iRobotのお掃除ロボット「ルンバ」には、900シリーズ、800シリーズ、600シリーズがあります。
一番高性能なのは900シリーズですが、お値段もかなり高いというのがネックです。
そんなわけで、価格の安い600シリーズを購入する方も多いようですね。
現在この600シリーズの中で一番人気があるのはルンバ622というモデルです。
このルンバ622は2013年から販売されていますので、600シリーズの中ではロングセラーモデルと言えそうです。
ただ、2017年になってから、この600シリーズに新しくルンバ690とルンバ641が加わりました。
このルンバ690とルンバ641は、これまでの人気機種ルンバ622とどう違うのか?
今回はその辺を探ってみましょう。
ルンバ690はWi-Fi機能を搭載!
ルンバ690は2017年8月に発売されたモデルであり、現在の600シリーズの中では一番ハイスペックなモデルです。
その一番の特徴はWi-Fi機能を搭載していることです。
つまり、このルンバ690はスマホの専用アプリを使うことで、別の部屋や外出先から操作ができるというわけです。
これまでのモデルでWi-Fi機能を搭載していたのは、900シリーズのルンバ980やルンバ960ですが、これで600シリーズにもWi-Fi機能を搭載したモデルが登場したということです。
ちなみに、800シリーズにもルンバ890というWi-Fi機能搭載モデルが登場しています。
ルンバ690のこの他の機能としては
- 自動充電
- スケージュール機能
- ゴミセンサー
- バーチャルウォールモード
- ヘイローモード
- ダートディテクトモード
があります。
そして、ルンバ641とルンバ622では、これらの機能の中のいくつかが省かれています。
ルンバ690とルンバ641の違い
ルンバ641は2017年11月22日に発売されたモデルです。
このルンバ641の基本性能はルンバ690とほぼ同じですが、Wi-Fi機能とスケジュール機能が省かれており、その分価格が安くなっているのが特徴です。
Wi-Fi機能とスケジュール機能があった方が便利な気もしますが、「特に外から操作する必要はない」「予約する必要もない」という方であれば、このルンバ641の方が良いかも知れませんね。
何しろこのルンバ641の方がルンバ690より1万円ほど安いですからね。
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ルンバ641とルンバ622の違い
ルンバ622にもWi-Fi機能やスケジュール機能はありませんし、価格もかなり安いです。
よって、ルンバ641とルンバ622は非常に良く似たモデルであり、搭載されている機能も似通っています。
ただ、ルンバ622にはヘイローモードがありません。
このヘイローモードとは、単に赤外線の見えない壁を作るバーチャルウォールモードと違って、円形の進入禁止エリアを作るモードです。
このヘイローモードを使うと、床に設置したペットの水飲み場などを避けて掃除することができます。
逆に言うと、このヘイローモードが必要なければルンバ622で十分かも知れません。
ルンバ690 ルンバ641 ルンバ622の価格
最後に今回紹介したルンバ600シリーズ3機種の価格を比べてみましょう。
楽天市場での現在の販売価格は
- ルンバ690 53,870円
- ルンバ641 43,070円
- ルンバ622 32,800円
といった感じです。(2017/12/05現在)
Wi-Fi機能は絶対に欲しい!という方はルンバ690を選ぶのが良いでしょう。
Wi-Fi機能やスケジュール機能は別に要らないけれど、ヘイローモードはあった方が良いという方は、ルンバ641を選ぶのが良いと思います。
余計な機能は必要ない。とにかく安いのがいい!という方はルンバ622にすると良いかと思います。
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