「美味しいトーストが焼ける!」ということで、その発売以来多くの人たちから注目されているのが「BALMUDA The Toaster」です。
この「BALMUDA The Toaster」の特徴は、庫内に水蒸気を発生させながらパンを焼き上げるというところ。
こうすることで表面はサクサク、中はモチモチとした、極上のトーストに仕上がるというわけ。
よって、この「BALMUDA The Toaster」が欲しい!という人たちも多いわけですが、その価格が2万円を超えるというのが難点であり、これではちょっと手が出ないという方も多いはず。
じゃあ、どうするか?
「ピエリア OTS-131」にしてみてはいかがでしょうか。
ピエリア OTS-131とは?
「ピエリア OTS-131」はドウシシャの製品であり、その商品名は「スチームBIGオーブントースター」です。
そう、「BALMUDA The Toaster」は庫内に水蒸気を発生させながらパンを焼き上げる「スチームオーブントースター」ですが、この「ピエリア OTS-131」も同じように庫内に水蒸気を発生させながらパンを焼き上げる「スチームオーブントースター」なんです。
つまり、この両者は構造的にもパンを焼く方式にしても、ほぼ同じということです。
よって、この「ピエリア OTS-131」でも、表面はサクサク、中はモチモチの美味しいトーストを焼くことが出来ます。
そして、注目すべきポイントは、この「ピエリア OTS-131」の方が遙かに価格が安いということです。
BALMUDA The Toasterとピエリア OTS-131の価格差
「BALMUDA The Toaster」は、2015年にその初号機である「K01A」が発売されましたが、現在の主力モデルは2017年に発売された「K01E」です。
この「K01E」の価格は、BALMUDAのオンラインショップでは22,900円(税別)となっています。
一方、「ピエリア OTS-131」は楽天市場で現在8,000円くらいからで販売されています。
こうなると、俄然「ピエリア OTS-131」に興味を持つ方も増えるのでは?
ただし、勘違いしないで頂きたいのは、両者は同じような方式のスチームオーブントースターですが、全く同じではなく、細かい部分では違うということです。
つまり、両者のトーストの仕上がりには多少の差は生まれるであろうと思われます。
価格的に見れば、当然「BALMUDA The Toaster」の方が良い仕上がりになると思われますし、そうでなければおかしいですよね。
BALMUDA The Toasterの特徴
「BALMUDA The Toaster」は、独自のスチームテクノロジーと完璧な温度制御によって、最高に美味しいトーストを焼き上げます。
庫内に充満したスチームはパンの表面を薄い水分の膜で覆いますが、水分は気体よりも速く加熱されるため、パンの表面だけが軽く焼けた状態になります。
つまり、パンの中の水分や香りがしっかりと閉じ込められたままになり、ここから本格的なヒーター制御による焼き上げを開始することで、美味しいトーストに仕上がるというわけです。
また、「BALMUDA The Toaster」には
- トーストモード
- チーズトーストモード
- フランスパンモード
- クロワッサンモード
- クラシックモード
の5つのモードがあります。
これらのモードはオートメニューの様なものであり、モードの設定をするだけで簡単にそれぞれのパンを美味しく仕上げることが出来ます。
*クラシックモードは、スチームを利用しない通常のオーブンモードです。
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ピエリア OTS-131の特徴
BALMUDAのホームページでは「BALMUDA The Toaster」の構造や特長が色々と細かく書かれているのに対し、「ピエリア OTS-131」の方はかなりあっさりとしています。
「スチームでふっくら焼き上げます。」
という曖昧なキャッチコピーの他には、そのホームページ内にあまり技術的なことは書かれていません。
実はこの「ピエリア OTS-131」は、スチーム機能だけが売りではなく、「食パン4枚が同時に焼ける!」「直径25cmのピザが焼ける!」という、BIGな庫内がもうひとつの売りです。
まあ、商品名も「スチーム BIG オーブントースター」ですからね。
よって、「BALMUDA The Toaster」ほど「美味しいトーストが焼ける!」みたいな宣伝はしていないわけですが、そうかと言ってこの「ピエリア OTS-131」のスチーム機能がダメというわけではありません。
それは、この「ピエリア OTS-131」の購入者の口コミを見ると分かります。
ピエリア OTS-131の購入者の口コミ
この「ピエリア OTS-131」の評判はかなり良いです。
その口コミの内容には
- 食パンが1度に4枚焼ける
- 25cmのピザが余裕で入る
といった、庫内の広さを評価するものも多いですが、
- パンが本当に美味しく焼ける
- 外はカリッと中はふんわり焼けて美味しい
- 安価なパンでも美味しい
- トーストの焼き具合は最高
- クロワッサンもサクサクに焼ける
といった感じで、トーストの仕上がりに満足しているというものもかなり多いです。
で、極め付けは
- 話題のバルミューダのスチーム式と同じ機構のようで、とても美味しく焼けた
というもの。
要するに・・・
「BALMUDA The Toaster」で焼いたトーストと、「ピエリア OTS-131」で焼いたトーストに、果たしてどれほどの差があるのか?
もし、その差が微々たるものであれば、価格の安い「ピエリア OTS-131」を買った方がお得なんじゃないの?
ということです。
ピエリア OTS-131の難点
「ピエリア OTS-131」の評判はかなり良い感じであり、その口コミは評価の高いものが多いですが、同時に以下の様な難点も指摘されています。
- タイマーの音が大きい
- 見た目が安っぽい
- 水が入れにくい
この中で特に「水が入れにくい」という感想が多いようです。
「BALMUDA The Toaster」の給水口は本体上部の水平面にあり、ただ上から水を流し込めば良いのでとても簡単です。
一方「ピエリア OTS-131」の給水口は、扉を開けた本体前面の右側にあります。
つまり、給水口が垂直面に設けられているため、そこに水を流し込むという作業が少しやりにくいということです。
スチーム機能を使うためには先ず水を入れなければ始まりませんが、その水が入れにくいというのはちょっとマイナスポイントになりそうです。
まあ、慣れれば解決するのかも知れませんが・・・
BALMUDA The Toasterとピエリア OTS-131の通販情報
「BALMUDA The Toaster」も「ピエリア OTS-131」も、楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトで購入するのがお得かと思います。
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
今回は「BALMUDA The Toaster」が欲しいけれど、値段が高いので躊躇しているという方に、「ピエリア OTS-131」という製品もあるよ!という目線でお伝えして来ました。
もちろんデザイン的には「BALMUDA The Toaster」の方がオシャレな感じですし、独り暮らしの家に食パン4枚焼きはどうかとも思います。
このあたりは人それぞれですので、よく検討してみることをオススメします。