パナソニック「F-YHRX200」と「F-YHSX120」は、ハイブリッド方式で「ナノイーX」が搭載された衣類乾燥除湿機。
コンプレッサー方式とデシカント方式の2つの除湿方式を合わせ持つハイブリッド方式は、夏でも冬でも1年中パワフルに稼働できるのが魅力。
そして、パナソニックの独自技術「ナノイーX」を搭載しているため、部屋干しの嫌なニオイを抑制するスピードが大幅にアップしているところも大きな特長です。
- 夏でも冬でもパワフルに乾かしたい
- 部屋干しの嫌なニオイをスピーディーに抑えたい
そんな貴方には、このパナソニック「F-YHRX200」もしくは「F-YHSX120」がピッタリかも。
ハイブリッド方式の良いところ
「F-YHRX200」も「F-YHSX120」も、ハイブリッド方式の衣類乾燥除湿機です。
基本的に、除湿機の除湿方式にはコンプレッサー方式とデシカント方式の2種類がありますが、ハイブリッド方式はこの両方の方式を1台に搭載したものです。
コンプレッサー方式は省エネ性能が高く、気温の高い夏場にはパワフルに稼働しますが、気温の低い冬場ではその能力が低下するという欠点があります。
一方、デシカント方式は気温に左右されずに1年中同じように働きますが、ヒーターを搭載しているため、電気代が多めにかかり、夏場は周囲の温度が上がってしまうという欠点があります。
したがって、夏場はコンプレッサー方式で、冬場はデシカント方式で稼働するのが理想的ということですが、まさにそれを可能にしているのがハイブリッド方式というわけです。
「ナノイーX」の効果とは?
「F-YHRX200」も「F-YHSX120」も、「ナノイーX」を搭載した衣類乾燥除湿機です。
「ナノイー」は、OHラジカルを発生させることで除菌・脱臭効果をもたらすというパナソニックの独自技術ですが、この「ナノイー」を改良しパワーアップさせたのが「ナノイーX」です。
従来の「ナノイー」のOHラジカル発生量は4,800億個/秒でしたが、「ナノイーX」ではそれが4兆8,000億個/秒と10倍に増えています。
つまり、その除菌・脱臭効果も10倍になったわけですから、部屋干し臭の抑制スピードも10倍になっているということです。
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「F-YHRX200」と「F-YHSX120」の違い
「F-YHRX200」と「F-YHSX120」の違いは、単純にいえばパワー(容量)の違いです。
両者の基本的な能力は以下の通りです。
<定格除湿能力(60Hz)>
- F-YHRX200 17L/日
- F-YHSX120 10L/日
<衣類乾燥時間(約2㎏)>
- F-YHRX200 約58分
- F-YHSX120 約75分
<除湿可能面積の目安(60Hz)>
- F-YHRX200 木造21畳/鉄筋43畳
- F-YHSX120 木造13畳/鉄筋25畳
<タンク容量>
- F-YHRX200 約5L
- F-YHSX120 約3.2L
というわけで、よりパワフルなのは「F-YHRX200」の方ですが、そこまで必要はないというのであれば「F-YHSX120」を選んでも良いでしょう。
「F-YHRX200」のツインルーバーとは?
機能的には「F-YHRX200」も「F-YHSX120」も大体同じ感じですが、「F-YHRX200」にのみツインルーバーが搭載されています。
このツインルーバーは左右が独立しており、それぞれが異なるスピードでスイングします。
そうすることで発生するマルチクロス送風が洗濯物を揺らすため、重なった衣類にもしっかりと風が届くようになります。
よって、同じ量の衣類であれば、1列に干しても2列に干しても、ほぼ同じ速さで乾きます。
また、左右のスイングスピードが切り替わることで、ムラなく均一に乾燥させることができます。
「F-YHRX200」と「F-YHSX120」の通販情報
パナソニックの衣類乾燥除湿機「F-YHRX200」と「F-YHSX120」は、楽天市場やヤフーショッピングなどで購入できます。
ネットでの通販価格は日々変動しますので、現在の価格はそれぞれの販売ページで確認して下さい。
よりパワフルでスピーディーな方がイイ!という方は「F-YHRX200」を選ぶと良いと思いますが、サイズはやや大きくなりますし、重量も少し重くなります。
あまり大きくて重いのはちょっと・・・という方は「F-YHSX120」にした方が良いかもしれませんね。