シャープのヘルシオ ホットクックは、材料と調味料を入れるだけで後はすべて自動で調理してくれるという便利な製品。
その現在のラインナップは
- KN-HW24C
- KN-HT24B
- KN-HW16D
- KN-HT99B
の4機種であり、この中では「KN-HW16D」と「KN-HT99B」が新製品です。
この「KN-HW16D」と「KN-HT99B」はいずれも1.6Lタイプであり、2~4人分の調理が可能です。
つまり、いずれも少人数家庭向けのモデルというわけですが、この両者の違いとは何なのでしょうか?
「KN-HW16D」は無線LAN対応モデル!
「KN-HW16D」と「KN-HT99B」の一番の違いは無線LANに対応しているか否かです。
つまり、「KN-HW16D」は無線LAN対応モデルであり、「KN-HT99B」は無線LAN非対応モデルです。
じゃあ、どっちがイイの?
当然、無線LAN対応モデルの「KN-HW16D」です。
無線LANに対応していると、
- メニューが増える
- 画面と音声で作り方が分かる
- スマホも使える
というメリットがあるからです。
「KN-HW16D」の便利なところ
「KN-HW16D」は無線LAN経由でクラウドサービス「COCORO KITCHEN」に接続します。
そこで音声や画像によってメニューの検索をしたり提案を受けることができます。
「KN-HW16D」には126の自動メニューと36の予約調理メニューがプリセットされていますが、無線LANにつなぐことでこれらのメニュー数はさらに増加します。
「今晩のメニューはどうしようか?」という時には「聞いて」ボタンを押せば、人気メニューや低カロリーメニューなど様々なメニューを提案してくれます。
そして、メニューが決まれば、今度はその材料と作り方を画面と音声で案内してくれます。
画面と音声で分かりやすく案内してくれるので、いちいちメニュー集を手に取らなくても簡単に準備が出来るのが大きなメリットです。
また、専用のスマホアプリ「COCORO KITCHEN」を使えば、いつでもどこでも空いた時間にホットクック専用のレシピを探すことも出来ます。
仕事帰りの電車の中で今夜のメニューを考えるのも楽しいかも♪
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「KN-HT99B」と「KN-HT99A」の違い
一番最初に登場したヘルシオ ホットクックは、1.6Lタイプの「KN-HT99A」というモデルです。
「KN-HT99B」はこの「KN-HT99A」の直系となる後継モデルであるといえます。
よって、現在シャープのHPでは「KN-HT99A」はそのラインナップから外れています。
「KN-HT99B」の仕様は「KN-HT99A」とよく似ていますが、「KN-HT99A」よりも進化しているところがいくつかあります。
それは「設定温度」「最大予約設定時間」「メニュー集掲載数」です。
<設定温度>
- KN-HT99A 35~65℃
- KN-HT99B 35~90℃
<最大予約設定時間>
- KN-HT99A 12時間
- KN-HT99B 15時間
<メニュー集掲載数>
- KN-HT99A 100種
- KN-HT99B 131種
というわけで、「KN-HT99B」は無線LANには対応していませんが、初代モデル「KN-HT99A」よりは進化しているモデルであるということです
「KN-HW16D」と「KN-HT99B」の価格
シャープ ヘルシオ ホットクック「KN-HW16D」と「KN-HT99B」を比べた場合、どう考えても無線LAN対応モデルの「KN-HW16D」の方が便利に使えそうです。
じゃあ、「KN-HT99B」のメリットは?
これは当然ですが、無線LANに対応していない「KN-HT99B」の方が価格が安いということです。
ヤフーショッピングでの現在の最安値を比べてみると、
- KN-HW16D 36,110円
- KN-HT99B 31,160円
となっています。(2019/04/17現在)
よって、無線LANに対応していなくても別にイイかなぁ・・・という方は「KN-HT99B」を選んでも良いでしょうね。
なお、本体カラーは「KN-HW16D」はホワイト系とレッド系の2種類がありますが、「KN-HT99B」はレッド系の1種のみとなっています。