ハリオ Smart7 EVS-70B の魅力と評判

ハンドドリップコーヒーの決め手となるのは「湯量」「湯温」「スピード」の3つ。

ハリオ V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70B は、この3つの大切な要素をタッチパネルでコントロールできるコーヒーメーカー。

つまり、限りなくハンドドリップに近いコーヒーが再現できるという、新感覚のコーヒーメーカーというわけです。

 

このハリオ EVS-70B には、手軽にコーヒーが作れるオートモードと、自分好みの淹れ方がプログラミングできるマイレシピモードを搭載されています。

気軽にコーヒーを楽しみたい方にはもちろん、こだわりのドリップを味わいたいという方にもピッタリ。

そして、デザインもスマートでオシャレ♪

ハリオ Smart7 EVS-70B の特長

ハリオ V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70B は、オシャレなデザインの本体にタッチパネルの操作部を搭載したコーヒーメーカー。

そして、このタッチパネルで自分好みの淹れ方をカスタマイズできるのが大きな特長です。

このハリオ EVS-70B には、オートモードとマイレシピモードがあり、忙しい朝はオートモード、自分好みのドリップをじっくりと味わいたい時はマイレシピモードといった感じで、毎日のコーヒーを楽しむことが出来ます。

オートモード

オートモードでは、ドリップの湯温、ドリップのスピード、そしてカップ数を選択するだけでOK。

湯温は3段階、スピードは2段階、カップ数は2杯~5杯の中から選択します。

まあ、このオートモードはおまかせモードのような感じですが、忙しい朝などには重宝するかも知れません。

マイレシピモード

マイレシピモードは自分好みの淹れ方をカスタマイズできるモードであり、これがハリオ Smart7 EVS-70B の最も魅力的な機能と言えるでしょう。

マイレシピモードでは、湯温(80~96℃)と湯量(270~700ml)を選択した後、「むらし」と「抽出」の設定を行います。

ここでは湯量、時間、インターバルまで設定でき、抽出回数は10回まで設定が可能です。

こうした細かい設定を行うのは、ハンドドリップを再現するためであり、自分好みのこだわりの淹れ方を自由にカスタマイズできます。

そして、自身がカスタマイズしたレシピデータは4種類まで保存できます。

一度保存すれば、次回からはボタン一つでレシピが再現できます。

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ハリオ Smart7 EVS-70B の評判は?

限りなくハンドドリップに近いコーヒーが作れるコーヒーマシン!と来れば、その評判もかなり良いのでは?と思いきや、実際の購入者の口コミの評価はそれほど高くはなく、中の上といったところです。

もちろん、このハリオ Smart7 EVS-70Bの口コミには高評価のものが多いのですが、実は低評価のものも少なくないんですよね。

このあたり、いったいこの製品の何が良くて何が悪いのか?といったところをまとめてみたいと思います。

コーヒーマニアでない人には向いていない?

ハリオ Smart7 EVS-70B の最大の魅力は、「湯量」「湯温」「スピード」をコントロールできるということ。

つまり自分好みのコーヒーが淹れられるということですが、これはコーヒーマニアにとっては嬉しいことかも知れませんが、そうでない人にはあまり意味の無いことであるとも言えるでしょう。

そもそも、ドリップにそれほどこだわりの無い人なら、自分でカスタマイズできるという部分にそれほど興味は持たないでしょうから、このハリオ Smart7 EVS-70B の購入も考えないのでは?

ところが、実際にはそうしたあまりマニアでない人の口コミも多く、その評価は結構良いものが多いんです。

そして、これらのマニアでない人たちはほとんどオートモードを使用しているようですが、

  • オートで十分美味しい
  • オートでもはっきりと味が変わります
  • 安いものと比べると味の違いがすぐ分かる
  • 初めて飲んだ時は美味しくてビックリ

といった感想が並んでいます。

 

つまり、ハリオ Smart7 EVS-70B のオートモードで作ったコーヒーはかなり美味しいというのは事実のようです。

考えてみればオートモードはメーカー(プロ)が考えたプリセットレシピとも言えるわけですから、美味しいのは当然かも。

自分でカスタマイズしても、このオートモードを超えることが出来るかどうかは定かではありません。

最初の方でこのハリオ Smart7 EVS-70B の価値はマイレシピモードにある!みたいな書き方をしてしまいましたが、実はそうではないのかも知れません。

このハリオ Smart7 EVS-70B のドリップの淹れ方はオートモードが基準であり、それ以外の淹れ方はマイレシピモードで自由に出来ますよ・・・というのが正解なのかも。

 

というわけで、「オートモードを侮るなかれ」といった感じです。

ただ、オートモードだけ使うとなるとコスパが悪いという意見もあります。

この辺は人それぞれで感じ方は違うと思いますが・・・

コーヒーマニアでも賛否両論

コーヒーマニアからすると、「湯量」「湯温」「スピード」をコントロールできるハリオ Smart7 EVS-70B というコーヒーメーカーにはかなり関心が集まることと思われます。

ところが、このハリオ Smart7 EVS-70B の評価を大きく高評価と低評価に分けているのは、こうしたコーヒーマニアの人たちであると言えそうです。

高評価を与えているマニアの人たちは、

  • これまでのコーヒーメーカーとは異次元レベル
  • 普通のコーヒーメーカーでは不可能な設定が可能
  • コーヒーの味を追求したくなる
  • コーヒーメーカーの固定観念が崩壊

と、このハリオ EVS-70B の独創的な機能を絶賛しています。

 

一方、低い評価を与えているマニアの人たちは

  • 設定が必要以上に細かすぎる
  • 自分でドリップした方がまし
  • 設定に時間がかかり過ぎ
  • ハンドドリップを再現しただけの商品にしては価格が高すぎ

といった感想を述べています。

 

結局これは、ハンドドリップという人間の感覚的な行為を機械的に数字に置き換えるという作業を、面白く感じるか面倒に感じるかの違いであると思われます。

論理的で実験好き(理系?)な人であれば、こうした作業(実験)が面白いのかも知れませんが、感覚的で数字嫌い(文系?)の人は面倒臭くて時間がもったいないと感じるのかも。

また、ドリップは経験と感覚が物を言うと考える職人肌の人も、こうした数字に置き換える作業にはあまり意味を感じないかも知れません。

 

こうなると、このハリオ EVS-70B を買って十分に楽しむことが出来るという人は自ずと絞られてきそうですね。

そう、ドリップコーヒーにこだわりがあり、実験好きで探求心が強く、そこに快感を得るという貴方です。

ハリオ Smart7 EVS-70B の価格と販売店

ハリオ V60 オートプアオーバー Smart7 EVS-70B の口コミには

  • 価格が高すぎる
  • コスパが良くない

といった口コミがありました。

で、実際のハリオ Smart7 EVS-70B の販売価格はと言うと、ハリオの公式ネットショップでは50,000円となっています。

う~ん、これは確かに高いかも。

 

<追記 2019/04/27>

現在 Smart7 EVS-70B は生産終了となっています。

その代わりに Smart7BT EVS-70SV-BTという後継モデルが発売されています。

 

ハリオ Smart7BT(楽天市場)

 

ハリオ Smart7BT(ヤフーショッピング)

 

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