「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」は、食材に応じて3つの調理ポジションが選べるという、ちょっと変わった調理器です。
一見したところでは、いわゆる両面ホットプレートのような感じの製品ですが、そのフタ(上面プレート)を全開させずに、途中で止めた状態でも調理が出来るのが大きなポイント。
つまり、フタを全開させた「BBQポジション」、上下のプレートで食材を挟んで調理する「コンタクトポジション」、上のプレートを浮かせて加熱する「グリルポジション」の、3つのポジションにより様々な調理が楽しめるというわけ。
ということで、この「デロンギ マルチグリル CGH1011DJ」は、普段の調理からちょっと手の込んだ肉料理、そしてパーティーなどでも大活躍しそうです。
デロンギ マルチグリル CGH1011DJで出来る料理
最初に述べたように、「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」は3つのポジションで調理が出来ます。
では、それぞれのポジションでどんな調理が出来るのかを見て行くことにしましょう。
BBQポジション
上プレートを180度開けば、BBQプレートとして使えます。
2枚のプレートはそれぞれ独立して温度調節が可能なので、プレート別に食材を分けたり、それぞれ異なった調理も楽しめます。
このBBQポジションでは焼肉、お好み焼き、焼きそば、パンケーキ、卵料理、野菜炒めなどが楽しめます。
まあ、こうした両面ホットプレートはすでに他のメーカーからも発売されていますので、それほど珍しくはないでしょうね。
でも「デロンギ マルチグリル CGH1011DJ」は、ここからが違うんです。
コンタクトポジション
コンタクトポジションでは上下のプレートで食材を挟んで調理することが出来ます。
上下同時に焼くので素早く調理が出来ますし、低温調理にもピッタリです。
このコンタクトポジションでは、肉や魚、野菜などのグリル、低温ロースト、ホットサンドなどが楽しめます。
特に塊肉を焼くにはこのポジションがオススメ。
肉を挟んでタイマー設定するだけで、かなり良い仕上がりの肉料理が短時間で作れます。
なお、プレートの高さ調整により、しっかり挟むことも優しく挟むことも出来ます。
グリルポジション
グリルポジションでは上のプレートを食材から浮かせた状態で調理します。
食材をつぶすことなく、上下からじっくりと加熱したい調理に向いています。
このグリルポジションでは、ピザ、チーズ料理、田楽などが楽しめます。
なお、プレートの高さは食材に合わせて4段階に調節が可能です。
デロンギ マルチグリル CGH1011DJの使い方
「デロンギ マルチグリル CGH1011DJ」の操作パネルは非常にシンプルです。
温度調節ダイヤルは各プレートごとにあり、60~230℃に設定が可能です。
また、SEAR(焼き付け)ボタンを押すと、1分間240℃で加熱し、食材の外側をフライパンで焼き付けたような仕上がりに出来ます。
タイマーは10秒~90分まで設定が可能。
そして、デジタルディスプレイにより、温度設定やタイマー設定が見やすいのもポイントです。
なお、オリジナルレシピブックも付属されており、3つのポジションについて分かりやすく説明されています。
デロンギ マルチグリル CGH1011DJの価格と販売店
「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」は、楽天市場やヤフーショッピングで購入できます。
現在の標準価格は43,070円です。(2018/10/09現在)
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食材に合わせて3つのポジションで調理できる「デロンギ マルチグリル BBQ&コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」は、ちょっと今までには無かった新しい調理器。
この「デロンギ マルチグリル CGH1011DJ」があれば、毎日の食卓もパーティーも、もっと楽しくなりそうですね。