現在市販されている窓用エアコンの代表的なメーカーと言えば、コロナ、トヨトミ、コイズミ、ハイアールの4社です。
この中で圧倒的な知名度と人気があるのはやはりコロナですが、他社とは異なる構造と機能を持つトヨトミも人気です。
ただ、この2社の製品の価格はちょっと高め。
一方、コイズミとハイアールは価格の安さで人気です。
コイズミとハイアールの違いは、日本企業と中国企業の違い。
よって、
- なるべく価格の安い窓用エアコンが欲しい!
- そして、やはり日本のメーカーのものがイイ!
という方は、コイズミの窓用エアコンを選ぶのが良いかも。
コイズミ 窓用エアコン 2018年モデル
コイズミ 窓用エアコンの2018年モデルには
- KAW-1981
- KAW-1982
- KAW-1682
の3機種があります。
冷房能力で見ると「KAW-1981」と「KAW-1982」は同じであり、「KAW-1682」はこれらよりも多少劣ります。
「KAW-1981」と「KAW-1982」の冷房能力は、
- (50Hz)1.6kW / 適応畳数:4.5~7畳
- (60Hz)1.9kW / 適応畳数:5~8畳
となっています。
一方、「KAW-1682」の冷房能力は、
- (50Hz)1.4kW / 適応畳数:4~6畳
- (60Hz)1.6kW / 適応畳数:4.5~7畳
となっています。
「KAW-1982」と「KAW-1682」の違いと共通機能
「KAW-1982」と「KAW-1682」は冷房能力が違うだけであり、その他の機能や仕様は同じです。
運転モードには「強冷」「弱冷」「除湿」「送風」があり、入タイマーと切タイマーも付いています。
また、就寝時に便利な「快眠タイマー」も搭載されています。
この「快眠タイマー」では、設定温度になると自動で運転を停止し、その後室温が設定温度より2.5℃以上になると再び運転を再開します。
そして、このサイクルを繰り返しながら7時間後に自動停止します。
結局、一番低スペックな機種は「KAW-1682」になりますが、価格が安いために人気も一番高いようです。
また、先ほど見たように、両者の冷房能力にはそれほど極端な差があるわけではありませんので、それなら価格の安い「KAW-1682」で十分という人も多いかも知れません。
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最上位機種「KAW-1981」の機能
最上位機種の「KAW-1981」には、他の2機種には無い機能が搭載されています。
●洗える熱交換器
「KAW-1981」は、前面パネルを取り外して熱交換フィンを洗浄することが可能です。
洗浄は市販の洗浄スプレーを使って簡単に行えます。
熱交換器が汚れていると冷房効率が下がり、余計な電気代がかかる原因となりますし、嫌なニオイの原因にもなります。
熱交換器を洗えば冷房効率はアップしますし省エネにも役立ちます。
また、嫌なニオイも発生せず、清潔で快適に使用できるようになります。
●マイナスイオン
「KAW-1981」には、マイナスイオン発生機能も搭載されています。
マイナスイオンには室内の空気をリフレッシュする効果や、ストレス軽減効果・リラックス効果などがあるとされています。
よって、このマイナスイオンによって室内はより快適な空間になりそうです。
コイズミ 窓用エアコンの価格と通販情報
コイズミ 窓用エアコンは、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
楽天市場では現在「KAW-1682」が3,6244円から販売されています。(2018/07/20現在)
コロナだと一番安い機種でも42,000円以上しますから、コイズミの窓用エアコンはやはり安いと言えますね。
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