日立のふとん乾燥機「HFK-VH1000」は、人気の高い「アッとドライ」シリーズの2018年モデル。
ここ数年の「アッとドライ」シリーズは、2016年の「HFK-VH770」、2017年の「HFK-VH880」と、少しずつ仕様を変えながら登場しています。
では、2018年モデルの「HFK-VH1000」は前年度モデルの「HFK-VH880」とは何が違っているのか?
それは以下の2点です。
- 低騒音コースが静音コースになった
- ダニ対策用デオドラント剤が付いている
その他の機能や仕様は同じですので、今回の「HFK-VH1000」もマイナーチェンジモデルといえそうです。
それでは、この2点について詳しく見ていきましょう。
低騒音コースと静音コースの違い
「HFK-VH1000」には「おまかせコース」「しっかりコース」「ダニ対策コース」「静音コース」「暖めコース」など、様々な運転コースがありますが、この中で新しくなっているのが「静音コース」です。
「HFK-VH880」にも同じような運転コースがありましたが、「HFK-VH880」の場合は「低騒音コース」でした。
では、この「静音コース」と「低騒音コース」とでは何が違うのか?
これは単純に「静音コース」の方がより静かになっているということです。
「低騒音コース」の運転音は約37dBでしたが、「静音コース」の運転音は約30dBとなっています。
つまり、「HFK-VH1000」の方がより静かに運転できるということです。
ちなみに、通常の運転音は「HFK-VH1000」も「HFK-VH880」も約50dBと同じです。
なお、「静音コース」では運転音が抑えられますが、通常のコースよりも乾燥時間が長くなるというのが難点かも。
「HFK-VH1000」は天然ハーブデオドラント剤付き!
現在の「アッとドライ」シリーズは、ふとん乾燥アタッチメントに専用のデオドラント剤をセットすることにより、ふとんを乾燥させると同時に爽やかな香りで消臭出来るようになっています。
この仕様は「HFK-VH1000」も「HFK-VH880」も同じであり、商品にはお試し用として専用デオドラント剤(スズランの香り)が6包付属されています。
ただ、「HFK-VH1000」には、これ以外に「天然ハーブデオドラント剤」も3包付属されています。
この「天然ハーブデオドラント剤」はダニ対策コース専用のものであり、ユーカリ油やペパーミント油といった天然由来の植物成分が配合されています。
ペパーミントは虫除け効果の高いハーブとして有名ですので、これをダニ対策に使うのは有用かも知れませんね。
一方、ユーカリの方はイマイチ分かりませんが、何らかの効果があるんでしょうね。
まあ、ダニ対策をした後にハーブの香りがふとんに広がるのは確かに気持ち良いはずですから、とりあえずイイんじゃないでしょうか。
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日立「アッとドライ」シリーズの特徴
日立「アッとドライ」シリーズの大きな特徴は、コの字型の「ふとん乾燥アタッチメント」による「3Dブロー方式」により、スピーディーにふとんの乾燥ができること。
シングルサイズであれば、ふとんの乾燥は約30分、足もと暖めなら約5分と、かなり短時間で完了します。
他社のふとん乾燥機と比べても、このスピードはかなり速いです。
よって、なるべく短時間でふとんの乾燥をしたいという方は、日立の「アッとドライ」シリーズがオススメです。
また、この「ふとん乾燥アタッチメント」を敷ふとんを挟むようにセットすることで、敷ふとんの両面乾燥も出来ます。
こうしたユニークな機能を持つふとん乾燥機は、現在のところこの「アッとドライ」シリーズだけ。
この点でも「アッとドライ」シリーズは、他社には無い魅力を持っているといえますね。
日立「アッとドライ」の価格と通販情報
日立のふとん乾燥機「アッとドライ」シリーズは、楽天市場やヤフーショッピングなどのECサイトで購入できます。
楽天市場での「HFK-VH1000」の価格は、現在13,926円からといったところです。(2019/01/07現在)
●楽天市場はこちら
●ヤフーショッピングはこちら
日立のホームページでは、すでに「HFK-VH880」は「在庫品限り」となっていますので、この先は「HFK-VH1000」が主力商品となっていくでしょう。
ちなみに「HFK-VH1000」の本体カラーには、ウィステリア(V)とプラチナ(S)の2種類があります。