電気ストーブの人気商品と言えば、やはりコロナのコアヒートですね。
このコアヒートシリーズには毎年新しいモデルが登場しますが、ここ数年は特に目立った変更点も無く、ただ型番が新しくなっただけという感じでした。
よって、コアヒートを購入するなら価格の安いちょっと古いモデルを購入した方がお得だったわけです。
しかし、今年2017年のモデル DH-1217R には、いくつかのリニューアルポイントが存在します。
つまり、DH-1217R は従来のコアヒートとはちょっと違います。
では、そのリニューアルポイントとは?
コアヒート DH-1217R の改良点
コロナ コアヒートの2017年モデル DH-1217R では、本体上部にある操作パネル部がリニューアルされています。
従来モデルの操作パネルは水平でしたが、DH-1217R の操作パネルには傾斜が付けられており、正面からも見やすく操作性もアップしています。
そして、操作パネルの後部には段差が設けられています。
コアヒートの輻射部は、タテ・ヨコ自在に角度を変えることが出来ますが、本体上部に段差が付いたために手が掛けやすくなり、動かしやすくなったということです。
また、この操作パネルの段差の左側には、新しく「運転ランプ」が搭載されています。
これにより遠くからでも後ろ側からでも運転中であることが分かるようになりました。
実はコアヒートの熱源はブラックセラミックコーティングされたシーズヒーターであり、このヒーターは一般的な電気ストーブのように赤くなりません。
よって、コアヒートはヒーターを見ただけでは運転中なのかどうかが確認できません。
そのためにコアヒートにはパワーモニターが付いていますが、このパワーモニターは本体底部にあるために見落とすこともあります。
その点、本体上部に運転ランプが搭載された DH-1217R ならすぐに分かるので、消し忘れなどの防止にも役立ちそうです。
そして、本体背面のコードを引っ掛ける部分もリニューアルされており、コードが巻きやすくなり持ち運びがしやすくなっています。
電気ストーブとしての基本性能は従来モデルと同じですが、今回のリニューアルによって DH-1217R はより使いやすくなっていると言えそうですね。
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DH-1217R と AH-127R CH-127R との違い
コロナ コアヒートの2017年モデルには、DH-1217R の他に AH-127R と CH-127R があります。
今回リニューアルされたのは DH-1217R のみであり、AH-127R と CH-127R は従来モデルをそのまま継承した形になっています。
このDH-1217R と AH-127R、CH-127R の基本性能は同じであり、その違いはパワーモニター部のデザインと本体カラーということになります。
DH-1217R と AH-127R のカラーは共にシャンパンシルバーですが、パワーモニター部のデザインが異なります。
CH-127R のパワーモニター部のデザインはDH-1217R と同じですが、カラーはホワイトです。
ただ、今回はDH-1217R の操作パネル部のデザインがリニューアルされているため、その違いが一番目に付きますね。
また、DH-1217R の電源コードの長さは2.4mですが、AH-127R と CH-127R の電源コードの長さは共に2mです。
この40cmの差が明暗を分けるかも知れませんのでご注意を・・・
コロナ コアヒート DH-1217R の価格と販売店
コロナ コアヒートは楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、その都度チェックすることをおすすめします。
電気ストーブしての基本性能はどのモデルも同じですが、細かいところでより使いやすくなっているのが2017年モデル DH-1217R の特長です。
これからコロナ コアヒートを購入する際には、この辺りのところを頭に入れておくと良いと思いますよ。