パナソニックのコードレススチームアイロン「WLシリーズ」の2022年モデルには以下の4機種があります。
- NI-WL707
- NI-WL607
- NI-WL507
- NI-WL407
この4機種の基本的な違いはアイロン面のすべりの良さであり、上記の型番はすべりの良い順に並んでいます。
つまり、一番上の「NI-WL707」が一番すべりの良い機種となります。
一番下の「NI-WL407」はすべりの良さは一番劣りますが、その分価格が安いのがメリットです。
4機種のアイロン面の違い
「WLシリーズ」4機種のアイロン面の素材は以下の通りです。
- NI-WL707 ステンレス×ニッケルコート
- NI-WL607 セラミックコート
- NI-WL507 ハードチタンコート
- NI-WL407 シルバーチタンコート
「NI-WL707」から「NI-WL507」までの上位3機種は、アイロン面のすべりの良さを除けば基本的な性能はほぼ同じです。
「NI-WL407」は性能面でも他機種より劣ります。
NI-WL707とNI-WL607の違い
「NI-WL707」と「NI-WL607」のスチーム性能は以下のように全く同じです。
- スチーム量:最大約13g/分
- タンク容量:約160mL
- スチーム持続時間:最長約3分
また、この両機種は抗菌ハンドル仕様であり、目詰まり防止機能も搭載されています。
ただし、スプレーの仕様が違います。
- NI-WL707 マイクロスプレー
- NI-WL607 スプレー
「NI-WL707」のスプレーの方が水粒子が細かく、頑固なシワを伸ばす時などに、より効果的に働きます。
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NI-WL507と上位2機種の違い
「NI-WL507」のスチーム量やタンク容量、スチーム持続時間などは、上位2機種と全く同じです。
ただし、この機種にはスプレー機能が無く、目詰まり防止機能もありません。
なお、ハンドルは抗菌仕様です。
NI-WL407と他3機種の違い
「NI-WL407」のスチーム性能は他3機種より劣ります。
- スチーム量:平均約9.5g/分
- タンク容量:約120mL
- スチーム持続時間:最長約3分
この機種にもスプレー機能は無く、目詰まり防止機能もありません。
そして、抗菌ハンドル仕様でもありません。
ただし、立ち上がり時間は他3機種が「約100秒」なのに対し、「約60秒」と速いです。
まとめ
パナソニックのコードレススチームアイロン「WLシリーズ」4機種の大きな違いはアイロン面のすべりの良さです。
また、「スプレー機能」「抗菌ハンドル」「目詰まり防止機能」の有無も、各機種によって異なります。
当然ながら、アイロン面のすべりが良く、機能も充実しているモデルの方が価格も高いです。
よって、各機種の実際の販売価格と性能・機能を見合わせながら、貴方のニーズに一番合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
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