東芝のコードレスキャニスター掃除機「VC-NX」シリーズが現在注目されています。
一般的なコードレスクリーナーにはスティックタイプのものが多く、とにかくサッと手軽に使えるというのが大きなメリットです。
しかし、キャニスター掃除機と比べるとどうしても吸引力が弱く、連続運転時間も限られているという難点があります。
もっと吸引力が強く、長時間の運転が出来るコードレスクリーナーがあればイイのに・・・
東芝のコードレスキャニスター掃除機「VC-NX」シリーズは、そんな要望に応えた製品であると言えそうです。
そして、コードレスクリーナー=スティックタイプという常識を変えてしまうかも知れない、新しいタイプの掃除機として人気を集めそうです。
東芝「VC-NX」シリーズの特長
東芝「VC-NX」シリーズの大きな特長は以下の3つです。
- 吸引力が強い
- 運転時間が長い
- 操作が軽い
つまり、スティックタイプのコードレスクリーナーの手軽な操作性を損なわず、吸引力と連続運転時間をアップさせたのが「VC-NX」シリーズということです。
「VC-NX」シリーズのパワーと連続運転時間
この「VC-NX」シリーズには、毎分最大約120,000回転する新開発のハイスピードDCモーター「HD45」が搭載されています。
モーターがパワフルになれば、その吸引力が強くなるのは当然。
ちなみにダイソンのデジタルモーターV8は毎分最大約110,000回転ですので、東芝の「VC-NX」シリーズはダイソンを上回るパワーを持ってるということです。
また、「VC-NX」シリーズには大容量のリチウムイオン電池が搭載されており、連続運転時間60分という長時間運転が実現されています。
これならバッテリー切れの心配もなく、ゆとりを持ったお掃除が出来るはずですね。
ちなみにダイソンのV8の最長運転時間は40分です。
ここでも東芝「VC-NX」シリーズの方が上回っているというわけです。
「VC-NX」シリーズの操作性
さて、吸引力も連続運転時間も「VC-NX」シリーズの方がダイソンよりも優れていることが分かりましたが、これは「VC-NX」シリーズがキャニスタータイプの掃除機なので当たり前と言えば当たり前です。
問題はその操作性がスティックタイプのコードレスクリーナーと比べてどうなのか?ということですが、この点でも「VC-NX」シリーズはかなり工夫されていると言えそうです。
先ず本体が大きな車輪の付いた円筒型になっていますが、この本体には表裏がなく進行方向を逆転させると本体がくるりと反転します。
つまり、狭いスペースでも本体を旋回させずに方向転換が出来るというわけ。
もちろん、普通の旋回性にも優れているので小回りが効きますし、ヘッドは自走式の「ラクトルパワーヘッド」になっており、軽いタッチでスイスイと進んでいくため、実際に手元にかかる重さは約520gと軽いです。
よって、重い本体を引きずっているという感じはほとんどないはず。
例えばダイソンV8の本体重量は2.61kgありますが、その手元にかかる重量はおそらく520gでは済まないはずです。
また、掃除する場所を変えるのに本体を持ち上げると、当然その重量がすべて手にかかります。
「VC-NX」シリーズの本体重量は2.8kgですが、これなら本体を引きずって移動した方が楽かも?
もしかして、スティックタイプのコードレスクリーナーよりもキャニスタータイプのコードレスクリーナーの方がイイんじゃないの?
東芝「VC-NX」シリーズの機能を見ていると、何だかそんな風に感じて来ますね。
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VC-NX1とVC-NXS1の違い
東芝「VC-NX」シリーズには、標準モデルの「VC-NX1」と上位モデルの「VC-NXS1」があります。
両者の掃除機本体は同じものですが、上位モデルの「VC-NXS1」の充電台には「ダストステーション」機能が付いているところが違います。
「VC-NX1」で吸い取ったゴミは本体側面のダストカップに溜まり、掃除後はそのゴミをその都度捨てる必要がありますし、ダストカップのお手入れも必要です。
一方「VC-NXS1」では、充電台にある「ダストステーション」へのゴミの移動と、本体のフィルターのチリ落としまでが自動で行えます。
この「ダストステーション」には約2週間分のゴミが溜められ、ダストカップのお手入れもが不要というのが「VC-NXS1」のメリットです。
その分「VC-NXS1」の充電台は大きくなりますが、ゴミ捨ての頻度が大幅に減るというのが非常に嬉しいところです。
VC-NX1とVC-NXS1の価格と通販情報
東芝 コードレスキャニスター掃除機「VC-NX」シリーズは、楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトで購入できます。
楽天市場での現在の販売価格は「VC-NX1」が53,600円から、「VC-NXS1」が64,740円からといったところです。(2018/08/15現在)
決してお安いとは言えませんが、ダイソンV8を凌ぐ吸引力と連続運転時間、そして操作性もなかなか良いということで、多くの人がこの「VC-NX」シリーズに興味を持つことは間違いなと思われます。
●各通販ページはこちら
東芝 コードレスキャニスター掃除機「VC-NX」シリーズは、はたしてどのくらいの人気となるのか?
そして、コードレスクリーナー=スティックタイプという常識を覆すことが出来るのか?
今後の展開に注目です。