シャープ プラズマクラスターふとん乾燥機のニューモデル、UD-AF1-W が2017年10月から登場しています。
このシャープ UD-AF1-W は、これまで発売されて来たシャープ DI-AD1S-W から DI-FD1S-W に至るシリーズとは全く異なる新しいタイプのモデルです。
その一番の特長は、シャープが新しく開発した「きのこアタッチメント」を搭載していること。
要するに温風の送風口が「きのこ型」になっているわけですが、この「きのこアタッチメント」が本体上部に乗っかっている様が何とも可愛らしく、デザイン的にも中々良い感じです。
でも、この「きのこ型」は単に見た目が可愛らしいだけではなく、温風を効率よく広げるという効果を持っているようです。
きのこアタッチメントの特長
乾燥マットを使用しないふとん乾燥機の場合、ふとんの中でいかに効率よく温風を広げるかが大きな問題のひとつです。
そのため、各メーカーはそれぞれ温風の吹き出し口に様々な工夫を凝らしているわけですが、「きのこ型」を採用したのはこのシャープ UD-AF1-W が初めてです。
では、何故「きのこ」なのか?
実は「きのこ」は自身の胞子をより遠くまで飛ばすことに適応した形状をしています。
「きのこ」の傘の形状には優れた流体制御機能があり、これが周囲に揚力を発生させることで胞子を遠くまで飛ばすことが出来るとのこと。
そして、この「きのこ」の性質を応用したのが、UD-AF1-W の「きのこアタッチメント」です。
この「きのこアタッチメント」は、外部の大きな「きのこ」の中に複数の小さな「きのこ」が入っています。
外側の大きな「きのこ」がふとんの中に温風が通るすき間を作り、内側の小さな「きのこ」がそこに速くて強い風を送り出します。
こうして温風やプラズマクラスターが、ふとんの中で広範囲に広がるというわけです。
シャープ UD-AF1-W の使い方
シャープ UD-AF1-W の使い方はいたって簡単です。
本体上部から「きのこアタッチメント」を引き出し、ホースを伸ばしてふとんの中に差し込んでボタンを押すだけです。
これでふとんはふっくらと乾燥できますし、プラズマクラスターによって汗臭や加齢臭、カビ臭などの消臭もできます。
ちなみに「おねしょ臭」も消臭できることが、このシャープ UD-AF1-W の発売にあたって新たに実証されたようです。
また、この「きのこアタッチメント」を本体に取り付けたまま収納できるというのもポイントです。
そして「きのこアタッチメント」を本体にセットしたまま吹き出し口を開けば、衣類乾燥機としても使えますし、プラズマクラスターによる空気清浄も出来ます。
さらに、付属の靴乾燥用アタッチメントを使えば、靴やブーツの乾燥や消臭も可能です。
シャープのふとん乾燥機にはプラズマクラスターが搭載されているのが大きなメリットですが、このシャープ UD-AF1-W は従来モデルよりもさらに使いやすくなっていると言えそうですね。
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シャープ UD-AF1-W の評判は?
ネット上でのシャープ UD-AF1-W の評判は中々良いようです。
その購入者の口コミをまとめてみると、
- キノコのデザインが可愛い!
という感想がやはり多いです。
まあ、機能や性能が良いことはもちろん重要ですが、見た目も重要ということでしょうか?
そして、その他の感想としては
- 布団を温めながら消臭できるところが良い
- キノコヘッドのおかげで広い範囲がよく温まる
- 空気清浄機としても活躍している
といったところですね。
シャープ UD-AF1-W の価格と販売店
シャープ プラズマクラスターふとん乾燥機 UD-AF1-W は、ヤフーショッピングや楽天市場などのネット通販サイトで購入できます。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、その都度チェックすることをお勧めします。
他のふとん乾燥機と比べるとそのお値段はちょっと高い感じですが、プラズマクラスターとキノコヘッドに魅力を感じる方も多いはず。
そして、ふとん乾燥だけでなく、衣類乾燥や空気清浄もできるわけですから、決して高い買い物にはならないと思いますが・・・
ここ数年では象印、日立、アイリスオーヤマのふとん乾燥機が人気となっており、シャープはこの3社から若干離され気味でしたが、キノコヘッドの UD-AF1-W の登場によってこの状況は変わるかも知れません。
このキノコヘッドの人気がどこまで上がるのか?今後の展開に注目です。