アイリスオーヤマ DDD-50Eは、サーキュレーター機能が付いた衣類乾燥除湿機。
要するに、除湿機の上にサーキュレーターを載せたものです。
アイリスオーヤマはこうしたサーキュレーター機能付きの衣類乾燥除湿機を以前から販売していますが、旧モデルのDCC-6513やDCC-6515などは、いかにも「サーキュレーターを載せちゃいました」みたいな感じの製品でした。
その点、このDDD-50Eは単にサーキュレーターが乗っかっているというよりは上手に組み込まれているという印象があり、旧モデルよりもよりスタイリッシュになった感じがします。
部屋干しの洗濯物を乾かす際には、除湿機と一緒に扇風機やサーキュレーターを使った方が効果的であることは事実。
実際、そうしている方も多いかと思いますが、このDDD-50Eがあれば1台で済むというのが大きなメリットですね。
アイリスオーヤマ DDD-50Eの魅力
アイリスオーヤマ DDD-50Eは衣類乾燥除湿機とサーキュレーターが一体となった製品であり、これによって衣類乾燥時間を大幅に短縮できるのが大きな魅力です。
アイリスオーヤマによれば、自然乾燥の場合と比べて衣類乾燥時間が約5分の1に短縮できるとのこと。
サーキュレーターは左右90度までの首振り機能が搭載されており、上下の角度も手動で90度まで調節が可能。
首振り機能を使って広い範囲に送風したり、狙ったところを集中的に乾燥させたりと、洗濯物の状況に応じて最適な使い方が可能です。
また、除湿とサーキュレーターはそれぞれ単独で運転可能なので、衣類の乾燥だけでなく、室内の湿気対策や空気の循環など色々な用途に使用できます。
ちなみに、除湿もサーキュレーターも、弱・中・強の3段階で強さの選択が出来ます。
アイリスオーヤマ DDD-50Eは電気代がかかる?
アイリスオーヤマ DDD-50Eはデシカント方式の除湿機です。
デシカント方式は冬場は除湿能力が低下するコンプレッサー方式と比べて1年中除湿能力が落ちないこと、そして、コンプレッサーを使用しない分、音が静かであるというメリットがあります。
ただし、デシカント方式はヒーターを使用する為に室内の温度が上がるので夏場はちょっと使いづらいこと、そして、その分電気代も余計にかかるというデメリットがあります。
例えば、コンプレッサー方式の除湿機とサーキュレーターを併用した方が、アイリスオーヤマ DDD-50Eを使うよりも電気代は安くなりそうです。
ただ、除湿機とサーキュレーターを個別に設置するのと、アイリスオーヤマ DDD-50Eを1台置くのとどっちが良いのか?ということですね。
それに、1年中除湿能力が落ちないというのもポイント。
まあ、多少電気代はかかったとしても、その分様々なメリットがあると考えれば良いのではないでしょうか。
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アイリスオーヤマ DDD-50Eの評判は?
ネット上でのアイリスオーヤマ DDD-50Eの口コミの評価はまずまずといったところです。
評価の良い口コミの内容としては
- 短時間でよく乾く
- 場所が取られなくて助かる
- 1年中使えるのが嬉しい
というものが多いですね。
アイリスオーヤマ DDD-50Eの難点?
さて、上述したような口コミの内容は、デシカント式除湿機+サーキュレーターであれば、ある程度予想通りといったところです。
では、このアイリスオーヤマ DDD-50Eには難点は無いのか?というと、「タンク容量が少ない」という感想が多いようです。
アイリスオーヤマ DDD-50Eのタンク容量は約2.5Lです。
例えばコロナ CD-P6317だと3.5Lですから、これに比べるとタンク容量は小さいと言えます。
でも、シャープやパナソニックの製品だと同じ2.5Lくらいのものが多いので、特にアイリスオーヤマ DDD-50Eだけがタンク容量が少ないというわけではないようです。
結局、この「タンク容量が少ない」という意味は、アイリスオーヤマ DDD-50Eは除湿パワーは十分なのに、その割には2.5Lのタンク容量じゃ少ないんじゃないの?ということのようです。
除湿力は高いのにタンク容量は少ないとなると、溜まった水を捨てる頻度も多くなります。
まあ、毎日使用する前にタンクを空にすれば問題ないと思いますが、それが面倒に感じる人もいるということでしょうね。
よって、ズボラな人は要注意ということです。
アイリスオーヤマ DDD-50Eの通販情報
アイリスオーヤマ DDD-50Eは、アイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」で購入できます。
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