パナソニックの導入美容器「イオンエフェクター」は、電気浸透流を利用することによって化粧品などに含まれる保湿成分を肌の角質層まで浸透させるマシン。
その2018年モデルが
- EH-ST86
- EH-ST76
- EH-ST66
の3つです。
このシリーズの2017年モデルは
- EH-ST75
- EH-ST65
の2つでした。
つまり、2018年モデルには新しいモデルがひとつ増えているということです。
そして、その新しいモデルが「EH-ST86」です。
EH-ST86は高浸透タイプ!
「パナソニック 導入美容器 イオンエフェクター」の2018年モデルの内、「EH-ST76」は「EH-ST75」の後継モデル、「EH-ST66」は「EH-ST65」の後継モデルです。
そして、この2機種に関しては、前機種のスペックをそのまま継承したものであり、特に新しい機能が追加されているわけではないようです。
よって、注目すべきは新しく登場した「EH-ST86」ということになりますね。
この「EH-ST86」が他の2機種と違うのは「高浸透タイプ」であることです。
その外観を正面から見ると、「EH-ST86」も「EH-ST76」も同じような感じですが、「EH-ST86」の背面にはもうひとつのヘッドが付いています。
これは「プレケアヘッド」と呼ばれていますが、このヘッドによって「プレケア」が出来るのが「EH-ST86」の大きな特長です。
EH-ST86はプレケアモードを新搭載!
「EH-ST76」には
- スキンクリアモード
- リズム保湿モード
- ブライトニングモード
- クールモード
の4種類のモードが搭載されています。
そして、「EH-ST86」ではこの4種類のモードの他に
- プレケアモード
が新しく追加されています。
これが新搭載された「プレケアヘッド」を使用するモードということですが、では「プレケア」とはどういうものなのでしょうか?
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プレケアとは何か?
「プレケア」とは、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの高分子の美容成分を、肌の角質層により浸透させやすくする技術です。
肌の角質層の細胞間脂質は、脂質と水分が何層にも重なる「ラメラ構造」となっています。
そして、これは外部からの異物が侵入しにくい構造です。
つまり、このままではヒアルロン酸やコラーゲンなどの高分子の美容成分が角質層まで浸透しにくいわけです。
そこで「EH-ST86」の「プレケアモード」の登場です。
このモードは角質層に電位パルスを加えることにより、細胞間脂質の「ラメラ構造」を一時的に変化させ、高分子成分が通過できるルートを作ります。
そして、その後に「リズム保湿」などのケアを行えば、より高分子の美容成分が浸透しやすくなるというわけです。
「EH-ST86」が「高浸透タイプ」となっているのは、この「プレケアモード」が搭載されているからですね。
なお、変化した「ラメラ構造」はお手入れ後には元に戻ります。
「プレケアモード」の実際
「プレケアモード」は、肌の角質層をゆるめて化粧品の高分子美容成分を浸透しやすくするモードです。
このモードは化粧品は使わず、2分間肌に当てるだけです。
そして、その後に「リズム保湿」を行うと、高分子美容成分の浸透性が飛躍的に上がります。
例えば、「リズム保湿」だけ行った場合と「プレケア+リズム保湿」では、ヒアルロン酸の浸透性は約2.5倍に、コラーゲンの浸透性は約2倍になるという試験結果がパナソニックのHPに掲載されています。
その効果には個人差がありますが、「プレケア」を行った後に「リズム保湿」を行った方がより効果的である、ということはいえるでしょう。
そして、この「プレケア」が出来るのは「EH-ST86」だけということです。
パナソニック イオンエフェクターの通販情報
パナソニック 導入美容器 イオンエフェクターは、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
今回紹介してきたように、「EH-ST86」は「プレケア」が出来ることが大きな特長です。
ここに魅力を感じるのであれば、多少価格は高くても「EH-ST86」を選んだ方が良いかと思います。
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EH-ST76とEH-ST66の違い
「EH-ST66」にも4つのモードがありますが、その内容は「EH-ST76」とは多少異なります。
「EH-ST66」には
- スキンクリアモード
- 保湿モード
- ブライトニングモード
- 温感リズムケアモード
があります。
「EH-ST76」の「リズム保湿モード」は、「EH-ST66」の「保湿モード」と「温感リズムケアモード」をミックスしたようなものです。
そして、さらに「クールモード」もあるのが「EH-ST76」の特長です。
ただし、価格的には「EH-ST66」の方が安いですので、そこにメリットを感じるのであれば「EH-ST66」を選ぶのもアリですね。