iRobotのロボット掃除機「ルンバ i2」と「ルンバ i3」の違いは次の2点です。
- ルンバ i3は部屋を指定して掃除できる
- ルンバ i3にはスマート充電機能がある
「ルンバ i2」にはこれらの機能はありません。
その他の基本仕様はほぼ変わりませんので、結局上記の2点がポイントとなるでしょう。
なお、両機種の販売価格は
- ルンバ i2 39,800円(税込)
- ルンバ i3 49,800円(税込)
となっています。
ルンバ i3は部屋を指定して掃除できる
「ルンバ i3」は部屋の間取りをマッピングして記憶することができ、指定された部屋だけを掃除することが可能です。
例えば、午前中に全部の部屋を掃除したが、午後になってリビングだけが汚れてしまったという場合、「ルンバ i3」ならリビングだけをピンポイントで掃除できるということです。
また、「今日はキッチンとリビングだけでイイや」なんて使い方もできます。
この機能に対する魅力は人それぞれで違ってくると思われますが、アイディア次第ではかなり便利に使えそうです。
ルンバ i3のスマート充電機能とは?
「ルンバ i2」も「ルンバ i3」も、掃除中にバッテリー残量が少なくなると自動でホームに戻り充電を行います。
そして、充電が完了すると再び掃除途中の部屋まで戻って掃除を開始します。
ここまでは両機種とも同じですが、その時の充電方法が少し違います。
「ルンバ i2」は満タンになるまで充電しますが、「ルンバ i3」は先ほどの掃除途中の部屋を再び掃除するために要する電力のみを充電します。
つまり、バッテリー残量が少なくなり同時にホームに帰った場合、早く部屋に戻って掃除を再開するのは「ルンバ i3」の方です。
まあ、「ルンバ i3」の方が賢いといえますが、これもまた人それぞれで評価は分かれるでしょうね。
何しろ、「ルンバ i2」の方が安いですからね。
ルンバ i2とルンバ i3の価格と通販情報
両機種の販売価格は以下の通りです。
- ルンバ i2 39,800円(税込)
- ルンバ i3 49,800円(税込)
つまり、「ルンバ i2」の方が10,000円安いです。
「ルンバ i3」は指定した部屋だけを掃除することができ、スマート充電機能もあります。
これらの機能に魅力を感じる方は「ルンバ i3」を選ぶと良いでしょう。
●「ルンバ i3」の通販ページはこちら
一方、上記の機能にさほど魅力を感じないという方は、価格の安い「ルンバ i2」を選ぶと良いでしょう。
実際、人気が高いのは「ルンバ i2」の方ですしね。
●「ルンバ i2」の通販ページはこちら
ルンバ i3とルンバ i3+(プラス)の違い
「ルンバ i3」シリーズには「ルンバ i3+」というモデルもあります。
掃除機本体は全く同じですが、「ルンバ i3+」の充電ホームには「クリーンベース」と呼ばれる自動ゴミ収集機が搭載されています。
この「クリーンベース」はルンバ本体からゴミを収集し、それを紙パックに収納します。
iRobotのHPでは、「最大1年間分のゴミを収納できる」とありますが、そこまで溜めなくても数か月に1度くらいのペースでゴミ捨てすれば良いということです。
よって、ゴミ捨てという作業が面倒という方には良いかも。
ただし、お値段は79,800円(税込)です。
●「ルンバ i3+」の通販ページはこちら