今年2018年はパナソニックの創業100周年とのこと。
そして、この創業100周年に合わせて発売されたのが、パナソニック「強力マルチライト BF-MK10」です。
この「強力マルチライト BF-MK10」は、1927年に発売された角型ランプ「ナショナルランプ」を模して作られたものであり、その外観は何となくレトロな雰囲気を漂わせています。
しかし、その中身は超現代的。
その特徴は、パナソニックの単三形電池ライトでは史上NO.1の明るさを持つ強力ライトと、ほど良く優しい明るさを持つランタンの2つの光源を搭載していること。
この強力ライトとランタンはそれぞれ個別に使用できますし、同時に使用すれば前方と足元を同時に照らすことも可能です。
夜間移動、暗所作業、常夜灯、アウトドア、災害時など、これ1台あれば様々なシーンでマルチに活躍すること間違いなしです。
強力マルチライト BF-MK10 の明るさ
強力ライトの光源はハイパワー白色LED1個ですが、その最大光束は400lmと非常に明るいのが特徴。
そして、その光はよく拡がり、遠くまで届くので、懐中電灯としての使用には十分な働きをするでしょう。
一方、ランタンの光源はワイドパワー電球色LED2個。
こちらの最大光束は50lmなので、とても明るいとは言えませんが、逆に光が柔らかで明るすぎないのが魅力。
例えば、ベッドサイドランプにしたり常夜灯にしたりと、日常的に便利に使えそうです。
そして、強力ライトとランタンを同時に使う「ダブル照射」モードは、暗い夜道を歩くのにとても良さそう。
夜に犬の散歩をしたりウォーキングをしたりする方には、この「ダブル照射」が重宝すると思います。
強力マルチライト BF-MK10の使い方
「強力マルチライト BF-MK10」は、白いランタン部そのものがON/OFFスイッチになっています。
これは暗闇であっても手探りだけで簡単にスイッチを押せるようにと配慮されたもの。
これならワンタッチで操作できますし、イザという時でも安心ですね。
そして、本体側面には四角いモード切替ボタンと丸い調光ボタンがありますが、これも触っただけで分かるように配慮されたものです。
切替ボタンを押すと、強力ライト、ランタン、ダブル照射とモードが変わります。
調光ボタンを押すと、6段階で明るさが変わりますが、長押しすると無段階で明るさが変わっていきます。
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ハンドルは付け替え可能!
「強力マルチライト BF-MK10」は、初期状態では本体上部にハンドルがあり、本体下部にランタンがあります。
普通に懐中電灯として使ったり、前方と足元を同時に照らす場合にはこれで良いわけですが、テーブルなどに置いてランタンとして使いたい場合はどうするのか?
実はこの「BF-MK10」のハンドルはカメラネジで取り付けられており、簡単に本体トップとサイドに付け替えることができます。
よって、ハンドルを本体サイドに取り付ければ、ランタン部分を上にしてテーブルなどに置いて使えるというわけ。
なお、ネジのサイズ(1/4-20UNC)が同じであれば、カメラ用三脚やクリップなどに取り付けて使うことも可能ですので、撮影用の照明など様々な用途に利用出来ます。
BF-MK10 の連続点灯時間
「BF-MK10」は単3形乾電池3本を使用しますが、付属品としてパナソニックの乾電池「エポルタNEO」3本が付いているのが嬉しいところ。
この「エポルタNEO」を使用した時の連続点灯時間は、
<強力ライト>
- 明るさ1 約320時間
- 明るさ6 約4時間
<ランタン>
- 明るさ1 約2,200時間
- 明るさ6 約22時間
<ダブル照射>
- 明るさ1 約300時間
- 明るさ6 約3.75時間
となっています。
まあ、明るさを抑えた方が電池寿命が延びるのは当たり前ですが、ランタンなら約2,200時間も連続点灯できるというのはちょっと驚きです。
特に災害時などには連続点灯時間が重要な要素となりますが、無駄に明るくせず、なるべく明るさを抑えることがポイントのようです。
強力マルチライト BF-MK10 の価格
パナソニック 強力マルチライト「BF-MK10」は、楽天市場やヤフーショッピングなどのネット通販サイトで購入できます。
現在の販売価格は大体4,000円くらいからといった感じです。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、その都度チェックしてみるのが良いかと思います。
●楽天市場はこちら
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