パナソニック ホームベーカリーの2017年モデルが、この11月から販売されます。
2017年の新機種は以下の3つです。
- SD-MDX100
- SD-MT1
- SD-MB1
この中で特に注目されるのは最上位機種の SD-MDX100 です。
これまでパナソニックは数々のホームベーカリーを発売して来ましたが、今回発売された SD-MDX100 にはこれまでのホームベーカリーには無かった新機能が搭載されています。
それが「マニュアル機能」です!
この「マニュアル機能」とはいったい何なのか?
そして、その他の2機種の特徴は?
今回はそんなところを紹介してみましょう。
パナソニック SD-MDX100 の新機能とは?
パナソニック SD-MDX100 の「マニュアル機能」とは、簡単に言うと自分の思い通りのパン生地を作れるという機能です。
この SD-MDX100 では、「ねり」「発酵」「焼成」のレベルをそれぞれ4段階に設定でき、さらにその時間設定も可能となっています。
つまり、自分が作りたいパンに最適な生地、最適な焼き加減を自分自身で調整できるということであり、形や味、食感など自分の思い通りのこだわりのパンが作れるということです。
こうした機能はこれまでのホームベーカリーにはちょっと無かったものであり、特にパン作り上級者には嬉しい機能だと思われます。
ただ逆に言うと、パン作り初心者にはあまり必要ないかな?という感じはしますね。
初心者にはもっとシンプルな機能の方がイイかも。
でも、最初は上手く使いこなせなくても、その内に使いこなせるようになるかも知れませんので、とりあえずこの SD-MDX100 を手に入れておくというのもアリですね。
パナソニック SD-MDX100 のオートメニュー
パナソニック SD-MDX100 には41種類のオートメニューが搭載されています。
パンメニューは「パン・ド・ミ」「食パン」「ごはんパン」「フランスパン」「ブリオッシュ」など22種類あり、「クイックスイート食パン」が2017年モデルから新しく加わっています。
SD-MDX100 は生地メニューも充実しており、パン生地には「食パン生地」「ハード生地」「リッチ生地」「天然酵母パン生地」の4種類があります。
バターロールや菓子パンなどには「リッチ生地」、フランスパンなどには「ハード生地」がピッタリです。
もちろん、ピザ生地やうどん・パスタなども作れます。
その他のメニューには「ケーキ」「生チョコ」「ジャム」「コンポート」「もち」など12種類があり、「グルテンフリーケーキ」と「ミルクジャム」が新メニューとして加わっています。
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パナソニック SD-MT1 と SD-MB1 の特徴
パナソニック ホームベーカリーの2017年モデルで「マニュアル機能」が搭載されているのは SD-MDX100 のみです。
よって、SD-MT1 と SD-MB1 は、パナソニックの従来モデルを継承し、そこに新メニューが加わった形のモデルになります。
SD-MT1 と SD-MB1 の違いはオートメニューの数です。
SD-MT1 のオートメニュー
パナソニック SD-MT1 のオートメニューは39種類です。
つまり、オートメニューの数は SD-MDX100 より2つだけ少ないだけです。
この SD-MT1 の生地メニューには「ハード生地」と「リッチ生地」はありません。
それ以外のメニューは SD-MDX100 と同じです。
「マニュアル機能」は要らないけれど、色々なメニューを作って楽しみたいという方にはオススメです。
SD-MB1 のオートメニュー
パナソニック SD-MB1 のオートメニューは20種類です。
SD-MDX100 や SD-MT1 と比べると大分少ないですが、それだけシンプルなモデルということです。
とりあえず朝食の食パンが焼ければ良いとか、色々なメニューがあってもあまり使わないかも・・・という方なら、この SD-MB1 で十分かも知れませんね。
ちなみに「クイックスイート食パン」は、この SD-MB1 でも作れます。
パナソニック SD-MDX100 SD-MT1 SD-MB1 の価格
パナソニック ホームベーカリーの2017年モデル、SD-MDX100、SD-MT1、SD-MB1 は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ネット通販価格は日々変動しますので、現在の販売価格はそれぞれの通販ページにてご確認下さい。
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「マニュアル機能」に大いに魅力を感じる方は SD-MDX100 を、「マニュアル機能」は要らないけど色々なメニューを楽しみたいという方は SD-MT1 を、シンプルで安いのがイイ!という方は SD-MB1 を選ぶと良いかと思います。