モダンデコ「AIR REFINE」をコロナ・アイリスと比較する

モダンデコのコンプレッサー式除湿機「AIR REFINE」が現在人気です。

モダンデコの家電製品の特長と言えば、とにかくオシャレであるということ。

よって、除湿機だってオシャレな方がイイ!という人たちが、この「AIR REFINE」を手に入れているようです。

ただ、この「AIR REFINE」は単にオシャレなだけの除湿機ではありません。

その性能や機能はコロナやアイリスオーヤマの製品と比べても決して引けを取りませんし、その価格の安さも大きな魅力となっているようです。

コンプレッサー式除湿機の人気モデル

コンプレッサー式除湿機のロングセラーモデルと言えば、コロナの「Pシリーズ」です。

この「Pシリーズ」の2018年モデルが「CD-P6318」であり、当然ながらその人気は現在も健在です。

また、アイリスオーヤマの「DCE-6515」も現在の人気モデルのひとつ。

この「DCE-6515」は数年前に発売されて以来、コロナの「Pシリーズ」と人気を2分するようになりました。

そして、現在もうひとつの人気モデルがモダンデコの「AIR REFINE」というわけです。

モダンデコは家具やインテリアを販売しているイメージが強いですが、最近ではそのオシャレな家電製品に多くの人たちが注目しているようです。

3機種の除湿能力はほぼ同じ

除湿機にとって一番大事なファクターは除湿能力です。

そこで、現在の3つの人気モデルの除湿能力を比べてみましょう。

<除湿能力(60Hz)>

  • CD-P6318 6.3L
  • DCE-6515 6.5L
  • AIR REFINE 6.5L

こうしてみると、3機種ともほぼ同じであることが分かります。

ちなみに、この除湿能力での除湿可能面積の目安は

  • (50Hz)木造:7畳 鉄筋:14畳
  • (60Hz)木造:8畳 鉄筋:16畳

となっています。

よって、この程度の部屋で使用するのであれば、3機種の内どの機種を選んでも大差は無いということです。

となると、3機種の機能の違いが気になるところですね。

「AIR REFINE」とアイリスオーヤマ DCE-6515の機能

モダンデコ「AIR REFINE」とアイリスオーヤマ「DCE-6515」は、機能的にはよく似ている製品です。

いずれも目標湿度を40・50・60%に設定でき、その目標湿度に対しての自動運転が出来ます。

また、湿度を設定しない連続除湿運転も出来ます。

ただ、「DCE-6515」が通常の除湿運転しかできないのに対して、「AIR REFINE」には通常の「除湿モード」と「パワフル除湿モード」があります。

この「パワフル除湿モード」では風量がアップするので、部屋干しの洗濯物を素早く乾かしたい時などに便利です。

 

また、両機種とも切タイマーが搭載されていますが、「DCE-6515」が2H・4H・8Hの設定なのに対し、「AIR REFINE」は1Hから9Hまで1時間刻みで設定が可能です。

このように、機能的には「AIR REFINE」の方が「DCE-6515」よりも優れていると言えそうです。

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コロナ CD-6318の特長

コロナ「CD-6318」の運転方式は、先の2機種とは少し違います。

こちらには湿度設定という概念は無く、「衣類乾燥」「標準 除湿」「節約 除湿」「送風」の4つの運転モードから選んで運転します。

「衣類乾燥」は強風での連続除湿運転、「標準 除湿」は弱風での連続除湿運転になります。

「節約 除湿」ではON/OFFの繰り返し運転となり、約40%の電気代を節約できます。

「送風」は弱風での連続送風運転となります。

切タイマーの仕様はアイリスオーヤマ「DCE-6515」と同じで、2H・4H・8Hに設定できます。

 

また、「CD-6318」には通常のエアフィルターの他に、ウイルス抑制・除菌・脱臭フィルターが付いているのが大きな特長です。

このフィルターは10年間交換不要であり、除湿をしながら空気もキレイにしてくれます。

こうしたフィルターは「AIR REFINE」や「DCE-6515」にはありませんので、この点に関しては「CD-P6318」の方が優れていると言えます。

タンク容量の違い

アイリスオーヤマ「DCE-6515」とモダンデコ「AIR REFINE」のタンク容量はいずれも約1.8Lです。

一方、コロナ「CD-P6318」のタンク容量は3.5Lです。

つまり、タンク容量は「CD-P6318」が圧倒的に大きいわけです。

タンク容量が大きいと連続運転時間が長くなり、水を捨てる回数も少なくなります。

この点に関しては「CD-P6318」が断然優れていると言えますね。

 

ただ、タンク容量が大きいと当然その重量も重くなります。

女性やお年寄りにとっては、3.5Lの水が入ったタンクを取り出して持ち運ぶのは結構大変かも知れません。

一方、1.8Lであればもっと楽に水捨てができるはずです。

確かに水捨て回数は多くなりますが、その作業が楽にできるのであれば、かえってタンクは小さい方が良いのかも。

このあたりは人それぞれで意見が違ってくるかと思いますが、それぞれにメリットとデメリットがありますので、そのどちらを優先するか?ということですね。

価格の違い

最後に今回検証している3機種の価格を比較してみましょう。

楽天市場での現在の価格は

  • CD-P6318 14,800円から
  • DCE-6515 13,800円から
  • AIR REFINE 12,990円から

という感じです。(2018/07/31現在)

 

この3機種は機能に関しては若干の違いがありますが除湿能力はほぼ同じです。

そうなると、一番安くてしかもオシャレな「AIR REFINE」を選ぶ人たちが多くなるのも当然かも。

どうやら「AIR REFINE」の人気の秘密は、このあたりにありそうですね。

 

今回紹介した3機種は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。

今回の検証を参考に、貴方の気に入った機種を選ぶと良いかと思います。

 

●楽天市場はこちら

除湿機 コンプレッサー(楽天市場)

 

●ヤフーショッピングはこちら

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