お正月が近づくと、餅つき機を使ってお餅を作る家庭も多いと思います。
この餅つき機にも色々なものがありますが、大体どこのメーカーでも1升タイプ、2升タイプ、3升タイプを販売しているケースが多いです。
で、この中で一番需要があるのは2升タイプのようです。
まあ、1升だと物足りない、3升だと大きすぎる、という家庭が多いということでしょうか。
じゃあ、その2升タイプの餅つき機で現在人気が高いのは?と言うと、
- タイガー SMG-A361「力じまん」
- エムケー RM-201SN「かがみもち」
の2機種です。
タイガー SMG-A361とエムケー RM-201SNの違いは?
タイガー SMG-A361もエムケー RM-201SNも、同じような四角いデザインをしており、サイズ的にもほぼ同じです。
いずれも1升~2升までのお餅が作れ、パンやうどんなども作れますし、別売りの「味噌羽根」を購入すれば自家製味噌も作れます。
操作も「むす」と「つく・こねる」のボタンを押すだけで簡単に出来ますし、餅を作る工程もほぼ一緒です。
こちらがタイガー SMG-A361です。
そして、こちらがエムケー RM-201SNです。
で、肝心の餅の仕上がりはどうなのか?と言うと、いずれの購入者の口コミでも、
- 簡単に美味しいお餅が出来る!
というものが多いです。
つまり、お餅を作るという性能に関しては、タイガー SMG-A361もエムケー RM-201SNもほとんど差が無いということです。
こうなると、「さて、どっちにしようか?」と迷う方も多いと思いますが、この両者にはちょっとだけ違いがあります。
それは「餅の取り出し方」です。
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タイガー SMG-A361には「餅とり器」が付いている!
タイガー SMG-A361の購入者の口コミには、
- 餅とり器が最高!
- 餅とり器が大変すばらしい!
- この製品はよく出来ている
というものが多くあります。
この「餅とり器」とは、つき上がったお餅を簡単に取り出せるようにした器具であり、これが中々秀逸なんです。
この「餅とり器」は、餅の入った「うす」よりも2周りくらい小さ目のボウル状の器具ですが、その底に穴が開いているのがポイントです。
タイガー SMG-A361では、餅がつき上がってもスイッチを切らずに、そのまま回したままにしておきます。
そして、「餅とり器」を餅の上から押し込んでいくと、餅は回転しながら「餅とり器」の中に吸い込まれるようにして入ってきます。
そして、「餅とり器」の底が「うす」の底に達した時には、出来上がった餅がスッポリと「餅とり器」の中に収まっているというわけ。
後はこの「餅とり器」ごと餅を取り出せばOK。
この「餅とり器」の利点は、熱くなった「うす」に触らずに餅を取り出せることです。
一般的な餅つき機だと出来上がった餅を取り出すのに一苦労しますが、タイガー SMG-A361は「餅とり器」によって、この問題をスッキリと解消しているというわけです。
ちなみに、エムケー RM-201SNにはこうした「餅とり器」のようなものはありませんが、「うす」が取り出しやすいように取っ手が付いています。
タイガー SMG-A361とエムケー RM-201SNの価格
タイガー SMG-A361もエムケー RM-201SNも、楽天市場やヤフーショッピングなどのECサイトで購入できます。
現在の楽天市場での販売価格は
- タイガー SMG-A361 27,800円~
- エムケー RM-201SN 28,280円~
といったところです。(2023/10/01現在)
つまり、「餅とり器」の付いたタイガー SMG-A361の方が少しだけ高いですが、その差は微々たるものです。
というわけで、メーカーに特にこだわりが無ければ、タイガー SMG-A361を選んだ方が良いかと思います。
●楽天市場で選ぶ
●ヤフーショッピングで選ぶ
ここまでの情報をまとめると、
- 餅を作る性能は両者ともほぼ同じ
- タイガー SMG-A361には「餅とり器」が付いている
- 価格はタイガー SMG-A361の方がちょっとだけ高い
となります。
よって、ちょっとだけ高くても「餅とり器」のあるタイガー SMG-A361の方がオススメですね。
それでは、お正月には新しい餅つき機で作った美味しいお餅を楽しみましょう♪
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