象印のスマートドライは、マットもホースも不要の画期的なふとん乾燥機として登場した製品です。
その初号機がRF-AA20-AAというモデル。
このRF-AA20-AAは、現在もふとん乾燥機のベストセラー商品であり続けています。
そして、このRF-AA20-AAの改良型として登場したのがRF-AB20-CAというモデルです。
現在のところでは、まだRF-AA20-AAには及びませんが、こちらも人気が高いふとん乾燥機です。
今回は、このRF-AA20-AAとRF-AB20-CAの違いについて、検証したいと思います。
象印 RF-AB20-CA 4つの改良点
象印 RF-AA20-AAは本体カラーがブルーでしたが、RF-AB20-CAはベージュになりました。
ただ、デザインとしてはほとんど同じであり、ふとん乾燥機としての性能もほぼ同じです。
しかしながら、新機種のRF-AB20-CAには、RF-AA20-AAにはない新しい機能や改善点がいくつかあります。
それは以下の4つです。
- 低温あたためコースの追加
- 低温乾燥コースの追加
- エココースの強化
- アレル物質抑制フィルターの採用
RF-AB20-CAの低温あたためコース
「ふとんあたためコース」は単純にふとんを暖めるだけの機能であり、旧機種のRF-AA20-AAにもあります。
ただ、RF-AA20-AAの「ふとんあたためコース」を使うと、ふとんの中が熱くなりすぎて、すぐにふとんの中に入れないという声もありました。
確かに、せっかくふとんを暖めたのに熱くて入れないとなると、テンション下がりますよね。
この問題を解決したのがRF-AB20-CAの「低温ふとんあたためコース」です。
このコースは、文字通り低温でふとんを暖めるというものです。
このコースを利用すればふとんの中が熱くなり過ぎないので、暖めたふとんの中にすぐに入って眠れるというわけです。
RF-AB20-CAの低温乾燥コース
象印スマートドライ RF-AB20-CAでは「低温乾燥コース」も新たに追加されました。
この「低温乾燥コース」は、通常の乾燥コースよりも低い温度でふとんを乾燥させるというものです。
このコースが新たに追加されたのは「乾燥させたふとんが熱すぎて取り扱いに困る」といった利用者の声に応えたものです。
冬はともかく、夏の暑い時期などにはこの「低温乾燥コース」が活躍するかも知れませんね。
強化されたRF-AB20-CAのエココース
RF-AB20-CAでは、エココースも強化されています。
旧機種のRF-AA20-AAのエココースでは約20%の電気代を節約できましたが、RF-AB20-CAのエココースでは約30%の電気代を節約できます。
つまり、RF-AB20-CAの方がより電気代を節約することができるということです。
これは、普段から節約を心がけている方には嬉しい改善点であるでしょうね。
アレル物質抑制フィルター
新型のRF-AB20-CAには「アレル物質抑制フィルター」が採用されています。
これによって、ふとんを乾燥させている際に、ダニの死骸や花粉などのハウスダストがふとんの中に溜まりにくくなりました。
ただ、あくまでも抑制フィルターですので、完全にアレル物質をシャット・ダウンできるわけではありません。
それでもこうしたフィルターがあった方が気分的には良いかも知れませんね。
RF-AA20-AAとRF-AB20-CAの価格と販売店
象印スマートドライは、楽天市場やヤフーショッピングなどのECサイトで購入できます。
ネットでの販売価格はその時の在庫状況などにより変動しますので、現在の価格はそれぞれの通販ページよりご確認下さい。
象印のスマートドライは手軽に使えるふとん乾燥機ですから、どちらの機種を選択しても重宝することは間違いないと思いますよ。