アイリスオーヤマの空気清浄機「PMAC-100」は、PM2.5に対応した同社の売れ筋商品。
そして、アイリスオーヤマには同じようにPM2.5に対応した空気清浄機「PMAC-100-S」というモデルもあります。
その型番を見る限りでは、「PMAC-100-S」は「PMAC-100」の後継モデル、もしくはバリエーションという感じですが、この両者の違いは何なのでしょうか?
そして、型番の「S」は何を意味しているのでしょうか?
PMAC-100とPMAC-100-Sの基本性能は同じ
「PMAC-100」も「PMAC-100-S」も14畳までに対応した空気清浄機です。
いずれも3種類のフィルターによって、花粉やPM2.5はもちろん、0.3μmの微細な粒子も99.97%以上除去できるとされています。
プレフィルターはホコリや抜け毛など、活性炭フィルターはタバコの煙・ニオイなど、HEPAフィルター(集塵フィルター)はPM2.5や花粉、ウイルス、カビ菌などを除去します。
最初に付属されている活性炭フィルターは「タバコ臭用」1枚ですが、「ペット用」「玄関・家庭臭用」の活性炭フィルターも別売りされており、最大3枚まで増やせます。
風量は「急速」「標準」「静音」の3段階で切り替え可能であり、チャイルドロックも付いています。
デザインは多少違いますが、本体サイズも重量も全く同じです。
では、何が違うのかというと・・・
PMAC-100は切タイマー付き
「PMAC-100」には設定時間になると自動で電源OFFになる「切タイマー」が付いています。
タイマーの設定は2時間後と4時間後の2種類です。
よって、就寝時はもちろん、運転させたまま外出してもOKです。
一方「PMAC-100-S」には切タイマーは付いていません。
その代わりに別の機能が付いているんです。
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PMAC-100-Sには自動運転機能がある
「PMAC-100」は「風量」ボタンを押して風量を切り替えるだけですが、「PMAC-100-S」には「手動切替」と「自動運転」の2種類があります。
実は「PMAC-100-S」には「ほこりセンサー」が付いており、自動運転時にはこのセンサーが空気中のほこりを感知し、その汚れ具合に応じて風量を自動調整します。
つまり、ほこりが多い時は「強」運転、ほこりが少ない時は「弱」運転になります。
自動運転にすれば自分で風量を切り替えなくても自動的にちょうど良い運転をしてくれるので便利です。
また、無駄な運転をしなくなるので省エネにも役立ちます。
さらに、「PMAC-100-S」にはマイナスイオン機能も付いています。
よって、室内の空気がキレイになると同時に、気分もリフレッシュできるというわけです。
PMAC-100とPMAC-100-Sの価格
「PMAC-100」も「PMAC-100-S」も、アイリスオーヤマの公式通販サイト「アイリスプラザ」で購入できます。
現在の販売価格は
- PMAC-100 9,480円(税込)
- PMAC-100-S 11,800円(税込)
となっています。(2022/04/10現在)
●アイリスプラザはこちら
どうやら「PMAC-100-S」の「S」はセンサーの「S」みたいですね。
両者の違いは「PMAC-100」は切タイマー、「PMAC-100-S」はほこりセンサー&マイナスイオンというわけです。
まあ、どちらがイイかは人それぞれですので、貴方の気に入った方を選ぶと良いかと思います。
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