日立の「minimaru(ミニマル)」は、その名前の通りボディが小さいロボットクリーナー。
そして、ボディが小さいため狭いところでも掃除できるというのが、このミニマルの大きな特長です。
ミニマルのサイズは幅25cmで高さ9.2cm。
例えば、ルンバ890だと幅35.3cmで高さ9.2cm、ルンバ690だと幅34cmで高さ9.2cm。
つまり、高さは同じですが幅はだいぶ違います。
よって、ルンバでは入れないところでもミニマルなら入れるということ。
「じゃあ、ルンバよりもイイじゃん」と思った方も多いのでは?
ミニマル RV-EX1とRV-EX20の違い
日立 ロボットクリーナー ミニマルの現在の主力モデルは、2017年11月に発売されたRV-EX1と2018年2月に発売されたRV-EX20です。
まあ、RV-EX1はスタンダードモデルで、RV-EX20はその上位モデルと考えれば良いでしょう。
この両者のデザインやサイズ、基本機能などはほとんど同じですが、上位モデルのRV-EX20にはRV-EX1にはない機能がいくつかあります。
それは以下の3点です。
- RV-EX20のみスマホで操作できる
- 予約機能の違い
- マナーモードの違い
ミニマル RV-EX20はスマホで操作できる!
ミニマル RV-EX20の一番の特長はスマホで操作が可能なことです。
よって、自宅ではスマホをリモコンとして使えますし、外出先からでもミニマルに指令を出して掃除のスタートやストップなどができます。
また、このRV-EX20の専用スマホアプリには「スケジュール予約」や「掃除履歴」などの機能もあるので、スマホから掃除の予約や掃除履歴の確認も出来ます。
さらに、分からないことがあった時は、WEB取扱説明ですぐに調べられます。
というわけで、スマホから操作できるRV-EX20は、なかなか便利に使えそうですね。
ただし、スマホで操作可能ということで、このRV-EX20には専用のリモコンは付属されていません。(RV-EX1にはリモコンが付属されています。)
よって、スマホを持っていない方は要注意というか、逆に不便になるかも知れないので、RV-EX1にした方が良いと思います。
予約機能の違い
RV-EX20は専用スマホアプリによって「スケジュール予約」を設定できます。
この「スケジュール予約」では、月曜日から日曜日まで1日・1回につき、開始時間・掃除モード・掃除コースを設定することが可能です。
一方、RV-EX1には「予約(1回)」と「予約(毎日)」があります。
「予約(1回)」では、タイマーにより現在の時刻から何時間後に掃除を開始するのかを設定出来ます。(1~12時間後)
そして「予約(毎日)」では、毎日同じ時間に掃除を開始する設定が出来ます。
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マナーモードの違い
ミニマル RV-EX1には「自動モード」「念入りモード」「おこのみモード」「スポットモード」など様々な掃除モードがありますが、その中の一つに「マナーモード」があります。
これは自動モードよりもパワーを抑えて静かに掃除するモードであり、夜間に掃除したい時などに便利な機能です。
一方、RV-EX20の場合は、様々な掃除モードのひとつとして「マナーモード」があるのではなく、「自動モード」「念入りモード」「おこのみモード」「スポットモード」のそれぞれに「マナーコース」を設定することが出来ます。
つまり、RV-EX20ではすべての掃除モードにおいて、普通に運転することも静かに運転することも可能ということです。
日立 ロボット掃除機 ミニマルの通販情報
日立 ミニマル RV-EX1やRV-EX20は、楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトで購入するのがお得です!
現在の価格はこちらからチェックできます。
日立 ミニマルの大きな特長はサイズ(特に幅)が小さいことであり、それが大きなメリットを生み出します。
ルンバが大型の外車とすれば、ミニマルは国産のコンパクトカーといったところ。
狭い日本の住宅においては、小回りの利くミニマルの方がおそらく便利に使えるはず。
「ロボット掃除機は小さい方がイイ!」ということが、このミニマルによって世の中に浸透していくかも知れませんね。