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日立 CSI-RX70とパナソニック NI-FS790を比較する

日立 衣類スチーマー

2023年4月に発売された日立の衣類スチーマー「CSI-RX70」は、その機能も性能もかなり優れている製品です。

実際にそのスペックを見れば、

「コレッてパナソニックよりもイイんじゃないの?・・・」

といった感想を持つ方も多いんじゃないでしょうか。

ということで、今回はこの日立「CSI-RX70」のどこがどのように良いのか?を、2023年3月に発売されたパナソニックの最上位機種「NI-FS790」と比較しながら検証してみましょう。

パナソニック 衣類スチーマー

日立「CSI-RX70」だけの独自機能

日立「CSI-RX70」にはパナソニック「NI-FS790」には無い機能が搭載されています。

それが以下の2つです。

  • プレスアタッチメント
  • 低温スチーム

プレスアタッチメントとは

日立 衣類スチーマー

画像引用:日立

「プレスアタッチメント」とは、ズボンのセンターラインや襟、裾、袖をしっかりプレス仕上げできるように新たに開発された装備です。

この「プレスアタッチメント」を使えば、ハンガーに掛けたままでも、気になるところをしっかりプレスできます。

これは従来の衣類スチーマーではちょっと出来なかったことであり、パナソニック「NI-FS790」にもこうした機能はありません。

この「プレスアタッチメント」は、毎日スーツで仕事する人には大いに歓迎されそうですね。

CSI-RX70は低温スチームも出せる!

パナソニック「NI-FS790」のスチームの温度設定は「高温」と「中温」の2種類です。

しかし、日立「CSI-RX70」では「高温」「中温」の他に「低温スチーム」も出すことができます。

この「低温スチーム」であれば、シルクやアクリルなどのデリケートな衣類も安心してお手入れが可能です。

デリケートな素材のオシャレ着をたくさん持っている女性であれば、この「低温スチーム」はかなり魅力的なはず。

しかも、低温スチーム時の立ち上がり時間は約20秒と短いので、サッと使えるのも大きなメリットです。

日立 衣類スチーマー

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CSI-RX70とNI-FS790のスチーム量を比較

日立「CSI-RX70」とパナソニック「NI-FS790」の平均スチーム量は以下の通りです。(高温時)

  • CSI-RX70:約14g/分
  • NI-FS790:約15g/分

つまり、スチーム量はパナソニック「NI-FS790」の方が多いです。

ただ、その差は僅か「1g/分」ですので、明らかにパナソニック「NI-FS790」の方がパワフルだとは感じにくいはず。

まあ、ここは両者の差はほとんど無いといっても良いでしょう。

CSI-RX70とNI-FS790の連続使用時間を比較

日立「CSI-RX70」とパナソニック「NI-FS790」の連続使用時間は以下の通りです。(高温時)

  • CSI-RX70:約9分
  • NI-FS790:約7分

つまり、日立「CSI-RX70」の方が連続使用時間は長いです。

これは日立「CSI-RX70」の方がタンク容量が大きいからです。

<タンク容量>

  • CSI-RX70:約130mL
  • NI-FS790:約115mL

先ほどの「スチーム量」とは違い、両者の連続使用時間には明らかに差があります。

よって、少しでも長くスチームを使いたい!という方は、日立「CSI-RX70」を選んだ方が良さそうです。

立ち上がりはパナソニックの方が早い!

日立「CSI-RX70」とパナソニック「NI-FS790」の立ち上がり時間は以下の通りです。

  • CSI-RX70:約30秒
  • NI-FS790:約19秒

よって、立ち上がり時間は圧倒的にパナソニック「NI-FS790」の方が早いです。

その差は約10秒ですが、忙しい朝などではこの10秒の差は大きいかも。

なお、日立「CSI-RX70」も、低温設定であれば約20秒で立ち上がります。

スチーム噴出機構の違い

パナソニック「NI-FS790」は、ボタンを押している間スチームが出続け、ボタンを離すとスチームが止まります。

これはほとんどの衣類スチーマーに採用されているごく一般的な機構です。

一方の日立「CSI-RX70」は「ワンプッシュ連続スチーム」という機構になっています。

これはボタンを一度押せば、その後指を離してもスチームが1分間出続けるというものです。

1分後にスチームが止まったら、再度ボタンを押せばまた同じように1分間スチームが出続けます。

また、スチームが出ている状態でボタンを押すとスチームは止まります。

この機構のメリットはボタンを押し続ける必要が無いということ。

つまり、非常に楽にスチームがかけられるということです。

サイズと重さを比較

日立「CSI-RX70」とパナソニック「NI-FS790」の本体サイズは以下の通りです。

  • CSI-RX70:幅8.5×長さ18×高さ13cm
  • NI-FS790:幅8×長さ16.5×高さ13cm

というわけで、両者のサイズはほとんど同じようなものです。

また、本体のみの重さは両機種とも約690gです。

ただし、満水にした状態ではタンク容量の大きい日立「CSI-RX70」の方が若干重くなります。

とは言っても15g重くなるだけですけどね。

デザインとカラーの違い

日立「CSI-RX70」とパナソニック「NI-FS790」では、ハンドル部分のデザインが大きく違います。

日立「CSI-RX70」のハンドルは前方が本体に接続し、後方は本体から離れて浮いています。

一方、パナソニック「NI-FS790」の場合は、ハンドルの両端が本体と繋がっています。

どちらも持ちやすさを考慮して設計されたデザインですが、どちらが良いかは好みの分かれるところです。

日立「CSI-RX70」には「アイボリー」と「ブルーグレー」があります。

日立 衣類スチーマー

パナソニック「NI-FS790」には「カームブラック」と「ベージュ」があります。

パナソニック 衣類スチーマー

その他の細かな違い

日立「CSI-RX70」の「プレスアタッチメント」にはブラシ機能もあり、これで衣類に付いた糸くずや綿ぼこり、髪の毛などを取り払うことができます。

また、アタッチメントを付けるとかけ面が衣服に直接触れないので、テカリが気になる衣類や「当て布」表示のある衣類にも使用できます。

こうしたアタッチメントは、パナソニック「NI-FS790」には付属されていません。

一方、パナソニック「NI-FS790」のハンドル部分は抗菌仕様になっています。

日立「CSI-RX70」には抗菌加工は施されていません。

総括

日立「CSI-RX70」とパナソニック「NI-FS790」の違いをまとめると次のようになります。

  • 日立「CSI-RX70」には独自機能「プレスアタッチメント」「低温スチーム」がある。
  • スチーム量はパナソニック「NI-FS790」の方が僅かに多い。(実質はほとんど同じ)
  • 日立「CSI-RX70」の方が連続使用時間が長い
  • パナソニック「NI-FS790」の方が立ち上がりが早い
  • 日立「CSI-RX70」は「ワンプッシュ連続スチーム」採用

こうしてみると、全体的には日立「CSI-RX70」の方が優れているように感じるのは私だけでしょうか?

まあ、デザインやカラーの好みもありますし、絶対パナソニックの方が好き!という方もいるでしょう。

ただ1つ言えるのは、これまで圧倒的な人気を誇ってきたパナソニックに対し、日立がそれと互角以上に戦える商品を開発したということです。

さて、日立にするか?パナソニックにするか?、ここは今回の検証を参考にしながらよく考えてみると良いかと思います。

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