にのみ「温冷ツインフロー」が搭載されています。(2017年モデルでは EH-NE69)
まあ、「ナノケア」には様々なモードがあって便利で楽しい、「イオニティ」はいたってシンプルということです。
ただ、こうしたモードが色々とあっても、実際にはあまり使わないなんてこともありますから、「ナノケア」の方が絶対良いとは言えませんけどね。
ナノケアとイオニティの通販情報
「ナノケア」も「イオニティ」もネット通販で購入した方が安くてお得です。
価格は当然「ナノケア」の方が高いですが、ここまで色々と述べてきたように、髪のケアを本気で考えるなら「ナノケア」の方が絶対に有利ということは憶えておくと良いでしょう。
そして、「ナノケア」にするか「イオニティ」にするか、今一度よく検討してみることをオススメします。
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