「レトロチックでオシャレなヒーターが欲しい!」という方たちに今人気なのが、
- BRUNO ノスタルストーブ BOE077
- AND・DECO レトロカーボンヒーター
の2機種です。
どちらも速暖性に優れたカーボンヒーターであり、レトロでオシャレなデザインが非常に魅力的な製品です。
というわけで、今回はこの2機種を色々な角度から比較してみます。
BRUNOとAND・DECOのデザインを比較
先ずは見た目の勝負です。
「BRUNO」のカーボンヒーターは「ノスタルストーブ」と命名されているように、まさにノスタルジックでオシャレな製品です。
ほぼ円筒形のフォルムで全体的に丸みを帯びており、取っ手以外には余計な装飾も無いためシンプルでスッキリとした印象があります。
カラーは「グレージュ」「ブルーグレー」「グラスグリーン」の3色展開です。
対する「AND・DECO」のカーボンヒーターの外観は、昔懐かしい石油ストーブを思わせるもの。
昔の石油ストーブを知っている人なら、そのデザインにきっと懐かしさを感じるでしょうね。
こちらには本体の周りをぐるり囲むガードがあり、その無骨感が何とも言えない味を出しています。
こちらのカラーは「ベージュ」と「グレー」の2色です。
どちらのデザインが好みかは人それぞれですので、ここは自分が気に入った方を選ぶのがまずは正解です。
BRUNOとAND・DECOの暖房能力を比較
「BRUNO」の最大出力は1000Wで、500~1000Wの間で無段階で出力を調整できます。
対する「AND・DECO」は「強」と「弱」の切替のみです。
*注 通販ページでは「強1200W/弱600W」と「強1000W/弱500W」という表記が混在しており、どちらが正解なのかは分かりません。
つまり、最大出力時の暖かさは両機種ともほぼ同じですが、「BRUNO」には「より細かな自分好みの温度調節ができる」というメリットがあります。
BRUNOとAND・DECOの機能を比較
「BRUNO」にも「AND・DECO」にも首振り機能が搭載されていますが、その首振り角度は異なります。
- BRUNO 左右約60度
- AND・DECO 左右各70度
というわけで、首振り範囲は「AND・DECO」の方が広いです。
しかしながら、「BRUNO」にはOFFタイマーが付いています。
このOFFタイマーは「1/2/4時間」で設定できます。
「AND・DECO」にはOFFタイマーは付いていないので、OFFタイマーが必要な方は「BRUNO」にした方が良いでしょう。
BRUNOとAND・DECOのサイズと重量を比較
両機種のサイズ及び重量は以下の通りです。
<BRUNO>
- サイズ:幅214×奥行214×高さ614mm
- 重量:2.3kg
<AND・DECO>
- サイズ:幅317×奥行325×高さ607mm
- 重量:約4.3kg
こうしてみると「BRUNO」の方がコンパクトで軽量なことが分かります。
一方の「AND・DECO」は「BRUNO」よりも安定感があるといえますね。
BRUNOとAND・DECOの価格を比較
両機種の楽天市場での販売価格は以下の通りです。(2022/11/20現在)
- BRUNO 16,500円
- AND・DECO 12,998円
価格は「BRUNO」の方が高いですが、その分機能面では優れているといえますので、これが順当なところかも知れませんね。
結語
今回の検証の結果、以下の点では「BRUNO」の方が優れているといえます。
- 無段階で出力調節ができる
- OFFタイマーが付いている
- コンパクトで軽量
ただしその分「BRUNO」の方が価格は高いです。
これらの点を踏まえた上で貴方の気に入った方のモデルを選ぶと良いかと思います。
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