パナソニックが販売するセラミックファンヒーターには様々な機種がありますが、その中で現在人気があるのが DS-F1206 と DS-FN1200 です。
DS-F1206 は2016年のモデルです。
DS-FN1200 は2017年9月に発売されたニューモデルです。
この両者に共通しているのは、余計な機能を省いたシンプルなセラミックファンヒーターであることです。
パナソニックのセラミックファンヒーターには、「人感センサー」「加湿機能」「ナノイー」などの機能が搭載されている上位機種もありますが、DS-F1206 や DS-FN1200 にはこうした機能はありません。
つまり、この2機種はシンプルにただ温風を出すだけのモデルですが、その分価格も抑えられているので、「余計な機能は要らない」という人たちには人気というわけですね。
人気モデル DS-F1206 とニューモデル DS-FN1200
パナソニック DS-F1206 は、2014年に発売された DS-F1204 の後継機種であり、このシリーズはパナソニックのシンプルなセラミックファンヒーターということで常に人気があります。
このシリーズ、2015年にはニューモデルは発売されておらず、2016年に DS-F1206 が発売されましたが、2017年モデルは登場していません。
その代わりに、2017年9月に DS-FN1200 というニューモデルが登場しました。
もちろん型番の並びが異なるので、この DS-FN1200 は DS-F1206 の直接の後継機種というわけではありませんが、限りなく DS-F1206 に近いモデルであることは事実です。
この両者、デザインはちょっと違いますが、サイズ的にはほぼ同じであり、消費電力も全く同じです。
よって、性能的には両者は全く同じモデルと言っても良いわけですが、機能的には DS-FN1200 の方がよりシンプルになっています。
実は、DS-F1206 には搭載されている機能が DS-FN1200 では省かれているんです。
パナソニック DS-F1206 と DS-FN1200 の違いは?
パナソニック DS-F1206 の機能には、温風の「強」「弱」切り替えの他に、5時間までの「切タイマー」があります。
一方の DS-FN1200 は温風を「強」「弱」に切り替えられるだけであり、「切タイマー」は搭載されていません。
つまり、 DS-F1206 からタイマー機能を省いたものが DS-FN1200 というわけです。
でも、何故タイマー機能を省いてしまったのか?
その答えは「タイマー機能が余計だから」ということなのかも。
まあ、タイマーなんて使わないという人たちもおそらく多いでしょうからね。
いずれにしても DS-FN1200 は、余計な機能を省いた究極にシンプルなセラミックファンヒーターと言えそうです。
ここまで機能を省いてしまったことに、何だか潔さを感じてしまいますね。
ちなみに、転倒OFFスイッチはさすがに付いています。
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パナソニック DS-F1206 と DS-FN1200 の価格
パナソニック DS-F1206 と DS-FN1200 のサイズはほぼ同じであり、セラミックファンヒーターとしての性能もほぼ同じです。
ただし、DS-FN1200 にはタイマーが付いていないというのがポイントです。
では価格的にはどうなのか?
DS-FN1200 はニューモデルということもあり、価格的にはまだ高い感じですが、この先徐々に値段は下がっていくと思われます。
逆に DS-F1206 はパナソニックのホームページ上で「在庫僅少」となっていますので、この先は徐々に価格が上昇していくと思われます。
楽天市場では DS-FN1200 は8,000円台から販売されていますが、DS-F1206 の現在の最安値は9,720円と DS-FN1200 よりもすでに高くなっています。(2017/11/28現在)
どうやら DS-F1206 は今年あたりで姿を消しそうですね。
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ヤフーショッピングも楽天市場と同じような状況のようです。
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